この記事では、労働法について本で勉強したい人向けに、「労働法のおすすめ本」を紹介します。
労働法の本を探している人はぜひ参考にしてください。
労働法のおすすめ本ランキング11選!
労働法のおすすめ本を11冊ご紹介します。
教養としての労働法入門
「教養としての労働法入門」は、歴史的背景から労働法を理解する本。
労働法の歴史と現在や、解雇と裏表となる規制など、労働法を考えるうえでヒントになる情報について詳しく解説されています。
日本と世界の労働法制の比較を中心に、基本的な日本の労働法制、裁判例を取り上げて説明されているので、労働法を違った角度から見てみたい人におすすめの本です。
労働法のしくみと仕事がわかる本
「労働法のしくみと仕事がわかる本」は、労働法の全体像が理解できる本。
求人・採用・内定から労働時間や、休日・休暇、異動、解雇、定年後の再雇用など、労働法について詳しく解説されています。
多くの裁判例を紹介しながら、労働問題がおこりがちなポイントを押さえて、担当者が適切に日々の業務を行なうための必須知識が網羅されているので、人事や労務を担当している人におすすめの本です。
ゼロから学ぶ労働法
「ゼロから学ぶ労働法」は、法律を知らなくても労働法がわかる本。
労働法とは何かや、法律の読み方、労働者・使用者の定義など、労働法の基礎について詳しく解説されています。
1つのテーマについて4~5頁にまとめ、先生からやさしく教えてもらう語り口になっているので、学生で労働法を学んでいる人におすすめの本です。
労働法 有斐閣双書ブリマ・シリーズ
「労働法 有斐閣双書ブリマ・シリーズ」は、労働法についてできるだけ簡潔平明に記述された本。
昨今の労働基準法や、労働安全衛生法など、「労働法」の基本的枠組みとその考え方について詳しく解説されています。
原理的なところから実務的なところまで,分かりやすく簡潔に書かれているので、労働法の基礎から実務まで知りたい人におすすめの本です。
90分でわかる社長が知らないとヤバい労働法
「90分でわかる社長が知らないとヤバい労働法」は、労働トラブルから会社を守る方法がわかる本。
残業代の請求や、セクハラ/パワハラなど、社員との労働トラブルを防ぐ具体策について詳しく解説されています。
労働トラブルを早期に解決し職場環境を維持する対策がまとめられているので、会社を経営している人におすすめの本です。
図解でわかる労働基準法 いちばん最初に読む本
「図解でわかる労働基準法 いちばん最初に読む本」は、働き方改革に対応した最新の内容になっている本。
働き方改革関連法の改正された概要や、労働契約法の基礎知識など、労働基準法について詳しく解説されています。
難解なしくみが一目でわかる図解と、知識ゼロの人でもわかりやすい文章でやさしく解説されているので、人事労務の仕事に携っている人におすすめの本です。
Q&A労働時間・休日・休暇・休業トラブル予防・対応の実務と書式
「Q&A労働時間・休日・休暇・休業トラブル予防・対応の実務と書式」は、労働時間や休暇などのトラブルになりやすい点について、Q&A形式で解説している本。
労働時間管理や休日などの問題になりやすい事項への実務対応や、トラブルを防ぐための就業規則や書式の例など、労働時間等に関する労使トラブルへの対処法や予防法について詳しく解説されています。
生じやすいトラブルについて事例を挙げて実務的な対処法を紹介しているので、労使トラブルに悩まされている経営者や人事を担当している人におすすめの本です。
これ一冊でぜんぶわかる!労働基準法2022~2023年版
「これ一冊でぜんぶわかる!労働基準法2022~2023年版」は、わかりづらい労働基準法について丁寧に解説された本。
募集・採用と労働契約や、賃金・賞与・退職金の支払いなど、 働き方改革関連法の基本と対策について詳しく解説されています。
日々の労務管理やトラブルに対応できるよう、本書では労働基準法のほか、 関連法規についても解説されているので、実務に直結する内容を知りたい人におすすめの本です。
労働法の基本と実務
「労働法の基本と実務」は、日本の労働法の日英対訳での実務解説本。
数多くの判例や、労務管理の実務など、和英対訳で最新実務に即した日本の労働法について詳しく解説されています。
外資系企業などで英語で説明したいときに役立つので、外国人ワーカーを抱える企業の人事担当の人におすすめの本です。
労働法 有斐閣
「労働法 有斐閣」は、労働立法の展開と労働関係の特質を踏まえた労働法体系本。
最先端の学説状況や、裁判例の的確な分析に基づき安定した解釈論など、労働法について詳しく解説されています。
2020年3月の法改正まで完全対応しているので、労働法政策について、より新しい情報を知りたい人におすすめの本です。
ベーシック労働法
「ベーシック労働法」は、初じめて勉強する人に向けてわかりやすく解説された本。
労働法の過去・現在・未来についてや、労働法のパートナーと労働条件決定の仕組みなど、労働法の全体像・要点について詳しく解説されています。
図表を駆使しながら労働法の全体像を楽しく学習できて、分かりやすく解説されているので、はじめて労働法を学ぶ人におすすめの本です。
まとめ
今回は、「労働法のおすすめ本」について解説しました。
今回ご紹介した本が、労働法の勉強に役立てば幸いです。
では、また。