コロナや政権交代もあり、日本は以前より政治に関心を持つ人が増えたように思います。
この記事では、「政治とは何か?」について今一度理解を深めておきたい人向けに、「政治学のおすすめ本」を紹介します。
政治学の本を探している人はぜひ参考にしてください。
政治学のおすすめ本ランキング11選!
政治学のおすすめ本を11冊ご紹介します。
教養としての政治学入門
「教養としての政治学入門」は、学問の面白さ、大切さを伝える、初学者から学べる現代政治学案内の本。
「日本と世界」や、「歴史と思想」など、いま政治学で何が問題になっているのか、なぜそれが争点なのかについて詳しく解説されています。
政治史・政治理論・国際政治・福祉政治・行政学・地方自治などの専門研究者が12のテーマで幅広く、わかりやすく論じてくれているので、社会人として最低限知っておくべき教養として政治学を身につけたい人におすすめの本です。
自分ごとの政治学
「自分ごとの政治学」は、政治と自分の繋がりを簡単に理解するための本。
右翼と左翼といった者や、税金と政策など、自分と政治に近いところにある考えについて詳しく解説されています。
身近で基本的な政治的なことを簡単に解説しているので、自分がわかりやすい政治思想を知りたい人におすすめの本です。
日本国民のための明解 政治学入門
「日本国民のための明解 政治学入門」は、国際政治学を専門としている 高橋 洋一氏が出す政治学入門の本。
現代日本の選挙に関する制度や、政治家の見方など、政治に対する見方の基本について詳しく解説されています。
専門の人が政治に関して詳しく書いているので、これから政治に関してしっかりと学びたい人におすすめの本です。
政治学 New LiberalArts Selection
「政治学 New LiberalArts Selection」は、政治学の入門として網羅的に書かれている本。
政治的主義や思想などの紹介や、国の機能や統治の制度など、政治における思想から実装について詳しく解説されています。
映画や各国の事例など多角的なエピソードで書かれているので、長い本は飽きてしまうけど面白く読み切りたい人におすすめの本です。
いのちの政治学 リーダーはコトバをもっている
「いのちの政治学 リーダーはコトバをもっている」は、リーダーが民衆を集団としての命ではなく一人一人の「いのち」として見て行動したことについて書かれている本。
聖武天皇に空海や、カンジーに聖フランシスコなど、歴史上リーダーとして評価されている人物の言葉と考え方について詳しく解説されています。
作者二名の対談形式で書かれていますので、固い文章が苦手なので会話形式で読みたい人におすすめの本です。
はじめて学ぶみんなの政治
「はじめて学ぶみんなの政治」は、男名も子供も楽しめる政治入門になる本。
身近な政治のことや、社会と絡む政治の役割など、面白い政治的エピソードについて詳しく解説されています。
政治のことを知りたいけど気恥ずかしいので、もっと気楽に政治関係のことを知りたい人におすすめの本です。
政治のキホンが2時間で全部頭に入る
「政治のキホンが2時間で全部頭に入る」は、政治のことをじつは全然わかってなくて恥ずかしいという、無知な自分にひそかにコンプレックスを持っている人に向けた、「学び直し」の本。
国会と憲法改正や、衆議院の解散と選挙制度など、政治に関する日本の制度について詳しく解説されています。
政治について過不足なく概要的に説明されており、これを読めばニュースで見る話題にもついていけるようになるので、今更だけど政治について恥ずかしくない程度に勉強したい人におすすめの本です。
大学4年間の国際政治学が10時間でざっと学べる
「大学4年間の国際政治学が10時間でざっと学べる」は、短時間で国際政治学の基本的な部分が学べる本。
国際的な事件や、過去の戦争や政治理論など、国際政治に関する事件の考察や政治的な考えについて詳しく解説されています。
今まであった事件や政治的考えが簡単にまとめてあるので、さっくりと国際政治科学についておさらいしたい人におすすめの本です。
ゲーム理論で考える政治学
「ゲーム理論で考える政治学」は、文字通り、政治のことに関してゲーム理論で考える本。
政治家の汚職や、気になる政治的ニュースなど、政治にまつわることをゲーム理論でどのように判断できるかについて詳しく解説されています。
具体的事例や演習問題がありますので、よりよく実践的にゲーム理論と政治論を学びたい人におすすめの本です。
Rによる計量政治学
「Rによる計量政治学」は、Rを使った計量政治学の入門書の本。
選挙における投票率や、政治的要因によって予算がどれだけ歪曲されたかの推定など、政治における仮説を統計学的に検証することについて詳しく解説されています。
政治現象の数量データ分析を行う計量政治学について大変わかりやすく解説されているので、計量政治学を授業やゼミで教えたい人や、学びたい人におすすめの本です。
政治学と因果推論
「政治学と因果推論」は、政治で起こった結果について、どのようにそうなったのかの原因を推察する本。
相関関係からの因果関係の読みたり方や、様々な研究事例など、因果関係の推測方法などについて詳しく解説されています。
統計的なものが中心の論理ですので、政治学と統計学をうまく取り入れられるようにしたい人におすすめの本です。
まとめ
今回は、「政治学のおすすめ本」について解説しました。
政治学について学んで、いま日本が、世界がどのような状態なのかを知るきっかけになれば幸いです。
では、また。