ファウンダー株式会社の年収・労働環境は?Founderや福田社長の評判も紹介
今より自由にのびのびと働きたいと思っていませんか?そんな方はファウンダー株式会社への転職を考えてみてはいかがでしょうか?
ファウンダーは新規事業の資金調達からマーケティング、Webサイト運営までをサポートする先進的な企業です。労働時間や場所を自分で自由に決められるので、自立した働き方に魅力を感じる方にとってピッタリの職場です。
そこで本記事では、ファウンダーの評判や年収、労働環境など、転職時に知るべき項目を幅広く解説します。ファウンダー株式会社へ転職を検討している方の参考になれば幸いです。
ファウンダー株式会社の概要
はじめに、ファウンダー株式会社がどのような会社なのか詳しく解説していきます。
基本的な会社概要は以下の通りです。
社名 | ファウンダー株式会社 |
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本社所在地 | 東京都新宿区一丁目3番5号 新進ビル3F |
代表者 | 福田 拓哉 |
資本金 | 500万 |
設立年度 | 2017年8月1日 |
従業員数 | 18名(業務委託スタッフ含む) |
事業内容 | ・ビジネスマッチング事業 ・WEBサイト、WEBコンテンツ、その他インターネットを利用した各種サービス等の企画、制作、販売、運営および管理 ・各種コンサルティング業務 ・マーケティングリサーチ業務 |
連絡先 | 03-6380-4165 |
ファウンダー株式会社の歴史
ファウンダー株式会社の福田拓哉社長は、2010年に「株式会社ユービジョン」を設立しました。その後、ユービジョンの一部門として「Founder」という起業家と投資家をマッチングするWebサイトを立ち上げます。
このWebサイトが大きな成功を収め、2017年8月にFounderを運営する会社として独立したのが「ファウンダー株式会社」です。
「ファウンダー」には、「創業者」や「創設者」という意味があり、スタートアップ企業の創業者を支援したいという福田社長の思いが込められています。
設立当初は、Founderの運営が主な業務でしたが、その後事業は急速に拡大し、現在ではスタートアップ企業の支援をはじめWebサービスを幅広く展開しています。
ファウンダー株式会社の主な事業内容
ファウンダー株式会社の強みは、Founderによるビジネスマッチング事業だけではありません。Webサービスのノウハウを活かしたコンサルティング、システム開発、マーケティング支援など、多岐にわたるサービスを提供しています。
ファウンダー株式会社が展開している主な事業は以下の4つです。
- ビジネスマッチング事業
- WebサイトやWebコンテンツの企画・制作・販売・管理事業
- 起業家・投資家向けコンサルティング事業
- マーケティング支援事業
どんなビジネスでも、開発やマーケティングは必須の要素です。そして、近年ではWeb上でのマーケティングがとても重要になっています。
ファウンダー株式会社は、Webのマーケティングや開発に特化したサポートを一手に引き受けています。
ファウンダー株式会社の企業理念
ファウンダー株式会社の企業理念は「起業できない人を減らす。起業家をもっと増やし、日本の経済発展に貢献する」です。
ファウンダー株式会社の福田社長は、昔から「世界に比べて日本の起業家が少ない」という現状に悩みを感じていました。
日本に起業家が少ない背景には、投資の規模の違いがあります。起業する際の最大の障壁は、資金調達だからです。資金調達ができないと、どれだけ良いビジネスを思いついても起業することができません。
資金調達のひとつの手段が投資ですが、日本人は投資に対して消極的なため、起業家は資金調達の手段が限られているのです。
そこでファウンダー株式会社は、Founderを通じて投資家と起業家をマッチングさせ、資金調達の壁を取り除く支援を行っています。その結果、起業する人が増え、日本の経済が発展すると考えているのです。
その想いが企業理念にも反映されており、日々の業務を通じて具現化されています。
ファウンダー株式会社の従業員
