この記事では、哲学について本で勉強したい人向けに、「一生に一度は読むべき哲学のおすすめ本」を紹介します。
哲学の本を探している人はぜひ参考にしてください。
一生に一度は読むべき哲学の本おすすめランキング18選!
一生に一度は読むべき哲学のおすすめ本を18冊ご紹介します。
哲学と宗教全史
「哲学と宗教全史」は、哲学と宗教に関して体系的に解説されている本。
宗教や哲学の誕生から、偉大な先達たちの思想や事績など、宗教と哲学の歴史とその思想について詳しく解説されています。
世界を丸ごと把握し、 苦しんでいる世界中の人々を救おうとした先達たちについて書かれているので、仕事や人生に悩む人におすすめの本です。
武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50
「武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50」は、ビジネスマンのための哲学の使い方をまとめた本。
無知の知や悪の陳腐さなど、50のコンセプトについて現状のシステムへの批判精神を持つための哲学について詳しく解説されています。
現役で活躍する経営コンサルが書いた本なので、現状のシステムへの批判精神を持つクリティカルシンキングについて知りたい人におすすめの本です。
教養として学んでおきたい哲学
「教養として学んでおきたい哲学」は、哲学をわかりやすくまとめた本。
ソクラテス、プラトン、アリストテレスや、イデア論、マルクス主義、分析哲学、ニヒリズムなど、知っておけば役に立つ哲学のキーワードについて詳しく解説されています。
難しい印象になりがちな哲学についてやさしく詳しく解き明かしているので、初めて哲学を学びたい人におすすめの本です。
若い読者のための哲学史
「若い読者のための哲学史」は、西洋哲学史における偉大な思想家たちが送る、最良の生き方についての哲学的な言葉をわかりやすく文章で紹介する本。
古代・現代の多岐にわたる哲学者たちの思想を紹介し、ローマ哲学者たちの共通点である、実践的な哲学の概念など、理想と反する乏しさに言及しながら唱える人生の意義や幸福についての考察や人生の苦難に立ち向かうための哲学的な助言について詳しく解説されています。
人間の思考や行動について深く掘り下げ、自分自身や他者との関係性について悩んでいる方、人生について考えることが好きな方、また、初心者でもわかりやすく解説されているので、これから哲学を学びたい人におすすめの本です。
働き方の哲学360度の視点で仕事を考える
「働き方の哲学360度の視点で仕事を考える」は、より良い仕事人生を送るための360度の視点について紹介した本。
健やかな仕事意欲や健やかな仕事人生など、より良い仕事人生を送るために多くの先人遺した知恵について詳しく解説されています。
オリジナルワークシートのPDFがダウンロードできるおまけつきなので、より良い仕事人生を送るためのものの見方やとらえ方について学びたい人におすすめの本です。
その悩み、哲学者がすでに答えを出しています
「その悩み、哲学者がすでに答えを出しています」は、私たちを苦しめるさまざまな悩みに答えをくれる本。
「将来が不安」「お金がほしい」「死ぬのが怖い」など、人類に共通する悩みを解決する方法や考え方について詳しく解説されています。
哲学者たちが悩みに直面したときに、どのように考え対処したのかを平易な言葉で学べるので、悩みを解決したい人におすすめの本です。
愛とためらいの哲学
「愛とためらいの哲学」は、アドラー研究の第一人者であり、ギリシア哲学を専門とする著者が語る恋愛についての本。
愛とは能力であり、技術であるなど、いかに愛するかを哲学を通じて学ぶことについて詳しく解説されています。
私たちはいかに人を愛するべきなのかについて具体例を交えて解説しているので、愛について自分を見つめ直したいすべての人におすすめの本です。
愛するということ
「愛するということ」は、「愛」について知り、考えるのに役立つ本。
愛についての理論や、それは技術なのか、学ぶことができるものなのかなど、愛について詳しく解説されています。
さまざまな愛の形や考え方について書かれているので、愛とは何か知り・考え・そして愛する習練をしていきたい人におすすめの本です。
人生の短さについて
「人生の短さについて」は、古代ローマの哲学者セネカが贈る人生の処方箋について紹介した本。
仕事や友人、財産とのつき合い方のアドヴァイスなど、人生は浪費すれば短いが、過ごし方しだいで長くなると説いた哲学者セネカの言葉について詳しく解説されています。
人生をいかに過ごすかについて2000年読み継がれてきた古代ローマの哲学者セネカの言葉を紹介した本なので、いかに生きるかについて模索している人におすすめの本です。
