リモートワークの普及によって急速に事業を拡大している「フジ子さん」。
フジ子さんのオンラインアシスタントは全員リモートワーク・シフト制のため、結婚や出産を機に退職したキャリアウーマンのセカンドキャリア先として人気を集めています。
しかしフジ子さんで働くことを夢見ている人たちに立ちはだかるのが、選考倍率100倍という壁。
「働きやすそうだけど、私なんかが通過できるわけない」と諦めている人も多いでしょう。
そこで当記事ではフジ子さんの選考を通過したい人のために、
- フジ子さんの選考って何するの?
- 選考通過するために必要なことは?
- フジ子さん以外の会社もあるよ
というテーマで解説します。
フジ子さんとは?
まだフジ子さんについてそこまで知らない人のために、サービスの概要について解説します。
フジ子さんは、フジア株式会社が運営する「オンラインアシスタントサービス」です。本社は東京都ですが、リモートワークを推進している会社なので全国どこから応募しても問題ありません。
月額47,000円〜で企業のあらゆる業務をオンラインでサポートし、企業が抱える採用・コストの問題を解消するためのソリューションサービスとして人気のフジ子さん
フジ子さんの選考は厳しい?
ここからが本題です。
フジ子さんの選考では何をするのか、ぶっちゃけ難しいのかについて解説します。
選考フローは?
フジ子さんの選考フローは、個人差はあるものの一般的に以下の流れで進んでいくようです。
- 書類・課題選考
- 1次面接
- 最終面接
- 内定
まぁ一般的な選考フローですよね。したがって、対策についても一般的な選考対策で良いでしょう。
必要な経験・スキル
効率的に対策するためにも、キャスターがアシスタントに求めている採用要件を確認しておきましょう。キャスターに限らず、企業の選考を受ける際には、ここの要件をクリアしておくことが大切です。
フジ子さんのオンラインアシスタントの場合、採用要件は以下のようになっています。一般的なIT系秘書業務に必要な経験とスキルと思っておけば良いでしょう。
必須スキル
- ITリテラシーへの理解(新しいITツールを使うのが得意・好きな方)
- 中級以上のMS Officeスキル(Excel関数、Powerpointが不自由なく使える方)
- 1年以上の社会経験のある方 (歓迎スキルに記載の経験者は優遇)
歓迎スキル
- マネジメント経験
- 業務を効率化するために工夫して仕事するのが好きな方
- 相手のことを思い、物事を考えて人に提案するのが好きな方
- チームとして相談、提案、報告などの経験をされてきた方
- 事務・秘書などバックオフィス経験をお持ちの方
- 経理や翻訳、デザイン作業など、何かご自身で得意とする作業をお持ちの方
- リスティング広告・Webデザインなど、企業でのWeb関連の経験をお持ちの方
フジ子さんの選考に受かるには?
フジ子さんの選考内容についてわかりました。
では、どのような対策をしておけばフジ子さんの選考を通過できるのでしょうか?
PCスキルを磨こう
フジ子さんの選考通過にPCスキルは必須です。
タイピング、Word、EXCEL、PowerPointは最低限できるようにしておきましょう。スクールに通うまではしなくても大丈夫ですが、「中級レベル以上」とあるので、基本操作は問題なく行える、使ったことのない機能でも調べれば使える、くらいのレベルは必要と考えた方が良いでしょう。
EXCELについては以下の本を読んで勉強すると良いでしょう。
経験・実績とスキルを絡めてアピール
自己PRや志望動機をアピールするときのコツは「実績や経験」を企業が求めている「スキル」と絡めて、できるだけ具体的に伝えることです。
例えば「マネジメントスキル」のような役割を求められている場合には、以下のように伝えると良いでしょう。
明らかにリソースが足りない状況でしたので、私は「コミュニケーションコストを減らすこと」と「部下のマネジメントスキルを育てること」を目的とし、連絡系統を私↔経験者↔未経験者のようにする施策を実施しました。
そうすることで私は戦略を考えることに専念でき、部下にマネジメント業務を権限移譲できます。始めはトラブルも多く部下から「未経験者をどのように育成すれば良いかわからない」と言った相談を受けることも多かったですが、独学で学んだコーチングのスキルを生かしてアドバイスを続けたところ、1ヶ月後には私のところへ相談に来ることはほとんどなくなり、オペレーションが円滑に回るようになっていました。
その結果、私は戦略を考える時間を確保でき、プロジェクトは目標を150%上回る成功を収めることができました。
御社に入社させていただけた際には、新人アシスタントの戦力化や育成などの場面で、この経験を活かせるのではないかと考えております。
役職としてはありふれたPM経験ですが、仕事やプロジェクトの進め方を具体的に説明して、それを入社後にも再現性の高いスキルとしてアピールできていますよね。
リーダーを作れるリーダーというのは大変貴重な人材なので、企業からの評価も高くなります。
最後は人間性を見られる
PC操作やマネジメントスキルも大切ですが、最後に見られるのはやはり人間性です。採用担当から見て「この人と一緒に働きたい!」と思ってもらえるかどうかということですね。
面接官との相性や社風とのマッチなどありますが、まずは笑顔でハキハキと、質問には結論から答えることが大切です。
また企業への志望度をアピールするために、事前にコーポレートサイトに目を通しておくのはもちろん、具体的な業務の流れや、面接官個人に踏み込んだ質問をするのも良いでしょう。
オンラインアシスタントサービスは他にもある
以上がフジ子さんの選考を通過するための対策方法でしたが、この方法は他のオンラインアシスタントサービスの選考の場合でもほとんど同じです。
フジ子さん以外にもリモートで働けるサービスはたくさんあるので、一度転職エージェントにリモート求人がないか相談してみてください。倍率は低いのにキャスターと働き方がほとんど変わらないようなお宝求人を紹介されるかもしれません。
まとめ
今回は「フジ子さんの選考って何するの?」「選考通過するために必要なことは?」「フジ子さん以外の会社もあるよ」というテーマで解説しました。
フジ子さんの選考は簡単ではありませんが、きちんと対策して実績と経験をアピールできればちゃんと通ります。自分がこれまでやってきたことを惜しみなくアピールしつつ、キャスター側にもメリットがあることを伝えましょう。
では、また。