強迫性障害とは、本人の意思に関係なく非合理なイメージが頭に浮かんできて、それを振り払うための行動を繰り返してしまう症状のことです。
この記事では、強迫性障害について勉強したい人向けに、「強迫性障害のおすすめ支援本」を紹介します。
強迫性障害の本を探している人はぜひ参考にしてください。
強迫性障害のおすすめ支援本17選!
強迫性障害のおすすめ支援本を17冊ご紹介します。
実体験に基づく強迫性障害克服の鉄則
「実体験に基づく強迫性障害克服の鉄則」は、強迫性障害を薬を頼らずに克服するための本。
強迫性障害を克服するために薬を使わずに克服する40個の鉄則について詳しく解説されています。
私も強迫性障害を患っている者として、薬を使わずに40個の鉄則で克服した著者の体験を記した本ですので、薬を使わずに克服したいと思っている人におすすめの本です。
強迫性障害です!
「強迫性障害です!」は、強迫性障害を持つ著者が描いたコミックエッセイ本。
強迫性障害の種類や、発症と通院など、強迫性障害について詳しく解説されています。
強迫性障害を持つ著者ならではの感性で日常が描かれているので、強迫性障害とはどんなものか知りたい熱心な人におすすめの本です。
本人も家族もラクになる強迫症がわかる本
「本人も家族もラクになる強迫症がわかる本」は、病気の症状や発症のメカニズムや周りの人がどう対応すればいいのかについて書かれた本。
強迫症とはどのような病気かということや、家族や職場の人がどのように接すればいいのかなど、本人も周りもラクに過ごせるようになるヒントが詳しく解説されています。
ポイントを抑えてできるだけわかりやすい言葉で書かれているので、病気で集中して読むことが難しい人や簡潔にポイントを知りたいような人におすすめの本です。
強迫性障害治療日記
「強迫性障害治療日記」は、著者自身が治療者と共に取り組んだ治療法が書かれてる本。
強迫性障害をかかえて奮闘する著者の体験談など、実際の当事者である著者の体験について詳しく解説されています。
症状改善までを詳しくコミックエッセイで分かり易く書いてあるので、強迫性神経障害を理解したい人におすすめの本です。
強迫性障害の治療ガイド
「強迫性障害の治療ガイド」は、患者に対してスムーズに治療を進めるための道しるべが書かれてる本。
気になってしかたがない。確かめずにいられない。手を洗わずにいられないなど、強迫性神経障害の症例について詳しく解説されています。
強迫性神経障害の病気についての知識、症状や治療、経過についての説明で、簡潔に図解されてるので、性神経障害の医療に携わる人におすすめの本です。
新装版不安でたまらない人たちへやっかいで病的な癖を治す
「新装版不安でたまらない人たちへやっかいで病的な癖を治す」は、行動療法「四段階方式」を紹介した本。
強迫障害や過食症、依存症などについて自分でできる治療法が詳しく解説されています。
自分でできる治療法について解説されているので、今不安を抱えて日常が困難な人におすすめの本です。
強迫性障害のすべてがわかる本
「強迫性障害のすべてがわかる本」は、強迫症状の実態と効果的な治療について書かれている本。
手洗いや確認、順序や回数など、こだわりが止められない強迫症状の背景や治療法について詳しく解説されています。
強迫性障害についてその背景から治療についてだけでなく、家族の関わり方についても具体的に書いてあるので、当事者、それをサポートするような人におすすめの本です。
だいじょうぶ自分でできるこだわり頭強迫性障害のほぐし方ワークブック
「だいじょうぶ自分でできるこだわり頭強迫性障害のほぐし方ワークブック」は、子どもを対象にどのようにすると症状がラクになるかということが書かれた本。
強迫性障害がどうして起こるのかということや、どのように付き合っていけばいいのかということなど、6~12歳の子どもを対象とした認知行動療法について詳しく解説されています。
子どもを対象にイラストで分かりやすく書かれているので、強迫性障害に苦しんでいる子どもたちやイラストで勉強したい人におすすめの本です。
実体験に基づく強迫性障害克服の鉄則35
「実体験に基づく強迫性障害克服の鉄則」は、著者の経験から強迫性障害の罠に落ちないための行動指針の本。
著者が苦しんだ強迫性障害を現在強迫性障害に苦しんでいる方にどう対処すべきかの行動指針が詳しく解説されています。
