音楽を今より楽しみたいなら、音楽理論や音楽の教養を勉強するのがおすすめです。
この記事では、音楽についての知識を深めて今より音楽を楽しみたい人、作曲スキルを磨きたい人向けに、「音楽理論のおすすめ本」を紹介します。
音楽理論の本を探している人はぜひ参考にしてください。
音楽理論のおすすめ本ランキング15選!
音楽理論のおすすめ本を15冊ご紹介します。
音楽力を伸ばす譜読みの基本 楽譜攻略13のステップ
「音楽力を伸ばす譜読みの基本 楽譜攻略13のステップ」は、効率的に実践的な「譜読み」を身につけるための本。
言葉としてのドレミと音を対応させる、簡易楽譜を使うなど、「譜読み」のための13のステップについて詳しく解説されています。
楽譜を読んで演奏すること(譜読み)の意味を根本から問い直す本なので、既に楽器演奏しているが伸び悩んでいる人におすすめの本です。
よくわかる音楽理論の教科書【CDつき】
「よくわかる音楽理論の教科書【CDつき】」は、感動のしくみを理解して音楽の秘密を解き明かす本。
楽譜の読み解き方や、演奏について、さらに作曲の方法など、ジャンルを超えて音楽理論の原理について詳しく解説されています。
音楽のしくみが自然と理解できるようにジャンルを超えて必要な知識が解説されているので、音楽をはじめたいと思う全ての人におすすめの本です。
音楽家を成長させる教える技術 相互に高め合う演奏と教育のアプローチ
「音楽家を成長させる教える技術 相互に高め合う演奏と教育のアプローチ」は、音楽性を磨き、演奏能力を高めるための音楽家の教育方法について説明されている本。
練習方法や、教育の哲学など、音楽と教育について様々な場面で何をするべきか、どのように考えたら良いのかについて詳しく解説されています。
演奏だけではなく音楽についてや、教育に関しても詳しく解説されているので、楽器や音楽のジャンルに関わらず、音楽に人に関わっている人におすすめの本です。
MITマサチューセッツ工科大学音楽の授業 世界最高峰の創造する力の伸ばし方
「MITマサチューセッツ工科大学音楽の授業 世界最高峰の創造する力の伸ばし方」は、名門校マサチューセッツ工科大学(MIT)において4割の学生が履修する音楽の授業を書籍化した本。
世界最高峰MITで音楽が学ばれる理由や、他者・他文化・他分野との融合など、音楽を通じた「創造する力」の伸ばし方について詳しく解説されています。
担当教授・講師のインタビューも収録されているので、MITの授業内容に興味がある人におすすめの本です。
戦いの音楽史逆境を越え世界を制した20世紀ポップスの物語
「戦いの音楽史逆境を超え世界を制した20世紀ポップスの物語」は、逆境を乗り越えてきたポップスを、20世紀の社会情勢とあわせてひもといている本。
ポップス史で語られにくかった、ヒップホップやR&Bを深ぼりや、ブラックミュージックの歴史など、20世紀の社会問題とポップスについて詳しく解説されています。
ポップス史を、新しい時代にあわせてアップデートしていますので、ポップス好きだけでなく、20世紀カルチャーに興味がある人、ポップスを深く知りたい人におすすめの本です。
成功する音楽家の新習慣練習・本番・身体の戦略的ガイド
「成功する音楽家の新習慣練習・本番・身体の戦略的ガイド」は、著者が最新の研究と豊富なキャリアから得た知見を紹介しているガイド本。
効果的な練習方法や暗譜対策、キャリア形成など、全ての音楽家のために必要なスキルについて詳しく解説されています。
プロらしく演奏する方法や故障を防ぐ方法についても解説されているので、プロの道を目指したい人におすすめの本です。
音楽の基礎
「音楽の基礎」は、作曲家から見た音楽とは何か、音楽の法則とは何かを提示する本。
近代の音楽や、民族音楽など、幅広い音楽の技法について様々な角度の音楽を通じて詳しく解説されています。
作曲家の視点から音楽について書かれている本なので、一度基礎に降りたって音楽を学び直したい人におすすめの本です。
志村正彦 東京、音楽、ロックンロール
「志村正彦 東京、音楽、ロックンロール」は、2009年に急逝したフジファブリックの志村正彦の日記をまとめた本。
