【グロービス】クリティカルシンキングレポートの書き方!最高点数の回答は?

2020-02-12

クリティカルシンキングレポートの書き方!最高点の答えとは?
mono
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こんにちは、monoです。

グロービス経営大学院の単科科目「クリティカル・シンキング(クリシン)」では、3ヶ月全6回の各講義の後にレポート課題の提出を求められます。

レポートは全体評価のちょうど4割を占めているため、レポート課題の出来不出来はそのまま講義を通しての評価(修了判定)に直結します。そのため、クリティカル・シンキング講座においてレポート課題は非常に重要な役割を持っているのです。

当記事ではクリティカル・シンキング講座で高い評価を得るために、

  • クリティカルシンキングレポートの書き方
  • 最高点を取りたい人が知っておくべきこと
  • 最高点のその先に行くには?

というテーマで解説します。

クリティカルシンキングとは?

クリティカルシンキングとは、「それは本当に正しいのか?」という疑問を持ち、物事の本質に早くたどり着くための思考法です。

クリティカルシンキングは「批判的思考」と訳されますが、これはただ「批判的な眼で物事を見る人間になれ」と言っているのではなく、「真実を疑え。本質を追求しろ」という意味が込められています。

ロジカルシンキングやラテラルシンキングで論理的に物事を考えた後に、「何か見落としていた観点はないか?」と批判的に物事を考えるのが、クリティカルシンキングの使い方です。

クリティカルシンキングについてもっと知りたい人は、こちらの記事でおすすめの本を紹介しています。

クリティカルシンキングの勉強におすすめの本5選【2020年】

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グロービスのクリティカルシンキング講座とは?

グロービス経営大学院にはさまざまなビジネスに関する科目があり、クリティカル・シンキング講座はその中の一つです。

クリティカル・シンキング講座の概要や評価の仕組み、レポートの位置づけなどについて解説します。

講座概要

グロービスのクリティカル・シンキングは、以下の日程でスケジューリングされています。

1回1回の講義時間は短いですが、その分持ち帰りの課題(レポート)や、オンラインでのコミュニケーションが重要になってきます。

評価にはレポートや授業態度だけでなく、オンラインでの行動実績も加味されるため、受講期間は常に気が抜けない状況になります。

期間 3ヶ月
回数 全6回(隔週)
各回 約3時間
クラス定員 約35名
受講料 128,000円

評価の仕組み

クリティカル・シンキング講座の評価は、以下の仕組みに則って行われます。

全体の上位90%に入れば、一応、修了判定はもらうことができます。しかし各界のエリートたちが会社を代表して参加しているため、本気で取り組まないと簡単に下位10%へ転落してしまうので注意が必要です。

全体評価の仕組み

評価 割合 人数
※40人の場合
修了判定
15% 6人 修了
35% 14人 修了
40% 16人 修了
D/F 10% 4人 不可

点数の内訳

項目 点数 内容
アサインメント 8点 ・予習アサインメント:提出1点×5回
・振り返りアサインメント:提出3点×1回

予習アサインメント:DAY1~DAY5で提出する課題
振り返りアサインメント:DAY6で提出する3ヶ月間のまとめ

ディスカッション 48点 毎回のクラス中の発言を質と量で評価
・質評価:◎:5点 ◯:3点 無印:0点
・量評価:◎:3点 ◯:2点 無印:0点
レポート 40点 DAY4で提出するレポート課題
10点満点で評価を算出する際は4倍にする

レポートの最高点は?

全体評価の4割を占めるレポートですが、実際のところどれくらいの点数を狙うべきなのでしょうか?

ネットの口コミを調査したところ、過去最高点は9.0点(全体評価だと36.0点)であることが分かりました。

10年以上も講師を務めるベテランの方でも9.0点とのことなので、初めての参加者であれば7.0点以上を取れればかなり上出来でしょう(平均は5~6点とのこと)。

あなた自身におけるクリティカル・シンキング講座の重要度にもよりますが、頑張りたい場合は最低でも20時間以上コミットして7.0点以上を狙うか、コスパ良く5.0点くらいで乗り切るかのどちらかが良さそうです。

ここからはコスパ良く乗り切りたい人向けに、クリティカルシンキングレポートの書き方のコツについて解説します。

クリティカルシンキングのレポートの書き方【3つのポイント】

クリティカルシンキングのレポート課題はDAY4後、受講生全員に課されます。

クリティカルシンキングのレポートなので、必ず「クリティカルシンキングの考え方に則って」論じる必要があります。

ここからはクリティカルシンキングのレポートの書き方ということで、最低限守るべき3つのポイントを紹介します。

問い(イシュー)からブレない

レポートなので、ある題目に対して自分の考えを論じていくことになります。その際に重要なのが、話を脱線しないことです。

数年前に「イシューからはじめよ」という本が話題になりましたが、クリティカルシンキングのレポートでは、まさしく問い(イシュー)からブレることなく、自分の考えを論じていくことが重要です。

