この記事では、企業法務について本で勉強したい人向けに、「企業法務のおすすめ本」を紹介します。
企業法務の本を探している人はぜひ参考にしてください。
企業法務のおすすめ本ランキング19選!
企業法務のおすすめ本を19冊ご紹介します。
ここからはじめる企業法務 未来をかたちにするマインドセット
「ここからはじめる企業法務 未来をかたちにするマインドセット」は、著者の長年の経験に基いた現場のリアリティを追体験できる本。
企業法務の実像や、イシューを発見することなど、実態が見えづらい企業法務について詳しく解説されています。
企業法務の仕事の本質と全体像を分かりやすく解説し、面白さを伝えてくれるので、企業法務についてこれから学びたい人におすすめの本です。
レベルアップをめざす企業法務のセオリー応用編 一段上の実務とマネジメントの基礎を学ぶ
「レベルアップをめざす企業法務のセオリー応用編 一段上の実務とマネジメントの基礎を学ぶ」は、東証一部上場企業現役法務部長が書いた企業法務の実務解説の本。
法務担当者が出すべき「答」と「解法」や、仕事の“肝"となる企業法務遂行スキルなど、企業法務のセオリーについて詳しく解説されています。
「法務部門のマネジメント」の実務を公開し、オリジナル法務研修資料88点が収録されているので、一般化する力、応用化する力を使いこなしたい人におすすめの本です。
スキルアップのための企業法務のセオリー 実務の基礎とルールを学ぶ
「スキルアップのための企業法務のセオリー 実務の基礎とルールを学ぶ」は、「法務の肝・業務のセオリー」が身につく実務解説本。
企業法務遂行スキルや、典型的案件における「答」と「解法」など、実践的な企業法務実務について詳しく解説されています。
初版発行時以降の社会情勢の変化や、法改正を踏まえた法務業務における実務対応を追加し解説しているので、若手・中堅の企業法務担当者の人におすすめの本です。
実務がわかるハンドブック企業法務
「実務がわかるハンドブック企業法務」は、中堅リーガルパーソンの「法務力」を見える化し、求められる「法務業務」の基準を示した本。
リーガルマネジメントや、コンプライアンス法務、ビジネス上の重要法律など、企業法務について詳しく解説されています。
自社ビジネスの関連法律を素早く把握・再確認することができるようになるので、中級レベルの法務知識を持っている人におすすめの本です。
実践契約書チェックマニュアル
「実践契約書チェックマニュアル」は、発刊以来増刷を重ねてきたロングセラーが5年ぶりに大幅増訂された本。
60項目の契約書チェックポイントや、30の実用的な契約書書式例など、契約書を充実させるための知識について詳しく解説されています。
「チェックポイント」や「契約書のひな形」などが充実しているので、自社で紛争予防に力を入れた契約書を作成したい人におすすめの本です。
100分でわかる企業法務 取締役のための会社法ノート
「100分でわかる企業法務 取締役のための会社法ノート」は、リスク対応の入門書となる本。
粉飾決算や、コンプライアンス違反など、知らなかったではすまされない会社法の知識について詳しく解説されています。
企業法務の第一人者たちが非常にわかりやすく解説し、リスクの回避方法を伝授してくれるので、取締役に就く予定をしている人におすすめの本です。
早わかり企業法務の実践ナビ 分野別実務のツボと必見資料
「早わかり企業法務の実践ナビ 分野別実務のツボと必見資料」は、ビジネスに効く実務を凝縮した本。
法務部員から専門家まで必見の官民資料や、文献・Web情報など、企業法務について詳しく解説されています。
ビジネスパーソンが押さえておきたい勘所についてまとめられているので、学んだことを実務に生かしたい人におすすめの本です。
企業法務入門20講
「企業法務入門20講」は、企業法務についてスペシャリストが伝える渾身の入門本。
日常業務に欠かせない基礎知識や、法務担当者としての心得など、現代企業が直面する法的問題について詳しく解説されています。
パンデミック対応など最新のテーマも取り扱っているので、多様化・複雑化する法的問題に対処したい人におすすめの本です。
企業法務のWHYとHOW
「企業法務のWHYとHOW」は、法務のベテランが豊富な経験に基づきリアルに語る企業法務の入門本。
法務部の戦略・役割や、いま取り組むべき課題など、法務部員に必要なスキル、能力、心構えなどについて詳しく解説されています。
会社のパーパス、法務のパーパス。二つを一つにするための法務の役割について書かれているので、もっと逞しくなりたい法務部員の人におすすめの本です。
企業法務入門テキスト ありのままの法務
「企業法務入門テキスト ありのままの法務」は、企業法務について学びたい人必読の本。
法友電気という架空のメーカーに在籍する三人の法務部員や、彼らが法的な実務課題に直面し奮闘する姿など、ストーリー仕立てで企業法務について詳しく解説されています。
