適応障害とは、特定の状況や出来事をとても辛く感じ、そのストレスが精神面・身体面に症状として現れる病気です。
この記事では、適応障害についての知識を深めて治療に役立てたい人向けに、「適応障害の勉強におすすめ本」を紹介します。
適応障害のわかりやすい本を探している人はぜひ参考にしてください。
適応障害のおすすめ本ランキング9選!
適応障害のおすすめ本を9冊ご紹介します。
もしかして、適応障害?会社で“壊れそう”と思ったら
「もしかして、適応障害?会社で“壊れそう”と思ったら」は、「心」と「からだ」を自分で守り治す方法を解説している本。
臨床経験に基づき、薬に頼りすぎることなく、適応障害をセルフチェック・セルフコントロールするための考え方、方法が詳しく解説されています。
つらい時期を乗り越えるために知っておきたいことが多く紹介されているので、適応障害について知りたい人におすすめの本です。
なんで私が適応障害!?
「なんで私が適応障害!?」は、著者の病気と向き合った実体験を記している本。
新卒入社後適応障害を発症したことや、その後休職の末、退職。闘病生活を乗り越えたことなど、実際の闘病生活について詳しく解説されています。
著者の実際の経験に基づいて書かれているので、患者本人や周囲のこの病気を理解するのが困難な人におすすめの本です。
ストレスと適応障害 つらい時期を乗り越える技術
「ストレスと適応障害つらい時期を乗り越える技術」は、悩みを抱え込んだ時にどう対処するか教えてくれる本。
うつ病と言われる人はほとんどが適応障害で、それをどう対処するかについて詳しく解説されています。
専門の精神科医がストレスから適応障害に至るまで詳しく解説しているので、適応障害の原因がストレスであると感じている人におすすめの本です。
もし、部下が適応障害になったら部下と会社を守る方法
「もし、部下が適応障害になったら部下と会社を守る方法」は、部下が適応障害になったとき、部下と会社を守るために知っておくべき知識とスキルがまとめられている本。
部下が適応障害になったとき、ついとりがちなまずい対応をするのではなく、組織的に動くことの大切さについて詳しく解説されています。
適応障害についての正しい知識と、組織としてするべきことが書かれているので、職場で上司の立場にあるような人におすすめの本です。
適応障害 治した私/支えた私
「適応障害治した私/支えた私」は、『なんで私が適応障害!?』の作者・乃樹愛が自ら企画したシリーズ本。
障害を「治した・闘病している」12人の闘病談をコミックエッセイ化し、適応障害について詳しく解説されています。
職場での発症、部活動での発症…誰もがなりうる病気なので、自分自身だけではなく、周りの大切な誰かを救いたい思っているような人におすすめの本です。
適応障害のことがよくわかる本
「新版適応障害のことがよくわかる本」は、絵やグラフを用いて適応障害の特徴や原因などのデータが記載されてる本。
適応障害の原因や向き合う人の苦しみなど、本人だけが知る症状について詳しく解説されています。
周りの人の取るべき行動も書いてあるので、適応障害を抱える人の家族やパートナーなど身近な人におすすめの本です。
わたしは適応障害
「わたしは適応障害」は、適応障害による抑うつ気分や睡眠障害などのさまざまな心身の症状について書かれた本。
著者自身の適応障害から派生した、度重なるうつ病、対人恐怖症、アルコール依存、睡眠障害の経験など、適応障害が原因で起こる症例について詳しく解説されています。
適応障害という病気は、ある特定の状況や出来事がその人にとってとてもつらく耐え難く感じられることについて書かれてるので、ますます社会にうまく適応できないと言う人におすすめの本です。
仕事がしんどくて適応障害と診断された私が休職せずに働き続けられたコツ
「仕事がしんどくて適応障害と診断された私が休職せずに働き続けられたコツ」は、実際に適応障害と診断された著者が、働きながら乗り越えた術について書かれている本。
本人にしか分からない苦しみや、精神疾患を抱えながら働くために必要な事など、適応障害との向き合い方について詳しく解説されています。
仕事が原因で病気になってしまった人は多いと思うので、精神的に辛い人や働く事に限界な人におすすめの本です。
ぼくの働き方改革は、適応障害からはじまった
「ぼくの働き方改革は、適応障害からはじまった」は、著者が「適応障害」になったのをきっかけに、働き方改革をした体験談をまとめた本。
毎日たくさんの「ストレス」と向き合いながら、生活をしていくなかでなってしまった「適応障害」。働く環境を変えなければいけなくなった著者がとった行動について詳しく解説されています。
読者自身の働き方改革のキッカケになることをイメージして書かれているので、ストレスを抱え、仕事を休んでいる(休職)ような人におすすめの本です。
まとめ
今回は、「適応障害のわかりやすいおすすめ本」について解説しました。
適応障害が誰にでも起きうる病気です。10年以上サラリーマンとして働いていても、ある時からだんだんと打ち合わせをしんどく感じるなど、一定の年齢になってから適応障害を発症する人もいます。
適応障害の疑いが出たら無理をせず、自分のペースで働ける環境や働き方にシフトチェンジすることをおすすめします。
では、また。