ワインは一度栓を開けると酸化が始まるため、開栓したらできるだけ早く飲み切るのを推奨されています。
しかし、ワインの栓を開けても酸化を防いでくれるワインオープナーがあるとしたら…?
今回はメンタリストDaiGoさんのYouTube動画をきっかけに知った「栓を抜かずに飲めるワインオープナーCORAVAN(コラヴァン)」について解説します。
ワインオープナーとは?
「そもそもワインオープナーって何?」という人のために補足しておくと、ワインオープナーとはワインのコルクを開けるもの、コルク抜き、栓抜きのようなものですね。
一般的なワインはコルクで封をし、酸化を防ぎ、味の品質を保っています。
コルクは人間の手だけでは開けられないので、ワインオープナーを使って開けるのが一般的となっています。
コラヴァン(Coravin)とは?
栓を抜かずワインオープナー
ワインを開けるのに使われるワインオープナーですが、「CORAVAN(コラヴァン)」はただワインを開けるだけでなく、酸化を防ぎ、味を保存してくれるワインオープナー。
ワインは開栓して空気(酸素)に触れていると、徐々に酸化していき、味が変化していきます。味の変化自体を楽しめるワインなら良いですが、酸化して不味く感じることも少なくありません。
「早く飲み切った方が良いのはわかるけど、せめて数日に分けて飲みたいなぁ」という人のために作られたのが「CORAVAN(コラヴァン)」です。
ワインの味が保存される仕組み
「CORAVAN(コラヴァン)」を使うとワインの味が保存されるのはなぜか? それは「アルゴンガス」を使ってワインを密閉するから。
ワインを開ける際には、コルクの穴のある針を刺すだけ。ワインを入れるときには針の中にある穴からワインをグラスに注ぎ、その日飲み終わったらレバーを操作することでワイン内を密閉できます。
完全に密閉するのでワインを横にして保存することもでき、鮮度を保つだけでなく保管もしやすくなる優れものです。
値段高くない…?
ワイン好きにはたまらない「CORAVAN(コラヴァン)」ですが、ぶっちゃけ値段は高いです(2021年6月時点で3万円以上※Amazon価格)。
しかし、通常のワインオープナーと比べると値が張るものの、1本数万円以上もする高級ワインを数日に分けて飲みたい人にとってはコスパの良い買い物だと思います。
1つ持っておけばどのワインにも使えるので、普段からよくワインを飲む人は1台持っておくと便利なアイテムなのではないでしょうか。
まとめ
今回は「栓を抜かずにワインを保存できるワインオープナーCORAVAN(コラヴァン)」について解説しました。
ただワインを開けるだけでなく、酸化を防いで味を保存してくれるのは嬉しいですね。
気になる方は一度その舌で試してみてはいかがでしょうか?
では、また。