サイトのページ別KPIの集計、効率化したいですよね。実はGoogleAnalyticsAPIの「ga:pagePath」セグメントを使えば、簡単にページ別KPIを集計することができます。
当記事では、
- ga:pagePathとは何か?
- ga:pagePathの使い方
について解説します。
ga:pagePathとは何か?
ga:pagePathは「URL別に数値を見たいときに使う分析軸(ディメンジョン)」を意味します。
言い換えると、「ga:pagePath」でディメンジョンを分ければWebページの「URL別(ページ別)」に任意の指標(メトリクス)を計測することができます。
メトリクス・ディメンジョンについては、下記の記事で詳しく解説しています。
ga:pagePathの使い方
GoogleAnalyticsAPIにおいて、ga:pagePathの使い方は大きく下記の2種類あります。
- ディメンジョンとして使う
- フィルタとして使う
1つずつ解説します。
分析軸(ディメンジョン)として使う
1つ目の使い方が、分析軸(ディメンジョン)として使う方法です。
セッションやページビューなど任意の指標に対して、URLごとに数値を見たいときに使います。
セグメントの詳しい使い方については下記の記事で解説しています。
フィルタとして使う
2つ目の使い方が、フィルタとして使う方法です。
条件に合致するURLのみ数値を見たい場合に使います。例えば、下記のような場合が想定されます。
- カテゴリAに属する記事のセッションを見たい
- タグBに属する記事のセッションを見たい
- トップページに絞ったセッションを見たい
他にも色々な使い方ができるので、興味のある人は一度使ってみてください。
フィルタの詳しい使い方については下記の記事で解説しています。
まとめ
今回は「ga:pagePathとは何か」「ga:pagePathの使い方」について解説しました。
ga:pagePathは「URL別に数値を見たいときに使うディメンジョン」です。優先的に改善が必要なページを特定する際に、ga:pagePathによるセグメントは便利なので、ぜひ使ってみてください。
では、また。