【GAS】Google Apps Scriptの制限・上限まとめ【実行回数・時間・容量】

2020-01-31

【GAS】Google Apps Scriptで注意すべき制限まとめ【実行回数・時間・容量】
考える人
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無料で使えて便利なGoogle Apps Scriptだけど、何か注意すべき制限事項とかあるのかな?

Google Apps Scriptは無料で使える業務効率化ツールとして非常に人気ですが、利用にあたっていくつか制限事項があります。

制限に引っかかってしまうとスクリプトが実行されないので、制限に引っかからないよう事前に対策をすることがが大切です。

当記事では、

  • GASの制限は有料版でもあるのか?
  • GASで注意すべき4つの制限
  • について解説します。

    Google Apps Scriptの制限は有料版でもある

    Google Apps Scriptは基本無料で使えるツールですが、「別で有料課金すれば制限を解除できるんじゃないの?」という声もあります。

    結論から言うと、GASの制限は有料版でも消えません

    有料版のGASには「G suite」と「Early Access」という2つのプランがありますが、どちらのプランでも、完全にGASの制限を解除することはできないようです。

    しかしながら有料版にすれば、制限が緩和されることはあるようなので、今回はその当たりも含めて詳しく解説していきますね。

    Google Apps Scriptで注意すべき制限は4つ

    Google Apps Scriptで注意すべき制限は、大きく下記の3種類があります。

    1. 実行時間制限
    2. 実行回数制限
    3. トリガー数の制限
    4. ファイル容量制限

    各制限について、1つずつ解説します。

    実行時間の制限

    1つ目の制限が「実行時間の制限」です。

    1度のスクリプトに処理を集中させるのではなく、複数のトリガーで処理を行うようにしましょう。スクリプト実行時間6分は、以外とすぐに到達してしまいます。

    なぜかいつも途中でスクリプトが止まっているという方は、実行時間の制限に引っかかっているのかもしれません。

    無料アカウント G Suite Early Access
    スクリプト実行時間 6分/実行 6分/実行 30分/実行
    カスタム関数実行処理 30秒/実行 30秒/実行 30秒/実行

    (参考:Googleサービスの割り当て|Google Developers

    実行回数の制限

    2つ目の制限が「実行回数の制限」です。

    無料版、有料版ともに、1日および同時実行数に制限が設けられています。

    制限に引っかからないように、可能であれば日にちや時間をずらしながらトリガーを設定するようにしましょう。

    無料アカウント G Suite Early Access
    カレンダーイベント作成数 5,000/日 10,000/日 Flexible
    コンタクト作成数 1,000/日 2,000/日 Flexible
    ドキュメント作成数 250/日 1,500/日 Flexible
    メール受信者数 100/日 1,500/日 1,500/日
    メールの読み書き(送信除く) 20,000/日 50,000/日 Flexible
    グループの取得 2,000/日 10,000/日 Flexible
    JDBC 接続 10,000/日 50,000/日 Flexible
    JDBC 接続の失敗 100/日 500/日 500/日
    プレゼンテーションの作成数 250/日 1,500/日 Flexible
    プロパティの読み書き 50,000/日 500,000/日 Flexible
    スプレッドシートの作成数 250/日 3,200/日 Flexible
    トリガーによる総実行数 90分/日 6時間/日 6時間/日
    URL Fetch コール数 20,000/日 100,000/日 Flexible
    同時実行数 30 30 60

    (参考:Googleサービスの割り当て|Google Developers

    トリガー数の制限

    Google Apps Scriptでは自動でスクリプトを起動する「トリガー機能」がありますが、トリガーを設定できる数に制限があるようです。

    トリガーの制限数については、無料版と有料版で差はありません。

    また、1スクリプトにつき1ユーザーが20トリガーまでという意味ですので、ユーザーやスクリプトが別になれば、トリガーの制限数もリセットされます。

    無料アカウント G Suite Early Access
    トリガー 20/ユーザー/スクリプト 20/ユーザー/スクリプト 20/ユーザー/スクリプト

    (参考:Googleサービスの割り当て|Google Developers

    ファイルの容量制限

    3つ目の制限が「ファイルの容量制限」です。

    あまりにファイルの容量が大きいと、メールで送ったりコピーしたりといったことができないので注意しましょう。

    特に画像ファイルは高画質だとほとんどアウトです。

    無料アカウント G Suite Early Access
    メール送付ファイル数 250/メッセージ 250/メッセージ 250/メッセージ
    メールの本文サイズ 200kB/メッセージ 400kB/メッセージ 400kB/メッセージ
    メールの受信者数 50/メッセージ 50/メッセージ 50/メッセージ
    メールの添付ファイルの総サイズ 25MB/メッセージ 25MB/メッセージ 25MB/メッセージ
    プロパティ値のサイズ 9kB/値 9kB/値 9kB/値
    プロパティの総サイズ 500kB/プロパティストア 500kB/プロパティストア 500kB/プロパティストア
    URL Fetch レスポンスサイズ 50MB/コール 50MB/コール 50MB/コール
    URL Fetch ヘッダー数 100/コール 100/コール 100/コール
    URL Fetch ヘッダーサイズ 8kB/コール 8kB/コール 8kB/コール
    URL Fetch POST サイズ 50MB/コール 50MB/コール 50MB/コール
    URL Fetch URL 長 2kB/コール 2kB/コール 2kB/コール

    (参考:Googleサービスの割り当て|Google Developers

    まとめ

    今回は「Google Apps Scriptで注意すべき3つの制限」を紹介しました。

    GASは便利なのでついついスクリプトやトリガーを増やしてしまいがちですが、「実行回数」や「実行時間」「ファイル容量」などいくつか制限があります。

    制限に引っかかることは滅多にないかと思いますが、心当たりのないエラーに遭遇した際は、「制限」によるエラーを疑ってみてください。

    では、また。

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    mono

    26歳♂️関東在住のサイドFIREを目指すブロガー/座右の銘は「知識は誰にも奪われない」/ゆるく稼いで楽しく暮らすライフハック情報をお届けします/アイコンは黎(クロイ)さん。

    スキルを磨く Google Apps Script

    まとめ

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