【家事代行を辞めたいと思う瞬間10選】辞めたいときの具体的な対処法も紹介!

家事代行で働いた人の体験談!「もう辞めたい」と思った瞬間10選!
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こんにちは、monoです。

家事代行を利用し始めて、もうすぐ1年が経ちます。実際に利用してみて分かったのですが、家事代行は多くの人がイメージするほど楽な仕事ではなく、辞めたいと悩んでいる人も多いそうです。

今回は実際にスタッフさんとお話した内容やネットの口コミを参考に、スタッフさんが家事代行を辞めたいと悩む理由や、辞めたくなったときの対処法について解説します。

記事の最後では家事代行を辞めたいと悩むあなたに向けて、具体的な解決策も提案するので、ぜひ最後までお付き合いください。

それではいきましょう!

目次

家事代行で働く人の声【苦労体験談】

まずは実際に家事代行スタッフとして働く人の声を聞いてみましょう。

多少は現場のリアルさを理解できるはずです。もし家事代行で働く人がこの記事を読んでくれていたら、多くの共感ポイントがあると思います。

普通の家事とは勝手が違う(兵庫県20代女性)

お金持ちのお客様が多く、広いお宅を掃除したり洗濯や洗い物などを代行していました。ペットを飼われている方が非常に多く、犬や猫の毛が家中にあり掃除に苦労しました。
ゆとりのある暮らしをなさっている方ばかりなので、穏やかなお客様が多かったです。しかし高圧的な方も中にはいらっしゃるので、臨機応変な対応が求められました。

普段の手入れでは行き届かない箇所の掃除もするので、ホコリがかなり多い場合がありました。いくら汚れていても徹底清掃をするので、目や鼻にホコリや汚れが入ったりすると痒くて痛くてたまりません。
薬剤も使いますので、うっかり皮膚に着くと荒れてしまったりします。カビやハウスダストに弱い体質の方は不向きな仕事だと思います。

(引用:まあさん(家事代行・家政婦・ベビーシッター、26歳~30歳女性)のアルバイトの評判・口コミ・体験談|モッピーバイト

ドラマそのままの仕事(東京都30代女性)

家事代行のアルバイトをしています。ドラマに出てくる家政婦のような仕事です。仕事内容は、掃除、整頓や片づけ、料理などをこなします。特にこれといった資格やスキルが必要な仕事ではありませんが、やはり一通りの家事がこなせなければはなしになりません。私の働く会社ではマニュアルがありマニュアル通りにこなせば良いわけですが、いつもの自分の家でやっている癖が出すぎてしまわないよう注意しています。

家事代行と聞くと、お金持ちの家をイメージしますが最近では共働きで忙しい家庭や、単身で暮らしていて家事をする時間がない方などにも需要があります。部屋をきれいに掃除できて、きっちり食事の準備もできたときは達成感があります。いつも自分の家で家事をしても誰にも褒めてもらえませんが、自分の仕事でお客様に喜んでもらえるのが家事代行です♪

(引用:パンケーキさん(家事代行・家政婦・ベビーシッター、31歳~35歳女性)のアルバイトの評判・口コミ・体験談|モッピーバイト

待遇や人間関係による悩み(宮城県30代女性)

まだこのアルバイトを始めて1年未満ですが、わたしが若手なこともあるのか上司の教え方は厳しいとこがあります。
お客さんは富裕層な方や一般の方やいろいろです。共働きの依頼が多いなという感じはしました。
普段からの家事をこなすのですが、仕事とお金が絡むので家でしてるように手抜きはできません。そのあたりは結構慣れるまで大変です。
あと人間関係はみなさん友達同士で始めた仲間のようで、わたしは入りにくいのでやりずらさはあります。
仕事上だけでの関係なので割り切るしかないですが。

給料は仕事の割には低いと思います。私の場合は主婦なのでお小遣い程度だからいいですが。足りない人は掛け持ちで働いてます。
交通費も出ますが、思っていたよりかなり少ないです。正直車よりは自転車が良いのかなと感じました。
時給は関東地方が高めに設定されているようです。物価が高いからなのかとおもいました!!