レポートを書き進めていくと「あれも書きたい、これも書きたい」となるかもしれませんが、その気持ちはグッとこらえて、自分の考えを論理的に伝えることに集中しましょう。

ちなみに「イシューからはじめよ」を読んだことがない人は、名著なので一度読んでみてください。

フレームワークを抑えた論理展開

問い(イシュー)が固まったら、問いに対する答えをどのように論じていくかを考えます。

論じ方のコツとしては、フレームワークに沿って考えていくことが前提となります。以下、有名なフレームワークの例です。

MECE

MECE(ミーシー)とは「Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive」の略で、日本語では「お互いに重複せず、全体に漏れがない」という意味になります。

  • Mutually(お互いに)
  • Exclusive(重複せず)
  • Collectively(全体に)
  • Exhaustive(漏れがない)

要するに「モレなく、ダブりなく」ということですね。検討すべき要素の洗い出しをする際に、MECEは重宝されます。

ピラミッドストラクチャー

ピラミッドストラクチャーはMECEの発展版のようなもので、要素間の階層構造を整理するのに使われます。

主張したい結論(親要素)が正しいという根拠(子要素)をピラミッド上に組み立てて行くことからピラミッドストラクチャーと呼ばれています。同じような目的で使われるフレームワークとして、ロジックツリーというものもあります。

より深く検討したい場合は根拠(子要素)の下に、具体例(孫要素)を置くこともあります。

帰納法/演繹法

帰納法/演繹法は論理的推理論法の1つです。いずれも事実が正しいということを論理的に主張・理解するためのものですが、考え方のプロセスに違いがあります。

帰納法は「さまざまな事実や事象に基づいて、傾向や結論を出す」考え方なのに対し、演繹法は「一般的な事実や普遍的なセオリーに基づいて、傾向や結論を出す」考え方です。

思考に磨きをかける

問いを定めて、論理を組み立てたら、今度はその思考にさらに磨きをかけていきます。

一度の思考で正解までたどり着けることなんてそうそうありません。同じ問いに対して何度も考えを重ねて、構造を考え直し、より確実な根拠を探っていきます。

So What?(抽象化:つまり?)とWhy True?(具体化:本当に?)を何度も何度も繰り返していくことで、より強固なピラミッドが出来上がります。

最高点のその先へ行く答え

上記の書き方を実践すれば、少なくとも平均点くらいまでは届くはずです。しかしながらあなたのゴールは平均点、いや最高点のさらに先にあるはずです。

ここからはレポートで最高点を取るより先の目標、クリティカルシンキング講座で学んだ内容を「どうやってあなたの仕事で活かすか」ということについて解説します。

自分のアタマで考える癖をつける

クリティカル・シンキング講座であなたは学んだはずです。自分のアタマで考える重要性を。

考える習慣には論理性はありません。ただの習慣です。その分、継続して考えることが求められるのでしんどいですが、クリティカルシンキングの本質は「疑うこと」なので、人から言われたことを鵜呑みにせずに「本当にそうだろうか?」と自分のアタマで考えることが重要です。

ちきりんさんも同じことを言っています。

インプットを続ける

講座の修了は終わりではなく始まりです。講座では「考え方の基礎」を学んだでしょうが、知識がなければいくら考え方を知っていても無意味です。また、考え方も常に洗練させていく必要があります。

講座修了後も学べるようにグロービスでは書籍やアプリを出しているので、しっかりインプットを継続するようにしましょう。

【アプリで学習】グロービス学び放題(グロ放題)


クリティカルシンキングを含めた、2,500以上のビジネス知識動画が月額1,634円で見放題のサービスです。

グロービスのビジネススクールで教えている内容とまったく同じとまではいきませんが、グロービスが持つ知見を注ぎ込んだアプリとなっています。

10日間の無料期間もありますので、一度試してみるのをおすすめします。

【本で学習】グロービスMBAクリティカル・シンキング

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グロービスMBAシリーズから出版されている「クリティカル・シンキング」です。

クリティカル・シンキングの学習本として長年愛されており、本質的なクリティカル・シンキングを繰り返し頭に定着させたい人におすすめです。

アウトプットを続ける

「考え方」と「知識」が身についたら、次は「発信(アウトプット)」です。

日々の仕事だけでなくプライベートの意思決定でも活用する機会はあります。自分の人生を良くするために、クリティカルシンキングを使い込みましょう。

日常的に使うことでクリティカルシンキングで考える癖がつき、あなたの仕事レベルが格段に高まります。ここまで来ると会社もあなたに投資して良かったと思えるでしょう。

まとめ

今回は「クリティカルシンキングレポートの書き方」「最高点を取りたい人が知っておくべきこと」「最高点のその先に行くには?」について解説しました。

レポートの点数に惑わされているようでは、そもそもクリティカルシンキングとしてはまだまだです。「そもそもなぜこの講座を受けているのか?」という自分自身への疑いの目を持って、レポート提出や講座の先にある目的に向かって突き進んでいただけると幸いです。

では、また。

  • この記事を書いた人

mono

26歳♂首都圏住みの副業会社員/ギークでズボラないい暮らし/ADHD・HSP傾向/将来はサイドFIREでのんびり暮らしたい/楽天経済圏/リベ大生/インデックス・高配当株投資300万/お仕事の依頼はこちら

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