この記事では、宗教哲学について本で勉強したい人向けに、「宗教哲学のおすすめ本」を紹介します。
宗教哲学の本を探している人はぜひ参考にしてください。
宗教哲学のおすすめ本ランキング7選!
宗教哲学のおすすめ本を7冊ご紹介します。
世界のエリートが学んでいる哲学・宗教の授業
「世界のエリートが学んでいる哲学・宗教の授業」は、「超優秀」な学生たちが覚えた知的興奮を味わうことができる本。
三四郎はなぜ名古屋で下車したのか?や、嘘をついても信頼が失われないケースなど、筑波大学で「超優秀」な学生たちを対象に行った「哲学的訓練」と題する連続講義について詳しく解説されています。
哲学や宗教の知識をまったく持たない人でも内容を十分に理解できるように、細心の配慮をしてまとめられているので、世界レベルの教養を身につけたい人におすすめの本です。
ウラもオモテもわかる哲学と宗教
「ウラもオモテもわかる哲学と宗教」は、哲学と宗教を 簡単に理解するのに役立ちながら、 生きる指針を得られる異色の本。
人として、どう「生きる」べきか?や、頑張りすぎて「疲れた」とき、どうすればよいか?など、今を生き抜くヒントについて詳しく解説されています。
主だった哲学者と宗教を解説しながら、 そこから得られる人生のヒントを抽出しているので、これからどのように生きるべきか悩んだいる人におすすめの本です。
宗教哲学入門
「宗教哲学入門」は、現在の宗教の存在意義と課題を問い直す本。
神の実在と虚空の問題や、信仰と救済、真理の意味など、宗教の哲学に対する課題について詳しく解説されています。
世界3大宗教それぞれの救済をテーマをコンパクトに解説しているので、宗教哲学に興味を持った初めての人におすすめの本です。
哲学と宗教全史
「哲学と宗教全史」は、3000年の本物の教養を一冊に凝縮した本。
今、哲学と宗教を学ぶ理由や、宗教が誕生するまでについてなど、哲学と宗教について詳しく解説されています。
巻頭と巻末には古代ギリシャから現代までのカラージャバラが付いているので、知的興奮を覚えたい人におすすめの本です。
宗教の哲学
「宗教の哲学」は、神の存在から、悪の問題、救済論的構造の在り方までを入念に議論し、長く読み継がれている定評のある本。
キリスト教、ユダヤ教や、イスラーム、仏教など、「宗教多元主義」の立場から、それぞれの宗教の教義について詳しく解説されています。
各宗教の違いは、究極的実在に対する様々に異なるアプローチであり応答であると考え、哲学的に問題を捉えているので、宗教について哲学的視点を持ちたい人におすすめの本です。
宗教哲学講義
「宗教哲学講義」は、ヘーゲル最晩年の到達点である講義録の決定版となる本。
時代の要求に対する宗教哲学の関係や、宗教的な意識の自己内分裂など、ヘーゲルの宗教哲学について詳しく解説されています。
西洋から東洋までの宗教を体系的かつ平易に論じているので、ヘーゲルの宗教哲学を理解したい人におすすめの本です。
高校生のための哲学・思想入門哲学の名著セレクション
「高校生のための哲学・思想入門哲学の名著セレクション」は、約20冊の哲学書から最も重要な部分を集めたアンソロジーとなる本。
プラトンや、デリダなど、みずから読むことで確かめられる哲学者たちの言葉について詳しく解説されています。
哲学・思想書の本文と照らし合わせて読む分かりやすい「解読」と、それぞれの哲学者についての詳しい「解説」がついているので、哲学や思想に興味がある人におすすめの本です。
まとめ
今回は、「宗教哲学のおすすめ本」について解説しました。
今回ご紹介した本が、宗教哲学の勉強に役立てば幸いです。
では、また。