この記事では、中国史について本で勉強したい人向けに、「中国史のおすすめ本」を紹介します。
中国史の本を探している人はぜひ参考にしてください。
中国史のおすすめ本ランキング11選!
中国史のおすすめ本を11冊ご紹介します。
禁断の中国史
「禁断の中国史」は、筆者独自の感性とウィットに富んでいて、肩が凝らずに一気に読める本。
中国の虐殺な四千年全史や、中国共産党の暗黒史など、世界史ではオブラートに包んで説明されている部分に切り込み、詳しく解説されています。
東洋史の専門家の文献を参考にして書かれているので、次の学びのとっかかりが欲しい人におすすめの本です。
世界史とつなげて学ぶ中国全史
「世界史とつなげて学ぶ中国全史」は、現代中国を理解する最高の入門本。
現代中国の原点としての明朝、革命の20世紀-国民国家への闘いなど、教科書では教えてくれない真実の中国史について詳しく解説されています。
文明の発祥から今日に至るまでの中国史の展開を一気呵成に描いた本なので、リアルな中国の姿を知りたい人におすすめの本です。
絶対に民主化しない中国の歴史
「絶対に民主化しない中国の歴史」は、中国の政治システムがどのように形成され、進化してきたのかを探求する本。
中国の政治史や、現代の政治情勢など、なぜ中国政府が民主化を拒否し続けるのか、その背景や理由ついて詳しく解説されています。
中国の民主化に向けた情勢やその障壁を理解することは、中国の現状を把握するために重要な要素なので、中国の現代の政治情勢について理解を深めたい人におすすめの本です。
33地域の暮らしと文化が丸わかり!中国大陸大全
「33地域の暮らしと文化が丸わかり!中国大陸大全」は、各省・地域の個性的な魅力がわかる本。
三国志とキングダムの舞台の河南省や、アジア最大の経済都市の上海市、天津飯は存在しない天津市など、中国の地域特性について詳しく解説されています。
日中両国で人気のユーチューバーが楽しい語り口で各都市について紹介しているので、ポジティブに中国を学びたい人におすすめの本です。
中国と日本がわかる最強の中国史
「中国と日本がわかる最強の中国史」は、中国の属国ではなかった日本から見た中国4千年の歴史を解説している本。
中国史の重要な出来事、人物や、思想など、中国史を学ぶ上で欠かせない用語や概念について詳しく解説されています。
日本と中国の歴史の関係性や、文化の違いについても触れているので、中国史に興味のある人や中国と日本の関係について知りたい人におすすめの本です。
新中国史王の時代、皇帝の時代
「新中国史王の時代、皇帝の時代」は、大まかな中国史の流れを現代の中国の政治へ投影して論じている本。
昔の古き良き封建制度や、現在の行き過ぎた中央集権など、中国の支配システムの変遷について詳しく解説されています。
中国四千年を「王の時代」と「皇帝の時代」の二つに分けているので、シンプルな見方で中国の通史を学びたい人におすすめの本です。
戦争の中国古代史
「戦争の中国古代史」は、古代中国の殷・周・春秋戦国時代に起きた戦争をもとに、中華帝国の成立史を描き出した本。
中国における戦争の起源や、秦漢帝国成立までの戦いの歴史など、古代中国における戦争の姿について詳しく解説されています。
古代中国における秩序形成から現代中国における対外姿勢まで幅広く述べられているので、「中国」への見識を深めたい人におすすめの本です。
教養としての中国史の読み方
「教養としての中国史の読み方」は、東洋史研究の第一人者が隣国中国の本当の姿を語る本。
中国がなぜ一つの中国に固執するのかや、なぜあれほど強烈な中華思想をもつのかなど、中国の個性について詳しく解説されています。
中国史における重要な出来事や人物、思想などを時代やテーマごとに整理しながら解説しているので、中国の歴史や文化に関心がある人におすすめの本です。
ビジュアル大図鑑中国の歴史
「ビジュアル大図鑑中国の歴史」は、中国の繁栄と衰退の過程を深堀りしている本。
貴重な多数の美術品や工芸品など、多くのビジュアル資料を用いて、中国の壮大な歴史について詳しく解説されています。
ビジュアル表現の得意なイギリスの名門出版社であるDK社が手がけた本なので、より多くのビジュアル資料を目にしたい人におすすめの本です。
サクッとわかるビジネス教養中国近現代史
「サクッとわかるビジネス教養中国近現代史」は、現代の中国の常識を学ぶ本。
一帯一路を掲げる中国の思惑や、中国は、なぜ新疆ウイグルやチベットを弾圧するのか、新型コロナウイルス対応から見た中国と日本など、中国人の持つ中華思想・朝貢主義について詳しく解説されています。
中国の近代の出来事をカラーイラストを使ってわかりやすく紹介しているので、中国のビジネス教養をサクッと学びたい人におすすめの本です。
日中友好侵略史
「日中友好侵略史」は、日中台関係の背景や変遷、意義や問題点について書かれている本。
中国共産党が日本に取り込もうとしてきた策略や、権力奪取後に諸外国に恫喝外交してきた歴史など、中国の正体や脅威について詳しく解説されています。
中国共産党の日本における工作活動について重点的にまとめられているので、現在の日本の安全保障上の脅威について考えたい人におすすめの本です。
まとめ
今回は、「中国史のおすすめ本」について解説しました。
今回ご紹介した本が、中国史の勉強に役立てば幸いです。
では、また。