mono
こんにちは、monoです。
スプレッドシートで「複数列や表に散らばったデータを一列にまとめたい」と思ったことはありませんか?
その願いは「FLATTEN関数」を使うことで簡単に実現できます。
この記事では、
- FLATTEN関数の使い方
- 表を一列にまとめる方法
- 複数列を一列にまとめる方法
について解説します。
目次
FLATTEN関数の使い方とは?
FLATTEN関数は以下の構文で動作します。
指定した範囲内のデータを一列で出力してくれる関数です。
FLATTEN関数の構文
=FLATTEN(範囲)
関数の具体的な使い方や動作例は次の見出しで紹介します。
表を一列にまとめる方法
まずはFLATTEN関数を使って「表を一列にまとめる方法」を解説します。
やり方は簡単で、一列にまとめたい表の範囲をFLATTEN関数に渡してあげばOKです。
FLATTEN関数で表をまとめる動作例
=FLATTEN(B2:D4)
複数列・複数行を一列にまとめる方法
続いてはFLATTEN関数を使って「複数列・複数行を一列にまとめる方法」を解説します。
複数列・複数行の場合でもやり方は同じで、一列にまとめたい複数列・複数行の範囲をFLATTEN関数に渡してあげましょう。
ただしこのままだと「空白セル」まで一緒に渡してしまうので、一列の中に空白を混じらせたくない場合は、頭に「SORT関数」を付けてあげましょう。
空白セルが列の末尾に並び替えられるので見やすくなります。
FLATTEN関数で複数列をまとめる動作例
=SORT(FLATTEN(B2:D5))
FLATTEN関数で複数行をまとめる動作例
=SORT(FLATTEN(B2:E4))
まとめ
この記事では「スプレッドシートで複数列・表を一列にまとめる方法」というテーマでFLATTEN関数について解説しました。
FLATTEN関数を使いこなして、複数行・複数列・表、どんな場合でも綺麗にデータを一列にまとめられるようになりましょう。
では、また。