メジャーデビュー以降の5年間の日々を綴った日記と秘蔵写真が収められており、ロックに生きた志村正彦の苦悩や喜びなど、その生い立ちを含めたインタビューとともに詳しく解説されています。
その人生に謎が多い人物でもあるので、残された日記から人物像を知るためにもフジファブリックファンの人はもちろんのこと、邦ロックが好きな人におすすめの本です。
音楽家の食卓
「音楽家の食卓」は、クラシックの名曲を生んだ音楽家たち、ゆかりのレシピに迫る本。
バッハゆかりのニシンのマリネや、モーツァルトゆかりの大麦入りのブイヨンスープなど、ドイツ・ヨーロッパの文化と料理の知識、クラシック音楽への造詣が深い著者が、中世ドイツ語圏の音楽家の旅した足跡をたどり、各地の郷土料理などを取り上げ、音楽家ゆかりの料理とエピソードについて詳しく解説されています。
料理だけではなく現地の写真も多数挿入しているので、クラシック音楽も食も旅行も欲張りに楽しみたい人におすすめの本です。
コード進行を覚える方法と耳コピ&作曲のコツ
「コード進行を覚える方法と耳コピ&作曲のコツ」は、好きな曲をつくったり演奏できるようになれる本。
コードの覚え方や進行の仕方、耳コピのコツなど、コードの仕組みと作曲の方法について詳しく解説されています。
コツをつかんで自分の聴いている曲やつくった曲をコード進行を用いて演奏できるようになれるので、音楽をつくって楽しんでいる人におすすめの本です。
これが知りたかった!音楽制作の秘密
「これが知りたかった!音楽制作の秘密」は、音楽界でトップ・クリエイターとして活躍する著者が、自らの経験と音楽講座の受講生たちから寄せられた質問をもとに構成した、音楽制作のリアルなノウハウを集めた本。
音楽制作にあたっての基礎的・実践的なトピックだけでなく、「コンペに参加するには?」「結果を出すには?」など、職業作家を目指す方の悩みまで様々に取り上げて詳しく解説されています。
これまでのノウハウ本では語られてこなかったトップ・クリエイターの音楽作りの知識を得ることができるので、特に音楽制作でプロとして活躍したい人におすすめの本です。
大人のための音感トレーニング本音楽理論で才能の壁を越える!
「大人のための音感トレーニング本音楽理論で才能の壁を越える!」は、音感に対するコンプレックス解消の手助けをしてくれる本。
俗にいう「耳コピ」ができるようになったり、楽器がなくとも譜面を見ながら正しいメロディを歌えるなど、効率的に音感を身につけられる独自のトレーニングについて詳しく解説されています。
年齢に関係なく活用できる方法ばかりなので、大人になってしまったけれど音楽の能力を伸ばしたいと思っている人におすすめの本です。
一般音楽論 音楽理論、音楽史、音楽物理の総まとめ
「一般音楽論 音楽理論、音楽史、音楽物理の総まとめ」は、音楽の広範囲の知識が身につく本。
純粋な音楽理論から音楽の構造、宗教や歴史といった人文科学や社会科学、音響物理など、音楽について実技以外の知識的な事について詳しく解説されています。
音楽に関する全体的なことをしっかりと学ぶことができる本なので、大学できっちりと音楽を学んでいる人におすすめの本です。
作りながら覚える3日で作曲入門
「作りながら覚える3日で作曲入門」は、人気作曲家の著者が「やさしい曲作りのしくみ」を教えてくれる本。
お手本を真似しながらフリーソフトに打ち込む、簡単な説明を読みながらまず1曲作ってしまうなど、新しい形の作曲方法について詳しく解説されています。
とにかく1曲作ってから理論を学ぶという方法なので、初心者や作曲に挫折したことのある人におすすめの本です。
もう一人の自分と出会う音楽療法の本
「もう一人の自分と出会う音楽療法の本」は、ドイツで広く実践されている心理療法のひとつである音楽療法を紹介した本。
実際に音楽療法を受けた人々の実例や、本人たちが思ってもみなかった本当の原因の発現など、音楽療法が個々のケースでどのような効果をもたらしかについて詳しく解説されています。
筆者は音楽療法を実際に体験した日本における音楽療法の第一人者なので、これから音楽療法について学ぼうと思っているような人におすすめの本です。
まとめ
今回は、「音楽理論のおすすめ本」について解説しました。
音楽理論や教養を磨いて、今より優れた音楽性を身につけてください。
では、また。