AWSやGCP、Azureの登場により、インフラエンジニアやサーバーエンジニアは、クラウドエンジニアとしての能力も求められるようになりました。
この記事では、クラウドエンジニアについての知識を深めて業務に役立てたい人向けに、「クラウドエンジニアのおすすめ本」を紹介します。
クラウドエンジニアの本を探している人はぜひ参考にしてください。
クラウドエンジニアのおすすめ本ランキング14選!
クラウドエンジニアのおすすめ本を14冊ご紹介します。
イラスト図解式この一冊で全部わかるクラウドの基本第2版
「イラスト図解式この一冊で全部わかるクラウドの基本第2版」は、クラウドにかかわる人が知っておきたい知識を一冊で丸ごと解説した本。
クラウドの基礎知識やWebサイトにおけるクラウド活用など、クラウドの基礎知識から応用までを分かりやすい表現で詳しく解説されています。
すばやく、たのしく知識を身につけていただけるように徹底的にイラスト図解化されているので、クラウドをこれから学ぶ人におすすめの本です。
イラスト図解式この一冊で全部わかるサーバーの基本
「イラスト図解式この一冊で全部わかるサーバーの基本」は、これからサーバーに関わる人向けの本。
社内・公開サーバーの種類や役割、セキュリティなど、サーバーにまつわる「実務に生かせる知識」について詳しく解説されています。
全ての項目においてイラストで図解化されているので、長文を読むだけの本は苦手という人におすすめの本です。
クラウドエンジニア養成読本 クラウドを武器にするための知識&実例満載!
「クラウドエンジニア養成読本 クラウドを武器にするための知識&実例満載!」は、新人エンジニアやこれからクラウドベースのシステムに取り組むエンジニアのための一冊となる本。
大手クラウドサービスの全体像の紹介やIoTやエンタープライズなど、クラウドの構築&運用のノウハウについて詳しく解説されています。
現場でクラウドを活用している各種企業での事例も収録されているので、最新のクラウドの活用や運用ノウハウについて知りたい人におすすめの本です。
クラウドエンジニアの教科書
「クラウドエンジニアの教科書」は、クラウドの基本や概要を最速で理解できる本。
主要3大クラウドであるAWSや、GCP、Azureなど、を扱いつつ、一般的なクラウドの概念や、クラウドごとに固有の事象について詳しく解説されています。
インフラエンジニアが最初に読む本としておすすめの一冊なので、新入社員や、クラウド未経験で開発がしたい人におすすめの本です。
スケーラブルデータサイエンス データエンジニアのための実践GoogleCloudPlatform
「スケーラブルデータサイエンス データエンジニアのための実践GoogleCloudPlatform」は、身近な例からデータサイエンスの深淵を体感し、スケールさせるノウハウを学ぶ本。
「膨大なデータ」から「援用する」までの間に、どのようなことがなされているのかや、各段階における必要な知識や技能やツールやインフラにはなにがあるのかなど、データに関連するすべてのサービスについて詳しく解説されています。
「データ分析を実行してビジネスで成果を出す」ことができる人を「データエンジニア」と呼ぶ、Googleならではの文化が色濃く出た1冊なので、真に求められているデータサイエンティストへと、自身をスケールしたい人におすすめの本です。
エンジニアなら知っておきたいシステム設計とドキュメント
「エンジニアなら知っておきたいシステム設計とドキュメント」は、チームでシステムを構築するために、準備すべき情報と顧慮すべき課題がわかる本。
「そもそもシステム開発の成功とはなにか」、「なぜドキュメントが必要なのか」という根本的な部分や、データ中心設計の基本から、ソフトウェア設計書、画面レイアウト、モジュール化、非機能要件(パフォーマンスやユーザビリティ)の定義など、システム開発の流れについて詳しく解説されています。
最終的には構成管理、セキュリティ、バックアップなどの運用についてのドキュメント化、組織化もフォローので、効率的な設計書の書き方を模索したい人におすすめの本です。
実践的データ基盤への処方箋 ビジネス価値創出のためのデータ・システム・ヒトのノウハウ
「実践的データ基盤への処方箋 ビジネス価値創出のためのデータ・システム・ヒトのノウハウ」は、データ分析基盤の構築・利用に関わる人のための本。
データ整備やシステムの構築、データ分析の組織についてなど、データ基盤を機能させるためのノウハウについて詳しく解説されています。
データの活用によるビジネス価値創出のノウハウを解説しているので、現状行なっているデータ分析が上手くいっていない人におすすめの本です。
