この記事では、縄文時代について本で勉強したい人向けに、「縄文時代のおすすめ本」を紹介します。
縄文時代の本を探している人はぜひ参考にしてください。
縄文時代のおすすめ本ランキング12選!
縄文時代のおすすめ本を12冊ご紹介します。
縄文文明 世界中の教科書から消された歴史の真実
「縄文文明 世界中の教科書から消された歴史の真実」は、縄文時代の知識をアップデートする本。
縄文時代はなぜ1万4000年続いたのか、遺跡から見る縄文時代や、古事記・日本書紀にみる縄文の面影など、世界最古の文明について詳しく解説されています。
学校などではあまり触れられない縄文時代の文明をあらゆる方面から考察されているので、世界中の教科書から消された歴史の真実を知りたい人におすすめの本です。
知られざる縄文ライフ え?貝塚ってゴミ捨て場じゃなかったんですか!?
「知られざる縄文ライフ え?貝塚ってゴミ捨て場じゃなかったんですか!?」は、縄文時代をざっくり知れる縄文入門の本。
縄文人のすがた、一生、食、祈りなど、身近な疑問からどのように暮らしていたかについて詳しく解説されています。
小難しい事は抜きにしてあるので、知っているようで意外と知らない縄文時代の本当の姿を知りたい人におすすめの本です。
縄文時代の歴史
「縄文時代の歴史」は、最新の知見で描かれているので縄文ブームの今こそ必読すべき本。
1万年以上続いた世界史上ユニークな文化「縄文」とは?や、縄文時代の人々はどんなものを食べていた?など、最も新しい縄文時代像について詳しく解説されています。
「縄文時代」の通史、決定版で「縄文」のすべてがわかるようになっているので、縄文時代を学びたい人におすすめの本です。
つくられた縄文時代 日本文化の原像を探る
「つくられた縄文時代 日本文化の原像を探る 」は、最新の発掘考古学研究から判明したユニークな縄文時代の真の姿を紹介している本。
「つくられた縄文時代 日本文化の原像を探る 」は、竪穴住宅や土屋根住居で狩猟・漁撈・植物採集で得られる食物で細々と暮らしていたと政治的に作られた歴史概念を覆しており、縄文時代の階層性を伴う社会構造や精神文化に伴う死生観など、多岐にわたり縄文人の本当の姿について詳しく解説されています。
最新の発掘考古学に基づいて説明しているのでおすすめです。貧しい狩猟採集が常識とされていた縄文人の生活とは異なり、実はユニークな生活を過ごしていた縄文人の真の姿を明らかにしているので、三内丸山遺跡や大湯環状列石を含む世界遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」に興味や訪れたい人におすすめの本です。
日本の先史時代旧石器・縄文・弥生・古墳時代を読みなおす
「日本の先史時代旧石器・縄文・弥生・古墳時代を読みなおす」は、研究の最前線を一望する決定版となる本。
人びとの定住、農耕の開始、祭祀や、「都市」の出現、前方後円墳の成立など、旧石器・縄文・弥生・古墳時代について詳しく解説されています。
各時代の「移行期」に焦点を当て、先史の実像を描き出されているので、旧石器・縄文・弥生・古墳時代を学びたい人におすすめの本です。
縄文時代の不思議と謎
「縄文時代の不思議と謎」は、最新の知見に基づいて、縄文時代の日本の実態を解き明かしてくれる本。
日本全国の縄文時代の様子や、「縄文人が縄の模様にこだわった理由」など、縄文時代の人々の驚くべき実態について詳しく解説されています。
著者の山田康弘氏は縄文時代を中心とした先史学者で、国立歴史民俗博物館研究部教授でもあるので、信憑性を求めたい人におすすめの本です。
縄文文化が日本人の未来を拓く
「縄文文化が日本人の未来を拓く」は、学校では教えてくれない縄文文化の魅力、縄文人のすごさを解説した本。
日本人が富士山を神々しく思い、太陽に手を合わせる理由 、俳句は縄文の自然との共感共鳴を伝えているなど、 今に通じる日本人の精神性のルーツについて詳しく解説されています。
1万年を超える自然との共存共生の中で育まれた日本の精神性は現代の日本人にも息づいている事が説明されているので、縄文と現代の繋がりを感じたい人におすすめの本です。
いま蘇る縄文
「いま蘇る縄文」は、静かなブームを呼ぶ現代の縄文文化に焦点をあて、「楽しい縄文」をテーマに制作された本。
縄文ライフの基礎知識、縄文時代の交通と交易や、縄文人の生活が息吹く遺跡群など、縄文時代について詳しく解説されています。
縄文時代の文化や人々の生活が、ビジュアルで理解できる構成となっているので、縄文時代を学びたい人におすすめの本です。
縄文の日本人に学ぶ古くて新しい生き方の法則
「縄文の日本人に学ぶ古くて新しい生き方の法則」は、大宇宙と小宇宙である自分との調和に導いてくれる本。
失われた真の日本神話『ホツマツタヱ』や、日本固有の文字「ヲシテ文字」で記されたヲシテ文献など、日本人のルーツ、生き方の法則について詳しく解説されています。
『ホツマツタヱ』を紐解き、日本人の精神性のルーツや生き方の指針をイラストを使って解説されているので、日本人のルーツを知りたい人におすすめの本です。
るるぶ縄文
「るるぶ縄文」は、旅行ガイドブックでおなじみのるるぶが、縄文時代をテーマに関連施設や遺跡を紹介した本。
るるぶならではの写真やイラストをふんだんに入れて「縄文」の、土偶・土器/縄文時代の「祈る」「食べる」「学ぶ」から全国縄文遺跡など、縄文時代について詳しく解説されています。
2021年7月に世界遺産に認定された「北海道・北東北の縄文遺跡群」は、クローズアップして見どころや特徴を詳しくガイドしており、周辺観光ガイドもあるので、世界遺産をテーマにした北海道+北東北の旅をしたい人におすすめの本です。
縄文の新常識を知れば日本の謎が解ける
「縄文の新常識を知れば日本の謎が解ける」は、世界を驚かせた縄文文明がわかる本。
日本人はどこからやってきたのか、縄文人たちの暮らしは決して原始的ではい?縄文時代に階級の差が生まれていた?縄文観を塗り替えた三内丸山遺跡など、最新の縄文時代の歴史観について詳しく解説されています。
日々更新されている縄文時代の文明を様々な視点で考察されているので、縄文時代の新常識を知り得たい人におすすめの本です。
知られざる弥生ライフ え?弥生土器なのに縄文がついたものがあるって本当ですか!?
「知られざる弥生ライフ え?弥生土器なのに縄文がついたものがあるって本当ですか!?」は、弥生時代がぐっと身近になる本。
弥生時代の基本知識や縄文時代からの移り変わり、衣食住や祭祀など、弥生時代の生活について詳しく解説されています。
小難しいことを抜きにしてザックリ知る事ができるので、弥生時代のことはなんとなくしかイメージできない人におすすめの本です。
まとめ
今回は、「縄文時代のおすすめ本」について解説しました。
今回ご紹介した本が、縄文時代の勉強に役立てば幸いです。
では、また。