業務効率化のためにGoogle Apps Scriptを始めたいけど、そもそもどこから使えるのかわからない人もいるでしょう。
当記事では、
- Google Apps Scriptとは何か
- Google Apps Scriptのインストール手順
というテーマで解説します。
Google Apps Scriptとは?
Google Apps Script(通称GAS)とは、Googleが提供するスクリプトサービスのことです。
Googleアカウントがあれば誰でも無料で利用することができ、Googleのサーバー上でプログラムが動くため、特に環境設定の必要がないのが大きな特徴です。
Googleアカウントを作って、Google Apps Scriptをアカウントにインストールしたらすぐに使うことができます。
Google Apps Scriptのインストール手順
Google Apps Scriptのインストール方法について解説します。
といっても自分のパソコンにインストールするわけではないので、ボタンをポチポチしたらすぐに終わります。
Google Apps Scriptのエディタを開くには大きく4つの方法があるので、1つずつやり方を紹介します。
Google Apps Scriptエディタを開く4つの方法
- Google Driveから開く
- Googleスプレッドシートから開く
- Googleドキュメントから開く
- Googleフォームから開く
Google Driveから開く
Google Drive上からGASを開く方法について解説します。
まず、Google Driveの任意のフォルダ内で、メニューを開きます(Mac:2本指クリック、Windows:右クリック)。メニューを開いたら、「その他」をクリックします。
「その他」をクリック
この段階で「Google Apps Script」という項目が出てきたら、その項目をクリックして終了です。
「Google Apps Script」をクリック
出てこなければ、アプリを追加から検索して「Google Apps Script」を追加します。
現れなかった場合「アプリを追加」をクリック
検索ウィンドウで「script」と検索し、インストール
Google Driveから開く方法は以上です。
実はこの方法が1番ややこしくて面倒なので、面倒くさがりの人やスプレッドシートなどとセットで使いたい人は後述の方法でインストールするのをおすすめします。
Googleスプレッドシート
Googleスプレッドシート上からGASを開く方法について解説します。
画面上部のメニューバーにあるツールから、「<> スクリプトエディタ」をクリックしたら開きます。
「ツール」>「スクリプトエディタ」
Googleドキュメントから開く
Googleドキュメント上からGASを開く方法について解説します。
画面上部のメニューバーにあるツールから、「<> スクリプトエディタ」をクリックしたら開きます。
「ツール」>「スクリプトエディタ」
Googleフォームから開く
Googleフォーム上からGASを開く方法について解説します。
画面右上部のメニューアイコンから、「<> スクリプトエディタ」をクリックしたら開きます。
「︙」>「スクリプトエディタ」
まとめ
今回は「Google Apps Scriptとは何か」「Google Apps Scriptのインストール手順」というテーマで解説しました。
Google Apps Scriptのインストールは簡単です。3分もあれば手軽に始められるので、ぜひお試しください。
では、また。