この記事では、交流分析について本で勉強したい人向けに、「交流分析のおすすめ本」を紹介します。
交流分析の本を探している人はぜひ参考にしてください。
交流分析のおすすめ本ランキング14選!
交流分析のおすすめ本を14冊ご紹介します。
エリック・バーンの交流分析
「エリック・バーンの交流分析」は、カウンセリングと心理療法における最も重要なキーパーソンであるエリック・バーンについて書かれた本。
当時の心理学と治療現場の背景や、交流分析の基礎となる理論と実践など、バーンの心理学がもたらした心理療法における貢献について詳しく解説されています。
精神医学のパイオニアの理論と実践が詳しく記述されているので、カウンセリングと心理療法の原点を学びたい人におすすめの本です。
交流分析にもとづくカウンセリング:再決断療法・人格適応論・感情処理法をとおして学ぶ
「交流分析にもとづくカウンセリング:再決断療法・人格適応論・感情処理法をとおして学ぶ」は、エリックバーンの理論をわかりやすく新訳した本。
エリックバーン自身の生涯や当時の治療としての心理学のあり方、交流分析の基礎理論など、実践的な治療に関連づけて詳しく解説されています。
研究者が解いたエリックバーンの理論を、専門家が邦訳しているので、交流分析について日本語でしっかりと学びたい人におすすめの本です。
図解&ワークでわかる・身につく初学者のための交流分析の基礎
「図解&ワークでわかる・身につく初学者のための交流分析の基礎」は、交流分析についてカラー図版とワークで学べる本。
自我状態、やりとりの分析、交流の仕方や、ゲーム分析など、基本となる4つの分析について詳しく解説されています。
交流分析を初めて学ぶ人にわかりやすい内容となっているので、カウンセラー、対人援助職、心理学をこれから学びたい人におすすめの本です。
TATODAY 最新・交流分析入門第2版
「TATODAY 最新・交流分析入門第2版」は、交流分析(TA)の国際的教科書『TA TODAY』の第2版を日本語訳した本。
TAの主要概念と哲学、自我状態の機能分析やストロークと時間の構造化など、交流分析について詳しく解説されています。
自分自身について解析でき、生活の改善にも役立つので、仕事や生活に活かす為に交流分析を学びたい人におすすめの本です。
交流分析であなたが変わる!心の回復6つの習慣
「交流分析であなたが変わる!心の回復6つの習慣」は、心療内科のプロが心の健康法を説いた本。
ストレスとの向き合い方や、エリックバーンの交流分析に基づく50の質問など、自分自身の心を知るための視点について詳しく解説されています。
筆者が提唱する6つのストレス解消習慣など実用的な内容がまとめられているので、自分自身の心と向き合いたいひとや、カウンセリングを生業にしている人におすすめの本です。
わかりやすい交流分析
「わかりやすい交流分析」は、交流分析の基礎的な理論と方法を分かりやすく紹介している本。
治療者側の自己理解が患者側に与える影響ややゲーム、ストロークの具体など、交流分析について詳しく解説されています。
事例や図表もあり、初心者向けに解説されているので、交流分析の入門書を探している人におすすめの本です。
交流分析的人間関係の教科書 人生脚本を書き換えて理想の自分に生まれ変わる
「交流分析的人間関係の教科書 人生脚本を書き換えて理想の自分に生まれ変わる」は、精神科医エリック・バーンが提唱した心理療法について解説した本。
自我状態(心)についてや、人から人への関わり「ストローク」など、交流分析について詳しく解説されています。
ストレスを溜めにくい考え方を身につけ、豊かな人間関係を築くことが可能になるので、心理学に興味がある人や、人間関係で悩んでいる人におすすめの本です。
エリック・バーン心理療法としての交流分析
「エリック・バーン心理療法としての交流分析」は、交流分析の創始者エリック・バーンの原点、待望の本邦初訳となる本。
個人の精神医学と構造分析や、社会精神医学と交流分析など、心理療法としての交流分析について詳しく解説されています。
「親」「子ども」「成人」のキーワードを軸に、あらゆる人間関係の問題を、縦横無尽に取りさばかれているので、心理療法の学びを深めたい人におすすめの本です。
人生ドラマの自己分析交流分析の実際
「人生ドラマの自己分析交流分析の実際」は、交流分析の中の人生脚本に焦点を当てた本。
坂本龍馬やマリリンモンローの人生脚本など、人生において脚本分析の結果と治療例について詳しく解説されています。
脚本を書き換えることにより人生の改善に導けるので、より健康になりたい人や幸せになりたい人におすすめの本です。
紙上ゼミナールで学ぶやさしい交流分析
「紙上ゼミナールで学ぶやさしい交流分析」は、進路の支援について交流分析の理論や技法を取り入れてアプローチしている本。
エゴグラムの基礎や、エゴグラムを子どもとのかかわりに生かす方法など、交流分析について詳しく解説されています。
事例を通して、教師自身の自己理解、子どもや保護者、同僚との関係性の理解やかかわり方について学ぶことができるので、交流分析を学んでみたい人におすすめの本です。
セルフコントロール交流分析の実際
「セルフコントロール交流分析の実際」は、フロイトの精神分析を分かりやすく紹介している本。
心の成長過程とコミュニケーションなど、東洋哲学と感性を加えて、交流分析について詳しく解説されています。
自己分析やセルフコントロールの方法について述べられているので、つらい状況を解決していきたい人におすすめの本です。
交流分析事典
「交流分析事典」は、交流分析の専門用語約700項目を収録した本。
分析の技法・理論、交流分析の基礎概念や、交流分析の発展史など、交流分析について詳しく解説されています。
交流分析に関連する他領域の鍵概念についても解説しているので、入門者はもちろん、中級以上で学習したい人におすすめの本です。
新しい交流分析の実際TA・ゲシュタルト療法の試み
「新しい交流分析の実際TA・ゲシュタルト療法の試み」は、実際にグループのなかで個人療法を行なった症例が紹介されている本。
TA・ゲシュタルト療法の基礎理論の概要や、臨床における手順など、TA・ゲシュタルト療法について詳しく解説されています。
書内に出てくる主要な用語についても、巻末で解説されているので、有効な心理療法を求めている人におすすめの本です。
自分の人生を変える交流分析 エリック・バーンのTA、そしてTAと私
「自分の人生を変える交流分析 エリック・バーンのTA、そしてTAと私」は、交流分析に影響を受けた著者繁田千恵によるエッセイ本。
日本における交流分析の発展や、TAの実践方法など、生活と交流分析の関わりについて詳しく解説されています。
人生を変えるヒントが載っているので、今の生活に満足していない人や、より幸せに生きたい人におすすめの本です。
まとめ
今回は、「交流分析のおすすめ本」について解説しました。
今回ご紹介した本が、交流分析の勉強に役立てば幸いです。
では、また。