1億年を超える歴史の中で、生物がどのように進化してきたのか気になりますよね。
この記事では、進化生物学についての知識を深めたい人向けに、「進化生物学のおすすめ入門本」を紹介します。
進化生物学の本を探している人はぜひ参考にしてください。
進化生物学のおすすめ入門本10選!
進化生物学のおすすめ入門本を10冊ご紹介します。
若い読者に贈る美しい生物学講義 感動する生命のはなし
「若い読者に贈る美しい生物学講義 感動する生命のはなし」は、生命とは何かという問いに対してとても簡単な言葉で答えている本。
生物のシンギュラリティ、人類の歩き方の欠点など、身近な生物の雑学について詳しく解説されています。
簡単な言葉で詳しく解説されているので、生物学を学び直すきっかけがほしいというような人におすすめの本です。
これからの時代を生き抜くための生物学入門
「これからの時代を生き抜くための生物学入門」は、ストコロナ時代という新しい時代を生き抜くためのヒントを、生物学を通して説明している本。
人生に活かせる"生物学など、多様性が種としての生き残りに果たす役割。人間にとっての多様性の意義などについて詳しく解説されています。
生物の多様性について詳しく書かれてるので、生物学に興味ある人におすすめの本です。
生物はウイルスが進化させた巨大ウイルスが語る新たな生命像
「生物はウイルスが進化させた巨大ウイルスが語る新たな生命像」は、生命と進化の知られざるからくりについて書かれている本。
生物の発展・繁栄に不可欠なDNAなど、生物の進化について詳しく解説されています。
生物・生命に対するも見方を根底から覆すかも知れないという巨大ウィルスの多様性などについて書かれていので、ウィルス学に興味がある人におすすめの本です。
生物の進化大図鑑
「生物の進化大図鑑」は、画像の迫力がすごい本。
カンブリア紀の脊椎動物や恐竜など、生命の37億年の生物全体が詳しく解説されています。
CGや化石などの写真が豊富で迫力満点なので、そういった古代生物や恐竜の画像にわくわくするような人におすすめの本です。
生物多様性 私から考える進化・遺伝・生態系
「生物多様性 私から考える進化・遺伝・生態系」は、地球まるごとの生態系システムを平易に解説している本。
私たちは多様なこの生物を守らなければならない事など、生態系サービスについて詳しく解説されています。
生物学の基礎的な知識が書かれているので、生物学、生態学に興味がある人におすすめの本です。
眠れなくなるほど面白い生物の話 図解
「眠れなくなるほど面白い生物の話 図解」は、生物の謎についてわかりやすく説明している本。
「なぜ三毛猫はメスばかりなのか?」、「黒い花は世界に存在するのか?」など、身近な生物の不思議について詳しく解説されています。
非常にポップに説明されているので、勉強があまり好きではないというような人におすすめの本です。
老化という生存戦略 進化におけるトレードオフ
「老化という生存戦略 進化におけるトレードオフ」は、老化は、生命本来の営みと切っても切れない関係にあることが書かれている本。
老化の多様性こそ、進化の証であることなど、老化進化学について詳しく解説されています。
老化という現象は、何かとのトレードオフの結果生じた副産物である観点で語られているので、生物進化学を老化と言う多面性から捉えたい人におすすめの本です。
入門!進化生物学ダーウィンからDNAが拓く新世界へ
「入門!進化生物学ダーウィンからDNAが拓く新世界へ」は、中立進化説、分子遺伝学や行動生物学といった最新の知見について書かれている本。
「挑戦する雄」が新たな種を生み出すとの新説やなど、生物の進化論について詳しく解説されています。
最新の進化論が、非常に分かり易く書かれてるので、進化生物学に興味がある人におすすめの本です。
生命進化のシステムバイオロジー
「生命進化のシステムバイオロジー」は、進化システム生物学を解説した本。
生命科学研究や分子ネットワークなど、生命進化の研究について詳しく解説されています。
生命の複雑な過程を進化システムとして説明されているので、生物学に携わっているような人におすすめの本です。
つながりの進化生物学
「つながりの進化生物学」は、高校生向けのヒトのはじまりの謎を解説している本。
動物や人がいかにしてコミュニケーションをとるようになったかについて詳しく解説されています。
なるほどと思う事がたくさん書かれているので、雑学、何故?本が好きな人におすすめの本です。
まとめ
今回は、「進化生物学のおすすめ入門本」について解説しました。
生物の進化について知ると、地球や人類が長い年月をかけて今日まで文明をつないでくれたことがわかりますよね。
先人たちが築き上げてきたものを、後世につないでいけるよう我々にできることをやっていきましょう。
では、また。