「GIVE&TAKE」の著者、アダム・グラントさんは「GIVE&TAKE」の他にも本を執筆しているのをご存知ですか?
「GIVE&TAKE」のヒットに埋もれてしまいがちですが、アダム・グラントさんは心理学者として他にもいくつか本を出版しています。また、ハーバード・ビジネス・レビューにレポートを出していることも。
今回はアダム・グラントさんのおすすめ本を一覧で7冊紹介します。世界が誇る心理学者の本が気になる人は、ぜひ参考にしてください。
アダム・グラントのおすすめ本ランキング7選
アダム・グラントさんのおすすめ本を7冊ご紹介します。
GIVE&TAKE「与える人」こそが成功する時代【DaiGoおすすめ本】
自らの行動指針、意思決定の軸を得られる本です。
この世には「ギバー(与える人)」と「テイカー(奪う人)」2種類の人間がいます。
この本では、ギバーこそ長期的な成功する者であり、21世紀以降の生き方ではギバーとしての言動をせよと言っています。
なぜギバーは成功するのか、ギバーであるにはどのような言動をすれば良いか知りたい人におすすめの本です。
ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代
「普通の人」が、「オリジナルな人」になるにはどのようなマインドセットが必要か解説した本。
オリジナルな人は何も特別な才能を持っていたわけではなく、むしろ普通の人。オリジナルと普通を分けたのはそこからの思考と行動。
「普通の人」から「オリジナルな人」になりたい人におすすめの本です。
OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び
人生が上手く行かない時どうすべきかについて書かれた本。
人生いつも上手くいくわけではなく、山あり谷あり、ときには大切な人の死別やリストラなどの苦境に陥ることもあるでしょう。
そんなときに取るべき次善策が「オプションB」であり、オプションBを制すものこそ人生を力強く歩んでいけるでしょう。
辛い状況のときにどのようなマインドで行動していけば良いか知りたい人におすすめの本です。
同調しない組織文化のつくり方
周りと違った意見で議論できる組織の作り方について書かれた本。
周りと同じことしか言わない組織はいずれ停滞します。
そうならないためにも、周囲に同調せず、組織にとって最善の意見が言い合えるチームを作りたい人におすすめの本です。
レジリエンス 人生の悲劇から立ち直る力
人生の悲劇から立ち直る力「レジリエンス」について書かれた本。
生きていれば絶望の底に叩き落されるような悲劇が起きるときもある。
そんなとき、どのようにして立ち直り、再び自らの人生を歩めば良いか知りたい人におすすめの本です。
「いい人」の心を消耗させない方法
「良い人」の心を消耗させず、良い人同士で好循環を生ませるための本。
周りに利益をもたらす「良い人」は、他者を引き上げることによって自身も成功します。
しかし、運悪く「良い人(ギバー)」と「テイカー」が遭遇してしまうと不幸なことになることも。
「良い人」が心を消耗させず、社会にとって良い影響を与えるにはどうすれば良いか知りたい人におすすめの本です。
「コラボレーション疲れ」が人を潰す
過度な部門間の連携はむしろ組織に披露をもたらすことについて解説しています。
部門間を超えて連携できる人は組織で重宝されますが、その反面で自身の業務に割ける時間が減少しているという声も。
部門感の連携と自身の仕事にコミットするバランスに悩んでいる人におすすめの本です。
まとめ
今回はアダム・グラントさんのおすすめ本を一覧で7冊ご紹介しました。
ビジネスと心理学は密接に関係しているので、ビジネスマンであれば「GIVE&TAKE」を始めとしたアダム・グラントさんの著書からは多くの学びを得ることができるでしょう。
気になる本があれば一度読んでみてはいかがでしょうか。
では、また。