ファウンダー株式会社は、業務委託スタッフを含め約20名の少数精鋭で運営されています。少数精鋭のため社員一人一人が複数の業務を行うことを求められるでしょう。
年齢層は20代から30代が中心で、フリーランスとして自由に働きながら、高いパフォーマンスを発揮しています。その結果、20代でも年収1500万円を超える社員がいます。
ファウンダー株式会社の取引先
ファウンダーに転職する上で、取引先を理解しておくことはとても重要です。ファウンダー株式会社の取引先は、大きく分けて以下の3つがあります。
- Founderの利用者
- 広告掲載
- 新規事業のサポートを受ける企業
Founderの利用者
Founderの利用者は、経営者で3万人、投資家で5000人を超えています。
Founderは無料で登録できますが、有料会員になることで経営者や投資家にメッセージが送れるようになります。そのため本気でマッチングを目指している人は有料会員になり、月額料金を払ってFounderを利用しています。
経営者はFounderを利用して資金調達をするのが主な目的です。また、投資家は資金調達を望んでいる経営者を探し、投資をするのが目的です。
転職をした際には、経営者や投資家が目的を達成できるようにサイトを運営する能力が求められます。
広告掲載
Founderには3万5000人以上が登録しているため、日々多くの方が閲覧しています。そのため広告効果が高く、多くの広告を掲載しています。
広告掲載の主な取引企業は以下の企業です。
- ASP
- 株式会社アドウェイズ
- 株式会社フォーイット など
またファウンダー株式会社ではFounderの他にも多くのWebサイトを制作しクライアントに納めてきました。そのため、それらのサイトにも広告を掲載できます。
新規事業のサポートを受ける企業
起業をする際に資金調達をすることはとても重要ですが、資金調達ができたら終わりではありません。資金調達の後は、その資金でビジネスを発展させていかなければならないからです。
ファウンダー株式会社では資金調達だけではなく、Webサイトの開発やマーケティングもお手伝いしています。そのため、クライアントの起業からビジネスを軌道に乗せるまでの全般をサポートする能力が必要です。
ファウンダー株式会社の評判
ファウンダー株式会社に転職するなら、会社の評判も気になるところです。ここでは、ファウンダー株式会社が提供しているサービス「Founder」の評判を紹介します。
ファウンダー株式会社の良い評判
Founderは登録者が多いこともあり、たくさんの成功事例が報告されています。その中から、マッチングの成功事例を1つ紹介します。
Founderはゆっくりと話せる環境がなくても、資金調達につながるサービスだと感じた。
さらに、1人の相手だけではなく、不特定多数の投資家の目に留まる可能性がある点も、大きなチャンスであると感じました。Founderに登録した4日後に投資家から連絡を受け、そのままトントン拍子で話が進み、2週間で成約できた。会社がある東京に限らず、日本全国の投資家様と接点ができるのはインターネットならではだと感じています。
このように、Founderは利用しやすく大きなチャンスが得られると、高い評価を得ていることが分かります。
このほかにも、以下のような評判が見られました。
- シンプルで使いやすい
- 資金調達の成功事例が掲載されていて安心感がある
- たくさんの起業プランが見れて参考になる
- 他の手段より短期間で資金調達ができた
ファウンダー株式会社の悪い評判
ファウンダー株式会社自体の悪い評判は見当たりませんでしたが、利用者の多いFounderについては、いくつかの悪い評判がありました。
特に多かった悪い評判は以下の通りです。
- 有料プランの自動更新の停止方法が分かりづらい
- 問い合わせの電話をしても繋がらない
現在、Founderでは電話によるサポートを行っておらず、お問い合わせフォームを活用する必要があります。しかし電話でのサポートも需要があるということなので、転職した際には悪い口コミにも耳を傾け、改善する必要がありそうです。
ファウンダー福田社長と一緒に働いた人の評判
