境界性パーソナリティ障害とは、感情や行動が不安定になりやすく、社会生活や対人関係でトラブルを抱えやすい障害です。
この記事では、境界性パーソナリティ障害の当事者や、周囲に境界性パーソナリティ障害の疑いがある人向けに「境界性パーソナリティ障害のおすすめ本」を紹介します。
境界性パーソナリティ障害の本を探している人はぜひ参考にしてください。
境界性パーソナリティ障害のおすすめ本17選!
境界性パーソナリティ障害のおすすめ本を17冊ご紹介します。
境界性パーソナリティ障害
「境界性パーソナリティ障害」は、現代人に増えている境界性パーソナリティ障害について書かれている本。
急に逆ギレする、わざと人を怒らせるなど、性格の問題では済まない病気である境界性パーソナリティ障害について詳しく解説されています。
境界性パーソナリティ障害から場当たり的なセックス、万引き、自傷行為にまでエスカレートするので、自分はどうしてしまったのか、心が不安定な人におすすめの本です。
境界性パーソナリティ障害は治せる!正しい理解と治療法
「境界性パーソナリティ障害は治せる!正しい理解と治療法(心のお医者さんに聞いてみよう)」は、自ら人間関係を壊してしまう等の症状のパーソナリティー障害を説明している本。
根も葉もない嘘をつくことや、繰り返すリストカットなど、パーソナリティー障害の根本について詳しく解説されています。
パーソナリティー障害の根本の原因について書かれてるので、当事者で自分自身の症状について知りたいな人におすすめの本です。
自分でできる境界性パーソナリティ障害(BPD)克服法
「自分でできる境界性パーソナリティ障害(BPD)克服法」は、境界性パーソナリティ障害をもつ人へ向けて、日々の感情の嵐にどう対処していくか、解決策を提示してくれる本。
激しい怒りの感情や強い抑うつ感、不安な気分といった境界性パーソナリティ障害をもつ人によく見られる感情への対処法について詳しく解説されています。
症状ごとに事例と理由、対処法がまとめられているので、自分の状況を客観的に把握したい、少しずつゆっくりでも改善していきたい、というような人におすすめの本です。
境界性パーソナリティ障害の人の気持ちがわかる本
「境界性パーソナリティ障害の人の気持ちがわかる本(こころライブラリーイラスト版)」は、境界性パーソナリティー障害の特徴が丁寧に書かれている、とても見やすく良い本。
境界性パーソナリティ障害の特徴である、対人操作性や突発的な怒り、見捨てられ不安などについて詳しく解説されています。
とても分かりやすいので、境界性パーソナリティ障害の人が身近にいたり、境界性パーソナリティ障害の人の気持ちや考えることを少しでも理解したい、というような人におすすめの本です。
ササッとわかる境界性パーソナリティ障害
「ササッとわかる境界性パーソナリティ障害(図解大安心シリーズ)」は、最新の知見を踏まえ境界性パーソナリティ障害について解説している本。
そもそもどんな障害なのか、周囲の対応のコツ、自身の向き合い方について詳しく解説されています。
障害の原因、周囲の対応方法、回復するための方法が記載されているので、現在障害で不安な人におすすめの本です。
絆の病境界性パーソナリティ障害の克服
「絆の病境界性パーソナリティ障害の克服」は、病境界性パーソナリティ障害の回復への道のりが記された本。
病境界性パーソナリティ障害の本質や、どのような方法で回復していくのかについて詳しく解説されています。
病境界性パーソナリティ障害の当事者の体験談から本質を学べるので、病境界性パーソナリティ障害で悩んでいるような人におすすめの本です。
境界性パーソナリティ障害ファミリーガイド
「境界性パーソナリティ障害ファミリーガイド」は、障害に困っている家族のために書かれている本。
具体的な対処法や家族の経験談について詳しく解説されています。
具体的な対処法、最新の科学的研究、家族の経験談について詳しく書かれているので、障害を抱えた家族への対応が不安な人におすすめの本です。
よくわかる境界性パーソナリティ障害
「新版よくわかる境界性パーソナリティ障害こころのクスリBOOKS」は、境界性パーソナリティ障害な人の治療とセルフケアの解説をしている本。
感情などコントロールや、自傷行為など、医学的な観点からパーソナリティ障害について詳しく解説されています。
不安定な自分を変えていく、治療とセルフケアの方法が書かれてるので、当事者と精神医療に従事者な人におすすめの本です。
治療者と家族のための境界性パーソナリティ障害治療ガイド
「治療者と家族のための境界性パーソナリティ障害治療ガイド」は、生きづらさを抱えた家族をサポートするための知識を得られる本。