サーバ/インフラエンジニアの基本がこれ1冊でしっかり身につく本
「サーバ/インフラエンジニアの基本がこれ1冊でしっかり身につく本」は、エンジニアにとって必要な技術や知識を基本から解説した本。
技術に関する解説に加え、学習法や業務知識など、これからサーバ・インフラエンジニアを目指す人にとって必要な知識について詳しく解説されています。
クラウド全盛の時代において必要な知識についても解説されているので、特に「クラウド」にまつわる学習がしたい人におすすめの本です。
クラウド時代のネットワーク入門 要素技術、設計運用の基本、ネットワークパターン
「クラウド時代のネットワーク入門 要素技術、設計運用の基本、ネットワークパターン」は、エンジニアとして即戦力になりたい人のための本。
要素技術 、セキュリティ 、設計・構築など、ネットワーク技術の基礎知識について詳しく解説されています。
豊富な図解とやさしい文章で解説されているので、これからネットワーク関連の業務に携わる人におすすめの本です。
エンタープライズシステムクラウド活用の教科書
「エンタープライズシステムクラウド活用の教科書」は、クラウド化の際の課題や解決策について解説されている本。
クラウド化に向けた体制づくりやマネジメントや、エンジニア個人の環境設定など、技術面以外についても詳しく解説されています。
大企業のITシステムほど課題となる社会的な責任やスピードの鈍化などに向き合って指針を示しているので、大規模、基幹系システムのクラウド活用に興味のある人におすすめの本です。
正しく選んで使うためのクラウドのきほん
「正しく選んで使うためのクラウドのきほん」は、AWS、Azure、Google Cloudという、現在よく使われているクラウドサービスについて横断的に学べる本。
3つのクラウドサービスの解説や3つのサービスの概要や特徴など、AWS、Azure、Google Cloudという3つのクラウドサービスについて体系立てて詳しく解説されています。
初めて学ぶ方でも理解しやすいように、平易な言葉を使う、豊富な図解で解説されているので、3つのクラウドサービスの違いやメリットデメリットを体系立てて知りたい人におすすめの本です。
図解即戦力AmazonWebServicesのしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書
「図解即戦力AmazonWebServicesのしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書」は、Amazon Web Services(AWS)のしくみや関連技術についてわかりやすく解説する図解本。
AWS関連の用語、しくみなど、初心者向けにわかりやすくクラウドとネットワークの基礎技術について詳しく解説されています。
具体的なサービス名を挙げながら、図解付きで初心者向けにわかりやすく紹介しているので、これからAWSを本格的に勉強する人におすすめの本です。
GoogleCloudPlatformエンタープライズ設計ガイド
「GoogleCloudPlatformエンタープライズ設計ガイド」は、GCPのエンタープライズシステムへの応用について書かれている本。
GoogleCloudPlatformのComputeEngineや、ストレージやネットワークのクラウド化など、オンプレミスのクラウド移行について詳しく解説されています。
最初にAmazonWebServicesとGoogleCloudPlatformの比較をしてので、どちらのクラウドサービスにすべきか迷っている人におすすめの本です。
Azure定番システム設計・実装・運用ガイド
「Azure定番システム設計・実装・運用ガイド」は、日本マイクロソフトのAzureサポートチームの現役のサポートエンジニアが、日常のサポート業務から得たノウハウをAzure利用者の皆さんに伝授する本。
Azureの基本と特徴や、Azureサポートチームからのベストプラクティスの紹介など、詳しく解説されています。
既存環境をAzureに移行する実践的なシナリオに沿って、なぜそのサービスを使う必要があるのか、どのようなことに注意して構成する必要があるのかなどがわかるので、Azureの利用をより快適に行いたい人におすすめの本です。
まとめ
今回は、「クラウドエンジニアのおすすめ本」について解説しました。
クラウドエンジニアとして必要な知識を身につけて、安全にサービスを運営できるクラウド基盤構築をしましょう。
では、また。