企業法務の実際の仕事がリアルにわかるので、企業法務について学びたい初心者のみならず、経験を経た法務担当者、企業法務を志す学生の人におすすめの本です。
企業法務のための民事訴訟の実務解説
「企業法務のための民事訴訟の実務解説」は、弁護士及び民事裁判官としての経験を踏まえた著者によって書かれた本。
訴訟の進行に従った実務の流れや、文献等に明示的な記載がない「実務上の運用」(暗黙知)など、民事訴訟について詳しく解説されています。
民事訴訟の実務における知識と留意点について詳しく解説されているので、法務担当者の人におすすめの本です。
企業法務のための初動対応の実務
「企業法務のための初動対応の実務」は、様々な場面においての企業としての法的初動対応の要点を把握できる本。
各分野ごとの3つの特徴や、相談事例など、企業で想定される様々な法的対応について詳しく解説されています。
法務相談を受けた担当者が即座に対応可能なQ&Aと書式のダウンロードサービス付なので、実務に生かしたい法務担当者の人におすすめの本です。
東弁協叢書 企業法務のための規制対応&ルールメイキングビジネスを前に進める交渉手法と実例
「東弁協叢書 企業法務のための規制対応&ルールメイキングビジネスを前に進める交渉手法と実例」は、新規事業を進めるにあたって障害となる法律・規制の壁を突破するための方策を解説した本。
「ルールを使って行政を動かす」制度の活用方法や、「ルールそのものを変える」考え方と道筋およびノウハウなど、法律・規制の壁を撤回させる技術や、事業に合致しないルールの変更を促す手法について詳しく解説されています。
具体的な事例を基に詳しく解説されているので、企業法務にかかわる弁護士ほか企業関係者・省庁・自治体関係者・国会議員・地方議員の人におすすめの本です。
東大ロースクール実戦から学ぶ企業法務
「東大ロースクール実戦から学ぶ企業法務」は、企業法務について最新実務に直結した白熱講義を凝縮した本。
コーポレートガバナンスや、内部統制、知財戦略、グローバル対応など、ビジネス法務の現場のタイムリーかつリアルな課題について詳しく解説されています。
実務家との対論を通じてビジネス法務の課題に迫っているので、常に新たな事例に学び、知識をアップデートして、自分の判断を磨き上げていきたい人におすすめの本です。
事業担当者のための逆引きビジネス法務ハンドブック
「事業担当者のための逆引きビジネス法務ハンドブック」は、ビジネスに潜む法的リスクがこれ1冊でシーン別にわかる本。
収益改善戦略の法務やコスト削減戦略の法務、M&A戦略の法務など、新規事業における法的リスクについて詳しく解説されています。
重要法令の改正に対応し法務・実務担当者から絶大な支持を得た名著の大幅改訂版なので、新規事業をのリスクを知りたい人におすすめの本です。
司法書士目線で答える会社の法務実務
「司法書士目線で答える会社の法務実務」は、実際に企業で法務実務を担う司法書士及び司法書士資格者が執筆し、基本的な用語から実務までを網羅した本。
一問一答式で問題に対する答えとその説明や、図表を用いたテーマごとのわかりやすい情報など、企業法務の周辺分野について詳しく解説されています。
全般的かつ法律的に解説した類のない一冊で、登記業務だけでなく企業のパートナーとなるための必読書なので、法務実務に役立てたい人におすすめの本です。
ベンチャー企業の法務AtoZ
「ベンチャー企業の法務AtoZ」は、起業にあたって問題となりやすい法律事項をQ&A形式で網羅的に解説した本。
資金調達・ビジネスの適法性や契約の留意点、知財・労務など、特定の部分に偏らず幅広い分野について詳しく解説されています。
ベンチャー支援のプロフェッショナルファームAZXが蓄積してきたノウハウを結集しているので、ベンチャー企業で法務担当として活躍したい人におすすめの本です。
キャリアデザインのための企業法務入門
「キャリアデザインのための企業法務入門」は、企業法務の入門本。
幅広い実例の紹介や、企業に関するそれぞれの法務など、企業法務のイメージについて詳しく解説されています。
大学で学んだ法学が,将来どのような場面で活きてくるかがよくわかるので、今後の進路を考えている法学部生・若手ビジネスパーソンの人におすすめの本です。
企業法務におけるナレッジ・マネジメント
「企業法務におけるナレッジ・マネジメント」は、法務部門最大の財産“ナレッジ”をいかに活用すべきかを仕組みづくりから解説した本。
ナレッジ・マネジメントの基礎から実践、グループ会社を跨るナレッジの連携など、法務部門のナレッジについて詳しく解説されています。
大手法律事務所の弁護士によって、ナレッジ・マネジメントの言葉の定義から丁寧に解説されているので、体系的な仕組みの構築をしたい人におすすめの本です。
まとめ
今回は、「企業法務のおすすめ本」について解説しました。
今回ご紹介した本が、企業法務の勉強に役立てば幸いです。
では、また。