GAS(Google Apps Scropt)でライブラリをインポートして使いたいけど、ライブラリの追加方法がわからず悩んでいませんか?
この記事では新エディタ・旧エディタそれぞれのGASライブラリ追加方法を画像付きでわかりやすく解説します。
記事の最後ではGASのライブラリを追加できないときの対処法についても解説するので、GASでライブラリの追加をしたい人はぜひ参考にしてください。
GASライブラリの追加方法【新エディタ・旧エディタ】
まずは新エディタにおけるGASライブラリの追加方法をキャプチャ付きで解説します。
GAS新エディタでのライブラリ追加方法
GASの新エディタでにライブラリを追加には、ライブラリ固有の「スクリプトID」を利用します。
追加する手順は、大きく以下3つの手順を踏みます。
- 「ライブラリ」をクリック
- スクリプトIDを入力して「追加」
- バージョンを指定して「保存」
「ライブラリ」をクリック
画面左側にあるツールバーから、「ライブラリ」をクリックしてください。
スクリプトIDを入力
ポップアップが出てくるので、「スクリプトID」と書かれたテキストエリアに、ライブラリ固有の「スクリプトID」を入力してください。
「プロジェクトキー」ではなく「スクリプトID」なので注意しましょう。
「検索」をクリック
入力が完了したら、テキストエリア右にある「検索」をクリックします。
バージョンを指定して「保存」
「検索」をクリックすると、インポート予定のライブラリが表示されるので、バージョンを最新にした後、「保存」をクリックしてください。
以上で、新エディタにおけるGASライブラリの追加は完了です。
GAS旧エディタでのライブラリ追加方法
GASの旧エディタでにライブラリを追加には、ライブラリ固有の「プロジェクトキー」を利用します。
追加する手順は、大きく以下3つの手順を踏みます。
- 「リソース」>「ライブラリ」
- プロジェクトキー(orスクリプトID)を入力して「追加」
- バージョンを指定して「保存」
「リソース」>「ライブラリ」
画面上部のメニューバーから、「リソース > ライブラリ」の順番で項目を選択してください。
プロジェクトキー(orスクリプトID)を入力して「追加」
ポップアップが出てくるので、「Add a Library」のテキストエリアに、ライブラリ固有の「プロジェクトキー(スクリプトIDでも可)」を入力してください。
入力が完了したら、テキストエリア右にある「追加」をクリックします。
バージョンを指定(最新でOK)して「保存」
「追加」をクリックすると、インポート予定のライブラリが表示されるので、バージョンを最新にした後、「保存」をクリックしてください。
以上で、GASライブラリの追加は完了です。
GASライブラリを追加できないときの対処法
「手順通りにやったけどライブラリが追加されないぞ?」という人は、下記の対処法を試してみてください。
プロジェクトキー・スクリプトIDからライブラリがヒットしない
プロジェクトキーまたはスクリプトIDが正しく入力されているか、もう一度よく確認してみましょう。
最初の1文字、最後の1文字が入っていないだけで、ライブラリはヒットしなくなります。
「そんなミス自分がするわけないでしょ」と思うかもしれませんが、一度で良いので素直な気持ちで確認してみてください。
新エディタでライブラリが追加できない
「スクリプトID」ではなく、「プロジェクトキー」を入力してしまってはいませんか?
新エディタではライブラリ固有の「スクリプトID」を入力することで、指定のライブラリを追加することができます。
使いたかったライブラリのスクリプトIDが分からない場合は、下記の記事を参考にしてください。
まとめ
今回は「GASライブラリの追加方法」について解説しました。
GASには便利なライブラリがたくさんありますので、まだ使ったことのない人はぜひ一度お試しください。
自分で作ったスクリプトをライブラリとして公開することもできますので、興味のある人は下記の記事も参考にしてください。
では、また。