仕事を円滑に進めるには、問題解決能力以上に「問題発見能力」が重要です。良質な問題を見極めることで、解決したときにより大きな利益を得ることができます。
この記事では、問題発見・課題設定について勉強して仕事に役立てたい人向けに、「問題発見・課題設定のおすすめ入門本」を紹介します。
問題発見・課題設定の本を探している人はぜひ参考にしてください。
問題発見・課題設定のおすすめ本ランキング13選!
問題発見・課題設定のおすすめ本ランキングを13冊ご紹介します。
構造化思考トレーニング
「構造化思考トレーニング」は、本質的な問題を発見するための思考法「構造化思考」を理解するための入門書。
場当たり的なアプローチと構造化思考アプローチの違いや、初心者が陥りがちな「論理の粗4パターン」など、構造化思考を身につけるために抑えておくべき実践的な考え方について詳しく解説されています。
現場で活用しやすいようにケーススタディも用意されているので、短期間で構造化思考をゼロから実務で使えるレベルまで伸ばしたい人におすすめの本です。
問題発見プロフェッショナル 構想力と分析力
「問題発見プロフェッショナル 構想力と分析力」は、1997年刊「問題解決プロフェッショナル「思考と技術」」の続編の本。
問題認識するための心構えや、問題発見のための構想力など、問題発見力・分析力を身に付けるノウハウについて詳しく解説されています。
問題解決の基本的なステップや分析手法がのっているので、 問題発見・解決の基本の道筋を知りたいような人におすすめの本です。
問題発見力を鍛える
「問題発見力を鍛える」は、問題発見についてわかりやすく書かれている本。
「問題発見力」を切り口に、様々な思考法について、詳しく解説されています。
問題発見のヒントが書かれているので、問題発見力を身に付けたいような人におすすめの本です。
ライト、ついてますか 問題発見の人間学
「ライト、ついてますか 問題発見の人間学」は、日常に潜んでいるさまざまな問題に向き合うためのヒントになる本。
問題の本質の捉え方や、本質のもっと奥にある根本的な事実と原因はなんなのか考え、問題解決と同時にそもそもの問題発見の仕方について視点を変えつつ詳しく解説されています。
問題との向き合い方や視点を変えて考えることの重要性を説いているので、日頃から同じ失敗やうっかりミスに悩んでいる人や問題を解決していく場面の多い仕事をしているような人におすすめの本です。
会社の問題発見、課題設定、問題解決
「会社の問題発見、課題設定、問題解決」は、経営における問題の解決方法を徹底解説した会社経営者必読の本。
理想の将来像(ビジョン)の提示や、それを実現するためのデータ分析や計画策定など、経営計画を立案しそれを実践していくという一連の過程について詳しく解説されています。
長期的なありたい姿の策定方法やパーパスとビジョンの違いが明快に述べてあるので、会社経営者や経営計画を立案する立場のような人におすすめの本です。
意思決定のための分析の技術 最大の経営成果をあげる問題発見・解決の思考法
「意思決定のための「分析の技術」—最大の経営成果をあげる問題発見・解決の思考法(戦略ブレーンBOOKS)」は、問題の所在を把握し施策を打ち出すためには何が必要かを解説した本。
分析とは何かや、コンサルタント能力の全体像と分析の位置づけなど、分析の技術について詳しく解説されています。
有効かつ実行可能な施策を打ち出すためには何が必要かを公開しているので、プロの分析の技術のテクニックを学ぶべき勉強中な人におすすめの本です。
プロの課題設定力 問題解決力より重要なビジネスリーダーのスキル
「プロの課題設定力 問題解決力より重要なビジネスリーダーのスキル」は、課題設定をテーマにビジネススキルを解説している本。
課題の捉え方や課題として組み立てる方法について詳しく解説されています。
課題の定義から認識するときの視座、課題として組み立てる方法まで解説されているので、ビジネススキルを高めたいと思っているような人におすすめの本です。に
本質思考 MIT式課題設定&問題解決
「本質思考 MIT式課題設定&問題解決」は、本質とは何か、本質を捉えるのはどうすればいいのか、その疑問に答え本質を捉える方法論までを解説した本。
9つの思考のクセや、本質思考を身につけるトレーニング法など、本質を捉える方法について詳しく解説されています。
様々な問題に直面した時も本質思考でものごとを捉え行動に移せる方法を学べるので、情報の渦の中で本質を見極めにくい環境下にある現代のビジネスパースンのような人におすすめの本です。
イシューからはじめよ 知的生産のシンプルな本質
「イシューからはじめよ 知的生産のシンプルな本質」は、AI×データ時代の必携書として支持され続けて20万部を突破した問題解決の決定版の本。
イシュードリブン(解く前に見極める)や、アウトプットドリブン(実際の分析)など、圧倒的に生産性の高い人に共通する問題設定&解決法について詳しく解説されています。
知的生産性を上げるノウハウを体系化して解説しているので、コンサルタント、研究者、マーケター、プランナーなど生み出す変化で稼いでるような人におすすめの本です。
HBR 課題設定の力
「DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー2018年02月号」は、自ら課題設定を行い問題解決に向けてどのようなプロセスを踏めばよいかについて説明されている本。
課題の本質を見抜く方法や、新しい価値観を生み出し潜在能力を開花させる方法など、世の中を生き抜くために必要な問題解決思考について詳しく解説されています。
自分の今までクセになっている思考の罠から抜け出し建設的に考える方法について書かれているので、賢く問題に立ち向かっていきたいような人におすすめの本です。
論点思考
「論点思考」は、解くべき問題、論点の設定が重要であることについて書かれている本。
論点思考のステップ、論点の見つけ方について、詳しく解説されています。
本書を読むことで正しい論点で問題解決力が向上するので、部下に問題・課題を与える立場にある管理職のような人におすすめの本です。
東大エグゼクティブ・マネジメント課題設定の思考力
「東大エグゼクティブ・マネジメント課題設定の思考力」は、「課題設定」という能力を得るためのヒントを探ることができる本。
「課題設定の思考力に必要なものについて、詳しく解説されています。
問題をきちんと分析して可能な答えを考えることができるので、課題設定について疑問に感じているような人におすすめの本です。
マネージャーの問題地図
「マネージャーの問題地図」は、チームプレーで問題解決を図る考え方を解説した本。
成果や、生産性の向上など、中間管理職の問題解決の方法について詳しく解説されています。
具体的な実践例で構成されているので、実際にマネージャーとして業務を行っているような人におすすめの本です。
まとめ
今回は、「問題発見・課題設定のおすすめ本」について解説しました。
問題や課題の質を高めて、より本質的な問題に向き合う癖を付けるようにしましょう。
では、また。