(引用:クローバーさん(家事代行・家政婦・ベビーシッター、31歳~35歳女性)のアルバイトの評判・口コミ・体験談|モッピーバイト

家事代行を辞めたいと思う瞬間10選

ここからは調査をする中で多かった、家事代行を辞めたいと思う瞬間10個紹介します。

家事代行スタッフさんは、どのようなときに「仕事を辞めたい」と思うのでしょうか。

ゴミ屋敷と遭遇したとき

家事代行を依頼する人の多くは「家事が得意じゃない人」です。

そのため、いざ家事代行で訪問して玄関を開けてみると、「そこはゴミ屋敷だった…」ということも珍しくありません。

ゴミ屋敷の家事代行は必然的に業務量が多くなるので、できれば遭遇したくないと考えるのが自然でしょう。

依頼内容のハードルが高いとき

家事代行の仕事内容は、基本的に依頼人からの要望に応える形になります。

そのため「依頼内容のハードルは依頼人次第」になってくるのですが、中にはとんでもなく高いレベルの依頼をしてくる人もいます。

家事代行スタッフはあくまで料金相応のサービスしか対応できないので、料金以上の仕事を依頼されたときは困り果ててしまうようです。

時間内に終わりそうにないとき

依頼人から依頼された仕事が、時間に終わりそうにないときはかなり焦ります。

仕事を打ち切るのか、延長料金をいただくのかなど、センシティブな問題に直面するからです。

いざ時間内に終わらなくなってから対応するのでは信頼を失ってしまう恐れがあるので、依頼を受ける段階で、「時間内に終わらなかったときの対応」や「仕事にかかる時間の見積もり」をしておきましょう。

依頼人のクセが強いとき

家事代行を依頼してくるのは法人ではなく「個人」です。そのため、さまざまな個性を持った人から依頼されます。

いわゆる「普通の人」からの依頼であれば問題ありませんが、中にはクセの強いパンチが効いた依頼人もいます(熱心なコレクター、潔癖症など)。

赤の他人の家を掃除するだけでも気を使うので、さらにクセの強い人の家を掃除するとなったら、余計疲れますよね。

仕事内容にケチを付けられたとき

依頼された通りに家事をこなしたつもりでも、依頼人との些細な認識のすれ違いで仕事内容にケチを付けられることがあります。

「せっかく言われたようにしたのに…」「さっきと言っていることが違う…」など、後でケチを付けられると気持ち的に一気に萎えやすいようです。

誇りを持って仕事をしつつも、「どれだけ頑張ってもケチを付けられることはある。しょうがない」と割り切る姿勢も大切ですね。

依頼人からキツく当たられたとき

さまざまな性格を持った人から家事代行の依頼を受けるため、中には性格のキツい人もいます。

口調が荒かったり、言葉遣いが汚かったりすることも…。

どうしても耐えられない場合は、その依頼人の担当を外してもらったり、あまりにキツい場合はそもそも家事代行サービスの利用を制限してもらったりなど、運営局から何らかの措置を取ってもらえます。