実際の症例について詳しく解説されています。
著者の臨床経験に基づいた治療例が記載されているので、学術的な人におすすめの本です。」
境界性パーソナリティ障害のことがよくわかる本
「境界性パーソナリティ障害のことがよくわかる本(健康ライブラリーイラスト版)」は、未熟なパーソナリティについて解説している本。
境界性人格障害や、未熟なパーソナリティなど、人格性精神疾患について詳しく解説されています。
境界性パーソナリティー障害に解説してるので、身近に当事者がいて、良い対処方法を考えてる人におすすめの本です。
境界性パーソナリティ障害治療ハンドブック 有害な治療に陥らないための技術
「境界性パーソナリティ障害治療ハンドブック 有害な治療に陥らないための技術」は、境界性パーソナリティ障害の治療法やセラピーなど、抜け出すための術が専門的に書かれた本。
行動分析や家族の支援など、柔軟な視点から詳しく解説されています。
特徴や症状について具体例を挙げて説明しているので、自分は境界性パーソナリティ障害かも…と不安な人におすすめの本です。
境界性パーソナリティ障害をもつ人と良い関係を築くコツ
「境界性パーソナリティ障害をもつ人と良い関係を築くコツ-家族、友人、パートナー、のための実践的アドバイス」は、境界性パーソナリティ障害の特徴や苦しみについて書かれている本。
境界性パーソナリティ障害を持つ人が周囲に与える恐怖感や混乱について、詳しく解説されています。
境界性パーソナリティ障害との向き合い方や抜け出すために必要な事が書いてあるので、当事者や関係者など、他人事とは思えないような人におすすめの本です。
境界性パーソナリティー障害
「境界性パーソナリティ障害」は、心理カウンセラーの立場から境界性パーソナリティ障害について解説されている本。
境界性パーソナリティ障害とは何か、その原因や治し方のヒントについて詳しく解説されています。
心理カウンセラーの立場から、境界性パーソナリティについての解説と実際のカウンセリングについても書かれているので、この障害の全体像を知りたいと思っているような人におすすめの本です。
境界性パーソナリティ障害をもつ人とどう話したらいいですか
「境界性パーソナリティ障害をもつ人とどう話したらいいですか一緒にいるための対話のコツ」は、境界性パーソナリティ障害をもつ人との対話に役立つツールが紹介されている本。
境界性パーソナリティ障害をもつ人とのピリピリしがちな会話を舵取りしやすくするためのSET(支援・共感・真実)やUP(理解・根気強さ)について詳しく解説されています。
分かりやすい解説で、事例も豊富なので、境界性パーソナリティ障害をもつ人との会話につまずきを感じている、関係を改善したい、というような人におすすめの本です。
自分でできる境界性パーソナリティ障害の治療
「自分でできる境界性パーソナリティ障害の治療DSM-IVに沿った生活の知恵」は、当事者が症状を軽くして、効果的な治療を行う事が書いている本。
境界性パーソナリティ障害の様々な症状の解説や、日常生活の改善方法など、パーソナリティ障害人達のアドバイスについて詳しく解説されています。
境界性パーソナリティ障害の症状や治療方法について書かれてるので、当事者が効果的な治療方法を知りたい人におすすめの本です。
弁証法的行動療法実践トレーニングブック
「弁証法的行動療法実践トレーニングブック‐自分の感情とよりうまくつきあってゆくために‐」は、は自分でうまく制御できず、激しく辛い感情を抱え苦悩する人々を援助するために開発された治療法が書かれている本。
自分の感情や周囲の環境とよりうまく付き合ってゆくための方法や、DBTの4つの主要スキル(苦悩耐性・マインドフルネス・感情調整・対人関係)について詳しく解説されています。
弁証法的行動療法(DBT)境界性パーソナリティ障害を持つ人に対して非常に効果的な治療法が書かれてるので、当事者で苦しんでる人におすすめの本です。
境界性パーソナリティ障害の弁証法的行動療法
「境界性パーソナリティ障害の弁証法的行動療法 DBTによるBPDの治療」は、精神的な病の治療法について書かれた本。
境界性パーソナリティ障害の特徴や症状を挙げながら、認知行動療法について詳しく解説されています。
適切な治療法が書かれているので、パーソナリティ障害に苦しむ当人だけでなく、友人や家族など身近な人におすすめの本です。
まとめ
今回は、「境界性パーソナリティ障害のおすすめ本」について解説しました。
境界性パーソナリティ障害は遠いようで意外と身近な障害です。正しい知識を身につけて、きちんと対処して、穏やかな毎日を過ごしましょう。
では、また。