この記事では、ギリシャ哲学について本で勉強したい人向けに、「ギリシャ哲学のおすすめ本」を紹介します。
ギリシャ哲学の本を探している人はぜひ参考にしてください。
ギリシャ哲学のおすすめ本ランキング7選!
ギリシャ哲学のおすすめ本を7冊ご紹介します。
教養としてのギリシャ・ローマ 名門コロンビア大学で学んだリベラルアーツの真髄
「教養としてのギリシャ・ローマ 名門コロンビア大学で学んだリベラルアーツの真髄」は、グーグルやアマゾンも重視する「西洋的教養」の真髄を凝縮した本。
なぜ米国の一流大学はリベラルアーツを重視するのかや、ヘロドトス『歴史』で知るヨーロッパの原点など、教養としてのギリシャ・ローマについて詳しく解説されています。
名門コロンビア大学で学んだリベラルアーツの真髄が書かれていて圧倒的にわかりやすいので、ギリシャ・ローマを知りたい人におすすめの本です。
初級者のためのギリシャ哲学の読み方・考え方
「初級者のためのギリシャ哲学の読み方・考え方」は、ギリシャ哲学通になれる本。
『ソクラテスの弁明』や、『国家』、『ニコマコス倫理学』など、ギリシャ哲学について詳しく解説されています。
偉大なる論客たちの多彩豊富な哲学語を巧みに整理し、著名なエピソードを取りあげてわかりやすく解説されているので、ギリシャ哲学の読み方・考え方を学びたい人におすすめの本です。
はじめてのプラトン批判と変革の哲学
「はじめてのプラトン批判と変革の哲学」は、プラトンを学び始める本。
プラトンの唱える思想の批判や変革、彼がどのように実践していたかなど、プラトンが目指したものは何かについて詳しく解説されています。
プラトン哲学の原点からはじまるので、入門書としてプラトンの思想や理想を学びたい人におすすめの本です。
ギリシア哲学30講人類の原初の思索から 存在の故郷を求めて
「ギリシア哲学30講人類の原初の思索から 存在の故郷を求めて」は、ギリシア哲学を研究する筆者の集大成といえる本。
タレスから始まり新プラトン主義にいたるまで古代ギリシャの文献を読み解くなど、大学院の講義を纏めて詳しく解説されています。
ギリシア哲学の権威である筆者が、大学院生向けの内容なので、哲学をより深く専門的に学びたい人におすすめの本です。
ギリシア哲学史
「ギリシア哲学史」は、第34回 和辻哲郎文化賞 学術部門 受賞した本。
ギリシア哲学とは何かや、初期ギリシア哲学、初期ギリシア哲学の枠組みなど、古代ギリシアで哲学について詳しく解説されています。
近年の研究成果を踏まえギリシア哲学史の枠組みを見直し、 哲学者たちの思索を新たな視座から一望する記念碑的通史となっているので、ギリシア哲学を勉強したい人におすすめの本です。
面白いほどよくわかるギリシャ哲学 ソクラテス、プラトン、アリストテレス…現代に生き続ける古典哲学入門
「面白いほどよくわかるギリシャ哲学 ソクラテス、プラトン、アリストテレス…現代に生き続ける古典哲学入門」は、ギリシャ哲学の代表であるプラトン、ソクラテス、アリストテレスの思想を、簡単明瞭に解説している本。
哲学者たちは頑固者の一派、哲学者たちが今日も無事に生きている理由など、ギリシャ哲学の代表である3人の思想について詳しく解説されています。
ギリシャ哲学関連の用語解説も掲載されているので、ギリシャ哲学を一から学んでみようという人におすすめの本です。
神秘哲学 ギリシアの部
「神秘哲学 ギリシアの部」は、ギリシアの哲人たちの考え方を学べる本。
プラトン、アリストテレスの考え方や、ギリシアにおける精神史など、「自然神秘主義」について詳しく解説されています。
様々な資料を用いて詳しく書かれているので、ギリシアの歴史や神について深く考えたい人におすすめの本です。
まとめ
今回は、「ギリシャ哲学のおすすめ本」について解説しました。
今回ご紹介した本が、ギリシャ哲学の勉強に役立てば幸いです。
では、また。