仕事人は大きく2つに大別されます。
「残業する人」と「残業しない人」ですね。
両者を分かつ要因にはどのようなものがあるのでしょうか?
当記事では、
「残業する人としない人って、結局なにが違うの?」
という方向けに、
- 残業する人の特徴
- 残業しない人の特徴
- 残業する人としない人の違い
について解説します。
残業する人の特徴
まずは残業する人の特徴について解説します。
あなたの職場でも、当てはまる人がいませんか?
仕事の効率が悪い=仕事ができない
特別業務量が多いわけではないのに、なぜかいつも残業している…それは業務効率が悪いことが原因かもしれません。
タスク管理、スケジュール管理、仕事の段取り、きちんと考えて毎日行えていますか?
業務効率を改善したい人には、以下の本をおすすめします。
「GTD(Getting Things Done)」というタスク管理術で、エリートの中では常識中の常識です。
仕事だけでなく、日常生活でも使えるのでぜひお試しください。
会社のシステム的に残業不可避
こちらはそもそもの業務量が、勤務時間中に終わる量ではない場合です。
ここの層は、おそらく日本のサラリーマンに多いです。日本企業は人手不足なので、社員に残業させること前提で働かせていたりします。
どうしても仕事が終わらない場合は、「CASTER BIZ(キャスタービズ)」や「オンライン秘書【フジ子さん】」など、オンラインアシスタントサービスの利用も検討してみてください。
自分の業務をマニュアル化し、外注することで、より本質的な業務に集中して成果を出すことができます。個人にとっても、会社にとっても、絶対そっちの方が良いですよね。
残業をしたくてしている
これはもうどうしようもないパターンですが、残業代を稼ぐために残業をしている(いわゆる生活残業)人もいます。
こういった人たちが日本の経済衰退を招くのでしょうね。生活が苦しいのも分かりますが、意味なく残業するより仕事の仕組みを変えて成果を出して、昇進・昇給した方が合理的です。
会社の業績が悪い場合は「マイナビエージェント」などでホワイトな職場を紹介してもらった方が良いかもしれません。
残業しない人の特徴
続いて残業しない人の特徴です。
残業しない人の特徴も知ることで「残業」という社会問題の全体像が見えてきます。
残業する必要がない
普通に残業する必要がないパターンです。
業務量もほどよく、業務効率も悪くない、いわゆる「ホワイト企業」に多いんじゃないかと思います。
ブラック企業にいる人からすると信じられないかもしれませんが、もしあなたが抱えている仕事を3人でやっていると考えたら、定時で帰れそうじゃないですか?
しかも、みんなで意見を出し合えるので、業務効率も日々改善されるでしょう。おまけに優秀な上司の役立つアドバイス付きです。
自分の実力に自信のある人は、「JACリクルートメント」でハイクラス転職先を探してみましょう。
残業したいが規則上できない
働き方改革で生まれた悪と言っても良いでしょう。
会社の規則上は残業できないから、会社外でサービス残業をさせられるパターンですね。
完全に犯罪なので、労働基準監督署とかに行けば、適切に対処してくれると思います。
残業をしたくない
残業をしたくないので、仕事が残っていても強制的に帰るパターンですね。周りからしたら迷惑かもですが、海外ではわりと普通だったりします。
つまり、これができるかどうかは職場環境や社風によるところが大きくなってきます。自由な社風の会社が多いIT業界とかだと、実現しやすいんじゃないかなと思います。
ITだと、若さがあれば未経験でもわりかし融通が効くので、IT×未経験の転職に強い「マイナビエージェント」などおすすめです。
「残業する人」と「残業しない人」決定的な3つの違い
残業する人としない人の特徴についてそれぞれ解説しました。
それでは最後に、「残業する人」と「残業しない人」両者は一体なにが違うのかについて解説します。
職務能力の違い
まず「職務能力の違い」ですね。
仕事ができるかできないか、ということです。一般的に、残業しない人はタスク管理やスケジュール管理、仕事の段取りが上手く、自分が残業しなくて済むように自分の仕事量をコントロールしています。
一方、残業の多い人は自分の仕事内容をきちんと把握していないので、よく分からないうちに業務量が増えて、残業時間が長くなってしまいます。
職場環境の違い
次に「職場環境の違い」です。
いかに優秀な人でも、ブラック企業にいたら残業が増えてしまいます。逆に、優秀であるがゆえに仕事が集まって、残業から抜け出せなくなるというケースもあるでしょう。
個人の能力ではなく、会社の環境によって残業が発生している場合は、早くその環境から逃げてください。
転職エージェントに抵抗のある人は「リクナビNEXT」など転職サイトを眺めるだけでも世界が広がるんじゃないですかね。
残業意思の違い
最後に「残業の意思があるかどうか」です。
残業したいかしたくないか、ということですね。
直近の生活も大事だとは思いますが、残業だらけの人生なんて嫌ですよね。早いところ抜け出した方が幸せじゃないかなと思います。
まとめ
今回は「残業する人」「残業しない人」の特徴と、両者の違いについて解説しました。
世の中の残業は、「9割無駄」だと思ってます。
残業のある人生とない人生、あなたはどちらを選びますか?
では、また。