この記事では、メソポタミア神話について本で勉強したい人向けに、「メソポタミア神話のおすすめ本」を紹介します。
メソポタミア神話の本を探している人はぜひ参考にしてください。
メソポタミア神話のおすすめ本ランキング6選!
メソポタミア神話のおすすめ本を6冊ご紹介します。
メソポタミアの神話
「メソポタミアの神話」は、メソポタミア地方の神話の最も親しみやすい入門本。
「ギルガメシュ叙事詩」や、「バビロニアの創世記」「イナンナ・ドゥムジの神話(イナンナの冥界下り)」など、主だった神話とその内容について詳しく解説されています。
さまざまなファンタジー作品の源泉にもなってきた神話の魅力を第一人者が語り伝えるので、楽しみながらメソポタミア地方の神話を学びたい人におすすめの本です。
面白いほどよくわかるメソポタミア神話 神々の物語ミスペディア神話シリーズ
「面白いほどよくわかるメソポタミア神話 神々の物語ミスペディア神話シリーズ」は、ロマンあふれるメソポタミア神話の解説本。
メソポタミア神話の神々・英雄や、アッカド帝国の最初の王サルゴンの伝記など、メソポタミア神話について詳しく解説されています。
神話の歴史的背景や「あ!なるほど」とうなずける雑学ネタも満載で、楽しみながら一気にメソポタミア神話を理解できるので、メソポタミア神話通になりたい人におすすめの本です。
古代メソポタミア全史シュメル、バビロニアからサーサーン朝ペルシアまで
「古代メソポタミア全史シュメル、バビロニアからサーサーン朝ペルシアまで」は、人類初の文明であるメソポタニア文明について、イスラムの登場まで4000年の興亡を詳細に描いた本。
「目には目を」で名高いハンムラビ王、初の世界帝国を築いた新アッシリアのアッシュル・バニパル王、「バビロン捕囚」で悪名高いネブカドネザル二世など、数々の王たちや様々な民族の王朝が抗争について詳しく解説されています。
シュメル人が発明した灌漑農業、都市、文字など、現代でも必須な文明の要素について詳しく解説されているので、イスラムの文化を深く知りたい人におすすめの本です。
古代メソポタミアの神話と儀礼
「古代メソポタミアの神話と儀礼」は、古代オリエントに残された楔形文書群から世界像を造り上げている組成の「起源」を探る本。
『ギルガメシュ叙事詩』や、創成神話、卜占文書、医術文書など、古代の人々の世界観について詳しく解説されています。
「歴史のはじまり」に紡ぎ出された神観念・宇宙像・死生観について考察されているので、既存の発想を覆す発見がしたい人におすすめの本です。
ゼロからわかるメソポタミア神話
「ゼロからわかるメソポタミア神話」は、『ギルガメシュ叙事詩』をはじめとする世界最古の神話群を紹介する本。
バビロニア創世神話『エヌマ・エリシュ』や、ウルクの英雄王ギルガメッシュとエンキドゥの冒険を伝える『ギルガメッシュ叙事詩』など、メソポタミア神話について詳しく解説されています。
神話に出てくるキャラクターやエピソードも満載なので、メソポタミア神話をはじめて学びたい人におすすめの本です。
古代メソポタミア飯 ギルガメシュ叙事詩と最古のレシピ
「古代メソポタミア飯 ギルガメシュ叙事詩と最古のレシピ」は、物語と古代の世界にどっぶり浸れる歴史エッセイ&レシピが読める本。
神々に捧げた羊の香草焼きや、古代の王が食べた豆のリゾットなど、古代メソポタミア飯について詳しく解説されています。
古代メソポタミアの粘土書板に楔形文字で記されたレシピや食の記述を翻訳し、当時食べられていた料理を推測して現代の家庭用に再現&アレンジされているので、古代メシに興味のある人におすすめの本です。
まとめ
今回は、「メソポタミア神話のおすすめ本」について解説しました。
今回ご紹介した本が、メソポタミア神話の勉強に役立てば幸いです。
では、また。