転職する際には会社のトップである社長の人となりを知ることも重要です。ここではファウンダー株式会社の代表取締役である福田社長を知るために、社長の経歴や実績、一緒に働いた人からの評判を紹介します。
福田社長の経歴や実績
福田社長は、1987年に北海道で生まれ、2010年に株式会社ユービジョンを設立。2017年にファウンダー株式会社を設立し、現在では複数の会社を経営している実業家です。
2018年には「資金調達プロ」というサイトを6億2000万円で売却し、業界内はもちろんのこと、一般の人にも広く名を知られました。
福田社長は、サイト売却で成功をおさめたときの思いや経験をWebサイトや書籍で惜しげもなく公開しています。このことについて、社長は次のように語っています。
スモールビジネスを行っている多くの起業家、IT、WEBサイト運営者に夢を与え、M&Aの本当のメリットを伝える事が出来るのでは無いかと感じ、今回公開へと踏み切る事にしました。
こういったエピソードからも、福田社長の「起業する人を支援したい」という熱い気持ちが伝わってきます。
福田社長と一緒に働いた人の評判
福田社長はクラウドソーシングサイトで一緒に働くワーカーさんを募集しています。そのためクラウドソーシングにはたくさんの口コミが掲載されています。
その口コミ・評価コメントで多かったものが、次の2つです。
- 依頼する仕事の内容が明確で分かりやすく仕事がスムーズに進んだ
- メッセージのやり取りが感じがよく、今後もぜひ一緒に仕事をしたい
福田社長はコミュニケーションが上手く、一緒に働く人を尊重してくれる人物だということが分かりました。
このような情報から、福田社長は以下のような人物だと想像できます。
- たくさんの人の起業を応援したいという熱い思いがある
- 高いコミュニケーション能力を持っている
- 一緒に働きたいと思わせてくれる人物
ファウンダーの年収と労働環境
ファウンダーの従業員数が20名弱と聞くと、規模の小さい企業で年収もそれほど高くないと思うかもしれません。しかし、20代でも1000万円を越える報酬をもらっている人がいるほど高収入が実現できる会社です。
ここでは、ファウンダーの年収や労働環境について解説します。
年収1000万円を超えるのも夢ではない
ファウンダーでは明確な勤務時間や労働時間が設けられていないのが特徴です。
労働時間は自己申告制となっており、労働時間を自分で決められます。そのため基本的に時給で契約し、労働時間が違うので他社の年収と単純に比較することができません。
また職種によってはインセンティブ(成果報酬)があります。インセンティブは1件成約でいくらと決まっていることが多く、仕事へのモチベーションが上がります。
成果が出せれば初年度から1000万円を超える報酬も夢ではありません。なお、20代で1000万円を超える報酬をもらっている人もいます。
公表されている年収の例
時給なのに年収が1000万円を超えるというと、がむしゃらに働かなければいけないと思うかもしれません。しかし実際には、月100時間程度の労働でも結果が出せれば年収1000万円を超えるようです。
例えば、時給3000円で月100時間仕事をした場合、月収は30万円です。そこにインセンティブが足されます。
インセンティブは職種によって、「受注金額の〇%」などとあらかじめ決まっています。例えば営業職で月5件程度契約すると、50~100万円程度の報酬になります。
そのため、月100時間程度の労働でも月80万円以上、年収960万円以上が可能なのです。
スタッフが成果を出せる労働環境
ファウンダー株式会社では、スタッフ一人ひとりが最高の成果を出せるよう、充実した福利厚生と教育環境を整えています。
主な福利厚生は以下のようになっています。
- 社内起業制度
- リモート推進制度
- 各種社会保険完備
- 結婚出産祝い金
- 傷病見舞金
- 時短勤務制度
- インセンティブ
- 報奨制度(月間MVP、年間MVP、社長賞)
- 各種レクレーション(BBQ、決起会)
- 交通費全額支給
- 残業代全額支給
また社内研修も充実しており、OJTや社内マニュアルをはじめ、社長自らが直接指導を行う場合もあります。これらを活用することで、自身の成長を加速させることが可能です。
ファウンダー株式会社はブラック企業?