私も強迫性障害で苦しんでいる患者の1人ですが、この本は強迫性障害の罠に陥らない様に、強迫性障害に苦しんだ著者が35個の行動指針を解説しているので、現在辛い症状を持っている人におすすめの本です。
ぼくは強迫性障害
「ぼくは強迫性障害」は、強迫性障害の著者が描くリアルストーリー本。
強迫性障害についてや、その克服法についてなど、強迫性障害について詳しく解説されています。
強迫性障害を乗り越えた体験本なので、強迫性障害かもと困っていてなんとかすべく奮闘中な人におすすめの本です。
強迫性障害・聞きたいこと知りたいこと
「強迫性障害・聞きたいこと知りたいこと」は、強迫性障害を体験した著者が克服のための対処法を綴った本。
生活の中でどんな問題が起きるのか、どう解決していけば良いか、強迫性障害の症例について詳しく解説されています。
体験者でしかわからない内容が豊富に書かれているので、強迫性障害を抱え日々の生活が不安な人におすすめの本です。
こだわり思考とうまく付き合うためのワークブック
「こだわり思考とうまく付き合うためのワークブック」は、強迫症に打ち克つための書き込み式のワークブックとして作られた本。
認知の歪みに気づくことや、自分が望んでいない考えや気分をあるがままに受け止めるマインドフルネスについて演習を通して詳しく解説されています。
強迫症状と長年苦闘した当事者であり、セラピストでもある著者によるワークブックで、演習も多数あるので、強迫症から人生の主導権を取り戻したいと考えているような人におすすめの本です。
強迫性障害を乗り越える!最新治療と正しい知識
「強迫性障害を乗り越える!最新治療と正しい知識」は、色々な強迫性障害の解説が図で示されており、特に薬に頼らない「認知行動療法」も詳しく書かれている本。
手洗い、確認がやめられない等、強迫性障害は様々な奇怪な行動を取ってしまう障害ですので、そのことを自分だけではなく家族にも分かる様に図解されており、克服するために知っておくことが詳しく解説されています。
私自身強迫性障害に苦しんでいる患者の1人ですが、私の行動をきちんと理解して受け入れている家族がいるのかは定かではないので、解説を読み家族に理解してもらいたい人におすすめの本です。
図解やさしくわかる強迫性障害
「図解やさしくわかる強迫性障害」は、強迫性障害の正体と治療のメカニズムについて書かれてる本。
強迫性障害など、具体例をわかりやすいマンガで行動療法について詳しく解説されています。
座談会や障害タイプ別解説など、分析表やタイプ別ERPを解説してるので、当事者で自分の病気を詳しく知りたい人におすすめの本です。
それ、軽めの強迫性障害ですよ!どん底まで落ちないため8つのちょいゆるポイント
「それ、軽めの強迫性障害ですよ!どん底まで落ちないため8つのちょいゆるポイント」は、強迫性障害的な症状にちょっと悩んでいる人の不安や心配を軽くする本。
著者がどのような過程を経て「強迫障害的な症状」が重くなり、そして軽くしていったのか、エピソードを交えて詳しく解説されています。
著者の実体験をもとに「強迫性障害的な症状」の重症化~軽快について書かれているので、病院に行くほどではないが強迫行為にちょっと悩まされている、というような人におすすめの本です。
人間関係・仕事などで不安な毎日をラクにする!強迫性障害とのつき合い方のヒント
「人間関係・仕事などで不安な毎日をラクにする!強迫性障害とのつき合い方のヒント」は、当事者の視点から症状とうまく付き合っていく方法を紹介している本。
病気の症状や、症状とうまく付き合っていく方法など、少しでも不安を和らげる方法について詳しく解説されています。
20分ほどで読むことができるので、簡潔に症状を良くする方法を知りたいような人におすすめの本です。
強迫くもりのち晴れときどき雨
「強迫くもりのち晴れときどき雨」は、強迫性障害を抱える8人の人生を綴った本。
患者の具体的な症例や治療法、専門家のインタビューなどについて詳しく解説されています。
8人の具体的な事例が綴られているので、対処法について知りたい強迫性障害を抱え生活が困難な人におすすめの本です。
まとめ
今回は、「強迫性障害のおすすめ支援本」について解説しました。
強迫性障害の特徴を知って、病気の克服や支援に役立ててください。
では、また。