テクノロジーの発展により、ビジネス現場でAIや人工知能が普通に活用される機会が増えてきました。しかし、今まで人工知能に触れてきた機会としてはゲームのNPC(ノンプレイヤーキャラクター)くらいなのに、いきなりAIとか人工知能とか言われてもわからない人がほとんどでしょう。
そこでこの記事では、AIや人工知能についての知識を深めて、ビジネスや教養として役立てたい人向けに、「AI・人工知能のおすすめ入門本」を紹介します。
AIや人工知能の本を探している人はぜひ参考にしてください。
AI・人工知能のおすすめ入門本12選!
AIや人工知能のおすすめ入門本を12冊ご紹介します。
人工知能は人間を超えるか
「人工知能は人間を超えるか」は、人工知能の発展に関する本。
ディープ・ラーニングや、人間ように考えるコンピュータなど、過去や現在の人工知能について詳しく解説されています。
信頼できる専門家なので、人工知能の現状を知りたいような人におすすめの本です。
坂本真樹先生が教える人工知能がほぼほぼわかる本
「坂本真樹先生が教える人工知能がほぼほぼわかる本」は、一般の人には用語の理解すら難しい人工知能について知ることができる本。
基礎から研究に関する代表的なテーマまで、女性ならではの視点で人工知能について詳しく解説されています。
イラストを多用し親しみやすく解説しているので、関連知識が全くないような人におすすめの本です。
Learn or Die 死ぬ気で学べプリファードネットワークスの挑戦
「Learn or Die 死ぬ気で学べプリファードネットワークスの挑戦」は、日本初AI技術者集団「PFN」の思考について書かれた本。
ベールに包まれていたプリファードネットワークス(PFN)の仕事、そこで働く人々の描く未来、深層学習の可能性について詳しく解説されています。
PFNの創業者二人が書いた本で、PFN創業から現在までどのようなことに取り組んできたのかわかるので、PFNとは何か?PFNについて深く知りたい人におすすめの本です。
人工知能プログラミングのための数学がわかる本
「人工知能プログラミングのための数学がわかる本」は、人工知能プログラミングに必要な数学をゼロから抜け漏れなく体系的に学べる本。
人工知能プログラミングに必要な数学がキホンのキホンから詳しく解説されています。
人工知能プログラミングに必要な分野に特化し、ゼロからおさらいできるので、人工知能アルゴリズムに興味があるがハードルが高いと感じているというような人におすすめの本です。
人工知能の核心
「人工知能の核心」は、天才棋士・羽生善治が人工知能について真正面から向き合った本。
世界ランクの棋士を破った人工囲碁プログラムの話や、人間とは違うロボットの思考方法など、人間と人工知能にまつわる課題や未来について詳しく解説されています。
実際に人工知能プログラムと将棋の世界で戦った著者が深く考察しているので、これからの人工知能の行く末について興味を抱いているような人におすすめの本です。
Newton別冊『ゼロからわかる人工知能』
「Newton別冊『ゼロからわかる人工知能』」は、人工知能基本のしくみから最新の応用技術,普及によって懸念される問題など,人工知能を幅広く紹介した本。
人工知能の歴史や最新応用技術、未来、新領域について詳しく解説されています。
人工知能について基本的な仕組みから応用例、未来まで統計的まとめられているので、人工知能について知識を深めたい好奇心旺盛な人におすすめの本です。
Newtonライト『人工知能のきほん』
「Newtonライト『人工知能のきほん』」は、人工知能が“かしこく'なるしくみや、将来の社会への影響などについてわかりやすくまとめた本。
「人工知能とは何なのか」、「人工知能はどうやって“かしこく'なるのか」から、「人工知能の未来」まで人工知能の基本について詳しく解説されています。
人工知能がものを認識する方法やどのように能力を獲得していくかなどの基本から人工知能について解説されているので、人工知能に対して理解を深めたい、興味があるというような人におすすめの本です。
教養としてのAI講義ビジネスパーソンも知っておくべき人工知能の基礎知識
「教養としてのAI講義ビジネスパーソンも知っておくべき人工知能の基礎知識」は、「今知るべきAIのすべて」がわかるAI解説本。
AIの成果とその仕組みから、科学的・哲学的な問題まで、身近になったAIの現況と見通しを深く掘り下げつつ詳しく解説されています。
解説者が何百冊以上の本を読んで得た人工知能の知識をこの1冊を読むだけで得ることができるので、人工知能のしくみや実用性を知りたい人におすすめの本です。
学校では教えてくれない大切なこと AIって何だろう?
「学校では教えてくれない大切なこと AIって何だろう?」は、身の回りに存在しているAIやその基本的なしくみについてまんがで解説している本。
AIとは何のためにあるのか、AIが言葉を理解するしくみや苦手なことなど、AIについての基礎的な知識がまんがで詳しく解説されています。
漢字にはふりがなも振ってあり子どもでも読めるので、AIについて基礎的な知識をつけたい人におすすめの本です。
ニュートン式超図解最強に面白い!人工知能ディープラーニング編
「ニュートン式超図解最強に面白い!人工知能ディープラーニング編」は、人工知能の始まりから未来までを面白く解説した本。
人工知能の飛躍をもたらしたディープラーニングの基本的なしくみから、人工知能の未来まで詳しく解説されています。
深層学習「ディープラーニング」をメインに人工知能のしくみが解説されているので、ディープラーニングに興味があるというような人におすすめの本です。
人工知能グラフィックヒストリー
「人工知能グラフィックヒストリー」は、人工知能が現在に至るまでに辿ってきた歴史を振り返る本。
人工知能とオセロや、人工知能と映画など、互いに影響を与え合ったコンテンツについて詳しく解説されています。
ひとつひとつのトピックスが短いので、人工知能について知りたいけど、まとまった時間が取れない多忙な人におすすめの本です。
文系AI人材になる 統計・プログラム知識は不要
「文系AI人材になる 統計・プログラム知識は不要」は、英数国理社×AI時代に対応した、AI活用の現場から生まれた実践トレーニング本。
AI社会になって、職を失わないだろうか? 文系の私がAIでキャリアアップするには? などの不安や疑問解消のため、文系でもできるAIの作り方やAI企画を具体化するコツまで詳しく解説されています。
文系がAI人材になるために何からすればいいのか、AIとの「共働きスキル」の身につけ方などがわかりやすく解説されているので、将来のAI社会で職を失うかもしれないと不安な人におすすめの本です。
まとめ
今回は、「AI・人工知能のおすすめ入門本」について解説しました。
今まではAIや人工知能をよくわからないまま価値を消費する側だった人も、今回ご紹介した本と読んで、AIや人工知能を使って価値を生産する側に回りましょう。
では、また。