統計学の勉強におすすめの本ランキング8選！【初心者向け】

データ活用人材の需要が高まっている現代、データサイエンスに精通した人材の価値が高まっています。

データサイエンスは一般的に「統計学」「機械学習」「統計モデリング」にジャンルが分けられ、問題に応じて手法を使い分ける力が求められます。

当記事では「統計学」に注目し、

について解説します。

統計学の勉強におすすめの入門本ランキング8選

統計学・統計モデリングの勉強におすすめの本を8冊紹介します。

大学4年間の統計学が10時間でざっと学べる

大学4年間の統計学をざっくり学べる本です。

統計学をこれから勉強する人や、しばらく距離をおいてしまった人などが、短時間で統計学についてざっくり理解したいときにおすすめの本です。

わかりやすく図や表を用いて解説されているので、統計学に苦手意識を持っている人でも理解しやすい内容になっています。

やさしく学ぶ データ分析に必要な統計の教科書

ビジネスマン向けにデータ分析・統計学について解説された本です。

対象がビジネスマンなので、学問としての統計学というよりは、実務ですぐに使える統計学を学びたい人におすすめの本と言えるでしょう。

基本的な統計知識が主ですが、ビジネスマンを対象にした入門書としてはかなりおすすめできる1冊です。

完全独習 統計学入門

独学で統計学をがっつり勉強したい人におすすめの本です。

マーケティングや金融関連の実践問題付きなので、実務で使える統計スキルを身につけられます。

穴埋め式の練習問題と詳しい解答は、これからデータ分析を始める人の指針とも言える内容でした。

統計学入門

東京大学から出版されている統計学の入門書です。

入門書ではありますが、本の中身は活字が多く、読むのにそこそこエネルギーを使います。

とはいえさすが東大ともあり、この本の内容を理解すれば、基礎統計学についてはおおよそ網羅できるでしょう。

自然科学の統計学

「自然科学の統計学」は、統計学の標準的な教科書ともいうべき本。

数理モデルの選定や、どのような場面での応用がなされているかなど、統計学の利用について詳しく解説されています。

自然科学・工学・医学などへの応用を意識した、知的好奇心を刺激される良書なので、繰り返し読んで使いたい人におすすめの本です。

データサイエンスのための統計学入門

技術書で有名なオライリーから出ている統計学入門書です。

統計学の基礎知識だけでなく、それを実務やプログラミング、システムに活かす方法まで幅広く紹介しています。

エンジニアやIT企業でデータ分析に従事する人は、一度読んでおいて損はないでしょう。

Pythonによるデータ分析入門

Pythonを使ってデータ分析を始める人向けの入門書です。

実際に手を動かしてPyhtonのコードを実装しながら、データ分析のサンプルコードに触れることができます。

データ分析のプログラミング言語といえばPythonやR、SPSSなどありますが、その中でもPyhtonについて学びたい人におすすめの本です。

データ解析のための統計モデリング入門

ベイズ統計学を利用して、統計モデリングに挑戦したい人におすすめの本です。

統計モデリングとは、統計学を駆使して未知の事象を予測するための予測モデルを作ることを指します。

内容も実務で使うのも難しいですが、統計モデリングまでできるようになると、データ分析人材としては一定の地位を築けるのではないでしょうか。

統計学から少し発展して統計モデリングに興味のある方は、こちらの記事で紹介している本もおすすめです。

まとめ

今回は「統計学の勉強におすすめの入門本」というテーマで解説しました。

統計学はデータサイエンスを身につける上で基礎となる知識です。いきなり機械学習や統計モデリングを学びたい気持ちもわかりますが、まずは統計学で基礎を抑えてから、次のステップに進むようにしましょう。

では、また。