自宅から距離があるお宅に行くとき

自宅近くの家事代行を割り当てられるケースが多いですが、場合によっては少し遠方まで足を運ばなくてはならないときもあります。

通勤時間は勤務時間に入らないため、拘束時間を時給換算すると割に合わない人も出てくるでしょう。

臨時の助っ人ならしょうがないと思える部分もありますが、これが毎週となってくると、家の近くで働ける家事代行を仕事にした意味がなくなってきますよね…。

肉体的に仕事がキツいと感じたとき

家事代行はなんだかんだ言っても「肉体労働」です。

掃除をしたり、料理をしたり、頭よりも体を動かす仕事が大半です。

慣れているとはいえ、人間歳を重ねていくと肉体労働である家事代行の仕事は辞めたいと思いますよね。

同僚との人間関係に悩んだとき

現場によっては複数のスタッフで家事を代行することもありますし、勤務後の営業所ではスタッフ間でコミュニケーションする機会がある会社もあります。

やはり人と人との付き合いなので、相性の良さだったり雰囲気に馴染めなかったりといった悩みは出てきますよね。

特に同僚は仕事場で唯一同じ立場で話せるはずの人間なので、職場の同僚内で孤立してしまうとかなり辛い状況になるそうです。

以外と稼げないと気づいたとき

家事代行はレジ打ちや飲食店のアルバイトよりは稼げますが、大企業の正社員と比べるとやはり給与面では見劣りします。

もともと正社員で働いていた人にとっては、出世があまり期待できない家事代行の世界は、将来性のない仕事のように感じるでしょう。

家事代行での稼ぎは、あくまで「家計の足し」程度に考えた方が良さそうです。

家事代行を辞めたいと思ったときの対処法

家事代行を本当に辞めたいと思ったときはどうしたら良いのか。

最後に、家事代行をどうしても辞めたいと思ったときの対処法を3つ紹介します。

1番良くないのは、何もせず我慢することです。自分の状況や辞めたい原因を考え、もっとも適した対処法を選びましょう。

しばらく休養する

「辞めたい」と思うのは、もしかしたら「休みたい」と思っているからではありませんか?

ストレスや疲労で休みたいときに、仕事を辞めたり、転職したりするのは時期尚早です。

運営に休みたいことを正直に申し出て、しばらくは代理のスタッフさんになんとかしてもらいましょう。

きちんと申し出てしばらく休養することは何の問題もありません。無理がたたる前にしっかり休んで、元気になってから今後どうするか考えましょう。

違うお宅に担当を変えてもらう

担当がゴミ屋敷だったり、依頼人と相性が悪い場合は、違うお宅に担当を変更できないか申し出ましょう。

運営局としても、貴重な人材であるあなたが辞めることは防ぎたいはずです。違うお宅なら仕事を続けられそうなら、運営もある程度の配慮はしてくれるでしょう。

また事情を話してみると、実はとんでもないお宅で、「利用をお断りするレベルだった」ということも珍しくありません。依頼人側に問題があるケースもあるのです。

別の仕事に転職する

仕事内容や待遇面で不満がある人は、思い切って別の仕事に転職しましょう。

家事代行スタッフとして働くならば、今の仕事内容や待遇は今後も変わりません。変わる可能性の低いことに不満を持っているなら、早めに見切りを付けて新しい環境に動き出すことをおすすめします。

仕事内容は好きだけど、待遇や職場環境が合わない場合は、別会社の家事代行スタッフとして働くのも良いでしょう。

転職活動が不安な人は、マイナビエージェントなどに相談すれば、あなたに合った仕事内容や働き方の求人を紹介してくれます。完全無料で利用できるので、情報収集がてら相談してみてはいかがでしょうか。正社員フルタイム以外の求人もありますよ。

やり方を変えて頑張ってみる

仕事を休んだり転職したりするより、今の仕事を続けた方が楽なのであれば、とりあえずそのまま家事代行の仕事を続けても良いでしょう。しかし、今までと同じ働き方をするのは避けてください。

この記事をここまで読んだあなたは、自分が辞めたいと思う原因を理解していますよね。原因がわかれば解決できるはずなので、今までとは少しやり方を変えて、自分でその原因を解決できないかチャレンジしてみてください。

チャレンジして解決できたならラッキーですし、辞めたいとまで思った原因を解決できた経験は今後の人生においても役に立つでしょう。

まとめ

今回は「「家事代行で働く人の声」「家事代行を辞めたいと思った瞬間10選」「家事代行を辞めたいときの対処法」について解説しました。

家事代行は働き方の自由度が高く、一見楽そうな仕事に見えて実は大変です。依頼人との付き合いやスタッフ間での付き合い、仕事中は時間と品質との勝負など、気を使うべきところがたくさんあります。

これから家事代行の仕事を始めようかなと思っている人は、今回ご紹介した家事代行を辞めたくなった瞬間や体験談が参考になれば幸いです。

では、また。

この記事を書いた人

28歳♂Webアナリスト/おすすめ本と生活改善グッズ紹介サイトmonoblog.jp他4サイト運営15万PVほど/楽天経済圏/リベ大生/サウナ/筋トレ/お仕事の依頼はこちら

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