この記事では、フランス史について本で勉強したい人向けに、「フランス史のおすすめ本」を紹介します。
フランス史の本を探している人はぜひ参考にしてください。
フランス史のおすすめ本ランキング9選!
フランス史のおすすめ本を9冊ご紹介します。
教養としてのフランス史の読み方
「教養としてのフランス史の読み方」は、ややこしいフランス史の理解を手助けしてくれる本。
フランス文化や、歴史など、歴史学者としての素養を生かし、フランス史の全体像について詳しく解説されています。
フランス史について初学者でも分かりやすく読みやすい内容になっているので、フランス史の基本的な知識や歴史の流れをしりたい人におすすめの本です。
フランス史
「フランス史」は、フランスをはじめとするヨーロッパや周辺国、また日本との繋がりを歴史を紐解きながら学べる本。
なぜ祖先の頃から私達日本人が強く関心をもち、その文化や思想を模倣してきたのがよくわかります。 本書は国の起源からフランス革命、第二次世界大戦以降など、フランス起源から近代まで歴史を紐解きながら詳しく解説されています。
フランスの歴史から周辺諸国にも書き及んでいるので、フランスをはじめとするヨーロッパ諸国とのつながりや日本とのつながりを学びたい人におすすめの本です。
物語フランス革命バスチーユ陥落からナポレオン戴冠まで
「物語フランス革命バスチーユ陥落からナポレオン戴冠まで」は、フランス革命におけるバスチーユ陥落からナポレオン戴冠の部分に焦点を当てて紹介している本。
フランス革命の様子や、当時の人々がどのように生きていたのか、何を考えていたのかなど、フランス革命当時の空気感や革命の模様について詳しく解説されています。
フランス革命の主要人物についてや、ヴァレンヌ逃亡事件などの大きな出来事について詳述されているので、フランス革命をこれまで理解できなかった人や改めて学びたい人におすすめの本です。
お菓子でたどるフランス史
「お菓子でたどるフランス史」は、フランスの偉人が食していたのはどんなお菓子なのかなど、フランス史をお菓子という観点から見る本。
フランスの歴史とお菓子の深い関係や、時代ごとのお菓子など、文化としてお菓子がどのように人々の生活に根ざしてきたのかが詳しく解説されています。
私たちに身近な存在であるお菓子と歴史が絡めて紹介されているので、気軽に歴史について学ぶことができ、普段歴史に触れない人におすすめの本です。
フランス史10講
「フランス史10講」は、フランスがたどった歴史を網羅的に教えてくれる本。
百年戦争や、フランス革命など、現在のフランスが出来上がるまでに何が起こってきたのかについて詳しく解説されています。
長い歴史が一冊で分かりやすくまとめられているので、フランスという国について深く学びたい人におすすめの本です。
フランス現代史
「フランス現代史」は、欧州統合の動きにも着目しながら現代フランスの歩みをとらえている本。
1944年の解放や、「栄光の30年」、新自由主義など、第2次大戦後の70年のフランスの歴史について詳しく解説されています。
第2次大戦後から現代までのフランスが、おおまかに10年ごとに区切られて記述されているので、時代ごとにどのような対立軸を有していたかを知りたい人におすすめの本です。
フランス革命 歴史における劇薬
「フランス革命 歴史における劇薬」は、フランス革命の歴史的な意味について考える本。
フランス革命の流れや、関係した人々の考え方など、フランス革命が歴史に何をもたらしたのかについて詳しく解説されています。
フランス革命に限らず、歴史を学ぶ意義についても考えさせてくれるので、歴史を学ぶ力をつけたい人におすすめの本です。
フランス革命についての省察
「フランス革命についての省察」は、フランス革命期に反革命の立場から書かれた保守主義に関する本。
革命による秩序の破壊や、革命政府による政策の失敗など、革命に反対する理由について詳しく解説されています。
反革命的思想に関する古典的名著なので、保守主義がどのように生まれたかについて見識を深めたい人におすすめの本です。
新訳フランス革命の省察 保守主義の父かく語りき
「新訳フランス革命の省察 保守主義の父かく語りき」は、エドマンド・バークの代表作を再構成し、現代日本の省察として蘇らせている本。
フランス革命が現代にもたらす影響や保守主義についてなど、さまざまな角度からフランス革命について詳しく解説されています。
エドマンド・バークの著書を再構成した本なので、彼の著書を読んだことのある人やフランス革命についての知識が一定程度ある人におすすめの本です。
まとめ
今回は、「フランス史のおすすめ本」について解説しました。
今回ご紹介した本が、フランス史の勉強に役立てば幸いです。
では、また。