これまでの内容を見ると、向上心のある人にとって、ファウンダー株式会社は非常に魅力的な企業に感じるのではないでしょうか。しかし実際には「休みなく働かなければいけないほど仕事が忙しいのではないか?」という疑念を持つ人もいるかもしれません。
ここでは、仕事量や離職率などを解説します。これらの情報を参考に判断してみてはいかがでしょうか。
仕事の忙しさ
仕事が忙しいと感じるのは個人差があるため、一概には定義できません。しかし、仕事の忙しさを判断する基準に、大きく関わる要素が2つあります。
- 働き方の選択
- 処理能力の向上
長時間働くことが可能な方は普通だと思う仕事量でも、兼業や時短勤務を希望する方にとっては多いと感じるかもしれません。また、同じ仕事量でも仕事に慣れていないと処理スピードも落ちるため、1つの仕事に大量の時間を要します。
ファウンダーでは働く時間を自分で調整できるので、個人に合わせた仕事量に調整できます。他の人より時間が多くかかる場合でも、それを見越して仕事量を調整すれば良いのです。
そのため仕事の忙しさは自分で調整できる環境だと考えられます。
離職率
ファウンダー株式会社では離職率を公表していませんが、一般的に大企業と比べてベンチャー企業の離職率は高いと言われています。そこで、離職率が高いベンチャー企業の特徴とファウンダー株式会社を比較してみました。
離職率の高い企業の特徴 | ファウンダー株式会社 |
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労働時間が長い | フレキシブルな勤務体系 (勤務時間や場所を自分で決められる) |
環境の不整備 (研修制度や福利厚生など) |
・充実した社内教育(OJTとマニュアルを活用) ・14種類の福利厚生を整え、社員にとって働きやすい環境づくりに取り組んでいる |
業績が良くない | ・日本最大級のマッチングサービスを展開 ・月間資金調達額は7億円以上 |
比較した結果、ファウンダー株式会社は離職率の高い企業の特徴には当てはまりませんでした。
ファウンダーへの転職がおすすめな人の特徴
ここまで読み進めて、社員のことを考えた企業づくりをしているファウンダー株式会社に、転職したいと思う方も多いと思います。しかし、一般的な企業の労働環境とは違うため「入社したら合わなかった」という場合もあるでしょう。
そこでファウンダー株式会社への転職がおすすめな方の特徴を3つ紹介します。
自立した働き方に魅力を感じる方
個人の意思を尊重するファウンダー株式会社は、自立した働き方を目指している方にとっておすすめの転職先です。
同社のフレキシブルな勤務体系はもちろんですが、実績を積んでいけば自身のやり方で業務を計画、進行できるようになります。先輩などからの指示を待つのではなく、自らの意思で考え能動的に働くことが大切です。
勤務体系や社内教育が整った場所で働けば、スキル・報酬面でも大きく成長できます。時間や場所に縛られないだけでなく、若い年齢で能力・経済面での自立も可能です。
自立した働き方をしたい、将来は起業をしたいと考える方にとっては、働きやすい環境と言えるでしょう。
コミュニケーション能力に自信がある方
サービスの一貫サポートを行なっているファウンダー株式会社では、社内外のコミュニケーション能力が不可欠です。
コミュニケーションは、意思疎通や信頼関係を構築するために重要です。クライアントの求める内容を引き出したり、興味を強く持ってもらえるような話術が求められます。また、社内のチームワークや雰囲気への影響も少なくありません。
責任感を持って取り組み、結果を出す力のある方
ファウンダー株式会社は、責任感を持って仕事に取り組み、結果につなげられる方にぴったりの職場です。与えられた仕事に責任を持つだけでなく、結果を出すことが重要です。
責任感を持って仕事をするのは難しくないかもしれません。しかし、結果を出すためには、仕事に対する当事者意識や主体性が不可欠です。これらができることで、新しい仕事を任せられ、会社の生産性や自身のスキルアップにつなげられます。
また、報酬体系が時給+インセンティブなため、結果を出すほどに報酬として還元されます。そのため、自身の努力や結果を目に見える形で認識できるのです。
ファウンダー株式会社では結果を評価してもらえる環境が整っています。仕事で活躍したい方や公平な評価を得たい方にとって魅力を感じられる職場でしょう。
まとめ
本記事ではファウンダー株式会社の評判や年収、労働環境など、転職時に知るべき項目を幅広く解説しました。
ファウンダーには、年功序列や平均年収などの概念がありません。時間や場所に縛られないフレキシブルな勤務体系と時給+インセンティブ制度により、自由に働き方を選べます。
そのため、20代でも1000万円以上の年収を得ている社員も少なくありません。
報酬面だけに限らず、福利厚生・社内教育の点でも徹底した環境づくりに真摯に取り組んでいます。社員の幸福度やライフスタイルを充実させることで、会社の生産性も上がる好循環が生まれます。
ファウンダー株式会社へ転職を検討している方の参考になれば幸いです。