スプレッドシートのIMPORTRANGE関数でよくあるエラーが「インポート範囲の内部エラーです。」というエラーメッセージです。
この記事では「インポート範囲の内部エラーです。」というエラーメッセージを解消する方法を2つご紹介します。
「インポート範囲の内部エラーです。」が解消できず困っている人の参考になれば幸いです。
「インポート範囲の内部エラーです。」の対処法
「インポート範囲の内部エラーです。」のエラーを解消する方法は大きく2つあります。
- インポート先の関数エラーを解消する
- データ容量を削減する
それぞれの解消方法について、詳しく解説していきます。
インポート元の関数エラーを解消する
1つ目の解消方法は「インポート元の関数エラーを解消すること」です。
「インポート範囲の内部エラーです。」とエラーメッセージが出たときに以外と多いのが、インポート元のスプレッドシートでエラーが発生しているパターンです。
このパターンの場合は、インポート元スプレッドシートのエラーを解消することで「インポート範囲の内部エラーです。」のエラーも解消します。
以外とシートの下の方でエラーが起きていることもありますので、念のため一度チェックしてみましょう。
転送データ容量を削減する
2つ目の解消方法は「データ容量を削減すること」です。
扱うデータ量が多い状況で「インポート範囲の内部エラーです。」が出た場合、「転送するデータ量が多すぎること」が原因の可能性大。
その場合はインポートするデータ容量を削減しましょう。データ量を削減する方法は大きく3つ。
- 1セルあたりのデータ量を減らす
- 転送するセル範囲を狭める
- 複数のIMPORTRANGE関数で分割して転送する
3つ目の方法は乱発すると結局転送量が多すぎで読み込みが遅くなってしまうので、あくまで奥の手として使うのがおすすめです。
まとめ
今回は「インポート範囲の内部エラーです。」の対処法について解説しました。
IMPORTRANGE関数から「インポート範囲の内部エラーです。」と言われても焦らずに、今回ご紹介した方法を試してみてください。
では、また。