幸福論(アラン)
「幸福論(アラン)」は、フランスの哲学者アランのプロポ(哲学断章)をまとめた本。
人生や、仕事、人間関係についてなど、幸福に関する93の印象的で心に響くプロポについて詳しく解説されています。
「哲学を文学に,文学を哲学に」変えようとする独特の文章は「フランス散文の傑作」と評価されているので、そうした表現方法を含めアランによる名言に触れたい人におすすめの本です。
超訳ニーチェの言葉
「超訳ニーチェの言葉」は、ドイツの哲学者ニーチェの残した多数の言葉をまとめた本。
ニヒリズムや、反宗教的思想など、独自の思想により20世紀の哲学に多大なる影響を与えたニーチェの世界を堪能できる明るく力強い多数の言葉について詳しく解説されています。
本書ではそれらの言葉の中から現代人のためになるものを選別しているので、今まで知らなかった哲学やニーチェの世界に触れたい人におすすめの本です。
漫画君たちはどう生きるか
「漫画君たちはどう生きるか」は、吉野源三郎さんの名作「君たちはどう生きるか」を漫画化した本。
勇気、いじめ、貧困、格差、教養など、昔も今も変わらない人生のテーマに 真摯に向き合う吉野源三郎さんの名作について漫画を通じて詳しく解説されています。
時代を超えた名著が、原作の良さをそのままにマンガの形でよみがえった本なので、どう生きるかについてのヒントが欲しい人におすすめの本です。
死とは何か イェール大学で23年連続の人気講義
「死とは何か イェール大学で23年連続の人気講義」は、死についての倫理や価値に関わる問題について考察されている本。
死の悪い点や、人生の価値と不死についての様々な見方、必ず死ぬという運命を認めたときに私たちはどのように生き方を変えるべきかなど、死についての考え方について詳しく解説されています。
死にまつわる疑問について考察されているので、「死」という誰しもが逃れられないテーマと向き合いたい人におすすめの本です。
教養としてのギリシャ・ローマ 名門コロンビア大学で学んだリベラルアーツの真髄
「教養としてのギリシャ・ローマ 名門コロンビア大学で学んだリベラルアーツの真髄」は、グーグルやアマゾンも重視する「西洋的教養」の真髄を凝縮した本。
なぜ米国の一流大学はリベラルアーツを重視するのかや、ヘロドトス『歴史』で知るヨーロッパの原点など、教養としてのギリシャ・ローマについて詳しく解説されています。
名門コロンビア大学で学んだリベラルアーツの真髄が書かれていて圧倒的にわかりやすいので、ギリシャ・ローマを知りたい人におすすめの本です。
ハーバードの人生が変わる東洋哲学 悩めるエリートを熱狂させた超人気講義
「ハーバードの人生が変わる東洋哲学 悩めるエリートを熱狂させた超人気講義」は、名講義のエッセンスを完全書籍化された本。
「“ありのままの自分”なんてどこにもいない」や、「“ポジティブ”がよいとはかぎらない」など、東洋思想について詳しく解説されています。
カレッジ教授賞を受賞した有名教授が語る孔子や荘子の真のメッセージが掲載されているので、東洋思想について学びたい人におすすめの本です。
奴隷の哲学者エピクテトス人生の授業 この生きづらい世の中でよく生きるために
「奴隷の哲学者エピクテトス人生の授業 この生きづらい世の中でよく生きるために」は、人生においていかに真の自由を手にするかが学べる本。
感情の奴隷から脱するや、人間関係のしがらみから自由になるなど、異色の古代哲学者エピクテトスから学ぶ、 不惑の生き方、考え方について詳しく解説されています。
人生の節々で感じる「生きづらさ」を解消するヒントが学べるので、自分の人生について考え直したい人におすすめの本です。
ヨーガの哲学
「ヨーガの哲学」は、仏教学の泰斗が自らの体験をとおして具体的にその哲学をときあかした本。
ヨーガを考える手がかりや、ヨーガという宗教実践を考察したヨーガの構造など、ヨーガの哲学について詳しく解説されています。
ヨーガの歴史をふまえて「ヨーガの求めるもの」を考察しているので、ヨーガの入門書を探している人におすすめの本です。
インド哲学10講
「インド哲学10講」は、インド哲学を分かりやすく解説した本。
インド哲学のはじまりと展開や、存在と認識など、インド哲学の主要なテーマや概念について詳しく解説されています。
専門的な知識を持たない読者にも理解しやすいスタイルで執筆されているので、インド哲学の基本的な考え方や思想を理解したい人におすすめの本です。
まとめ
今回は、「一生に一度は読むべき哲学のおすすめ本」について解説しました。
今回ご紹介した本が、哲学の勉強に役立てば幸いです。
では、また。