この記事では、社会言語学について本で勉強したい人向けに、「社会言語学のおすすめ本」を紹介します。
社会言語学の本を探している人はぜひ参考にしてください。
社会言語学のおすすめ本ランキング6選!
社会言語学のおすすめ本を6冊ご紹介します。
モビリティとことばをめぐる挑戦 社会言語学の新たな移動
「モビリティとことばをめぐる挑戦—社会言語学の新たな移動」は、ポストモダンを生きる人々の「モビリティ」とことばの現実を把握する課題に取り組んできた10人の研究者の意見をまとめた本。
モビリティとことばについてや、モビリティと日本の社会言語学についてなど、10人の研究者が考えるモビリティとことばについて詳しく解説されています。
10人の研究者がそれぞれの視点からモビリティとことばについて意見を書いているので、社会言語学の現状について勉強したい人におすすめの本です。
日本語は空気が決める 社会言語学入門
「日本語は空気が決める 社会言語学入門」は、生きた言葉が自己と他者に及ぼす影響を社会学的観点から考察している本。
会話におけるその場の空気を読んだふさわしい日本語の選び方や、言葉の使い分けを駆使して適確に気持ちを伝えるヒントなど、日本語独特の上手なコミュニケーション手法が詳しく解説されています。
日本語の微妙な違いは相手に異なる印象を与えるので、状況にあった言葉選びの法則を知りたい人におすすめの本です。
よくわかる社会言語学
「よくわかる社会言語学」は、人間の言語能力が社会でどのように現われているかがわかる本。
さまざまな言語の複雑な関係や、最新の研究成果など、社会言語学の全体像について詳しく解説されています。
言語の姿に焦点をあてて書かれているので、異文化コミュニケーションに関心を持っている人におすすめの本です。
社会言語学 基本からディスコース分析まで
「社会言語学 基本からディスコース分析まで」は、社会言語学の成り立ちから、最新の研究知見まで網羅した本。
世界の共通語(lingua franca)としての英語や、日本語における言語と年齢との関係など、社会言語学について詳しく解説されています。
言語人類学、批判的談話分析に関しても充実した内容になっているので、言語と社会、言語と文化、異文化コミュニケーションに興味のある人におすすめの本です。
はじめて学ぶ社会言語学 ことばのバリエーションを考える14章
「はじめて学ぶ社会言語学 ことばのバリエーションを考える14章」は、私たちに身近なことばは、どのように使われ、いかなる変化をたどっているのかを解説した本。
多様性あふれることばの世界とその変化についてなど、ことばについて色々なフィールドとツールを使って詳しく解説されています。
多様性あふれることばの世界をさまざまな角度から学べるテキストとなっているので、ことばというものについて深く勉強したい人におすすめの本です。
社会言語学入門 生きた言葉のおもしろさに迫る
「社会言語学入門 生きた言葉のおもしろさに迫る」は、生きた言葉にスポットライトを当てる社会言語学の世界を解説した本。
男女の会話スタイルや、セールス現場の言葉、裁判でのやりとり等々の分析など、社会言語学について詳しく解説されています。
古い情報は新しいものに代えられ、コラムを大幅に追加されているので、言語学・英語学を学んでいる人におすすめの本です。
まとめ
今回は、「社会言語学のおすすめ本」について解説しました。
今回ご紹介した本が、社会言語学の勉強に役立てば幸いです。
では、また。