この記事では、インド哲学について本で勉強したい人向けに、「インド哲学のおすすめ本」を紹介します。
インド哲学の本を探している人はぜひ参考にしてください。
インド哲学のおすすめ本ランキング8選!
インド哲学のおすすめ本を8冊ご紹介します。
インド哲学10講
「インド哲学10講」は、インド哲学を分かりやすく解説した本。
インド哲学のはじまりと展開や、存在と認識など、インド哲学の主要なテーマや概念について詳しく解説されています。
専門的な知識を持たない読者にも理解しやすいスタイルで執筆されているので、インド哲学の基本的な考え方や思想を理解したい人におすすめの本です。
世界一シンプルな究極のインド哲学
「世界一シンプルな究極のインド哲学」は、私たちが3次元を卒業する時の道具だということを紹介している本。
インド哲学の単純な真理やシンプルな宇宙意識など、インド哲学が説く世界について詳しく解説されています。
シンプルな言葉でインド哲学について語られているので、インド哲学を初めて勉強する人や難しくないインド哲学の本を探している人におすすめの本です。
ヨーガの哲学
「ヨーガの哲学」は、仏教学の泰斗が自らの体験をとおして具体的にその哲学をときあかした本。
ヨーガを考える手がかりや、ヨーガという宗教実践を考察したヨーガの構造など、ヨーガの哲学について詳しく解説されています。
ヨーガの歴史をふまえて「ヨーガの求めるもの」を考察しているので、ヨーガの入門書を探している人におすすめの本です。
インド哲学0は今 アジアの魁によせて
「インド哲学0は今 アジアの魁によせて」は、インド哲学から学ぶ、日常における「0」との関係を各分野から紐解く本。
干支に関係する六十年に一回起こる厄災や、時間や時計にまつわる「0」など、インド哲学と「0」の神秘について詳しく解説されています。
「0」とはものの起点なのか、ものの完遂を表す記号なのか、物事の因果関係、数字や物の繋がり、天体との関わりなどから学べるので、インド哲学とについて興味がある人におすすめの本です。
古代インドの思想自然・文明・宗教
「古代インドの思想自然・文明・宗教」は、すべてを包み込むモザイク国家「インド」の源流を古代世界に探る本。
多様な民族・言語・宗教の坩堝であるインドをまとめる価値観とは何かや、高度に発達した「知の体系」は、いかに生まれたかなど、古代インドの思想について詳しく解説されています。
自然環境や社会環境との関わりに注意を払いながら思想や宗教の流れを紐解いていくので、古代インドの思想を学びたい人におすすめの本です。
インド思想入門 ヴェーダとウパニシャッド
「インド思想入門 ヴェーダとウパニシャッド」は、インド思想の根幹を明快に提示した入門本。
いにしえより聖典として重視されているヴェーダ、近代西洋哲学にも影響を与えたウパニシャッドなど、あらゆるものを吸収しながら成長をつづける現代インドの礎について詳しく解説されています。
日本の思想・文化のルーツのひとつともいえるインド思想の根幹について紹介しているので、インド思想について勉強してみたい人におすすめの本です。
はじめてのインド哲学
「はじめてのインド哲学」は、「自己と宇宙の同一性の経験」についてのインド精神史を追 った、インド哲学の入門の本。
古代インドの知恵や、ヒンドゥー教や仏教などの思想体系など、インド哲学の基本的な概念や理論について詳しく解説されています。
インド哲学を専門とする研究者でありながら、一般読者に対しても理解しやすい形で解説を行っているので、複雑な哲学的概念をより深く理解したい人におすすめの本です。
インド哲学超入門 バガヴァッド・ギーター
「インド哲学超入門 バガヴァッド・ギーター」は、『バガヴァッド・ギーター』のいちばんていねいでいちばん易しい解説書となる本。
人生の選択に迷ったときの道標となる教えや、日常の悩みに素早く使える教えと、苦しみの原因を手放すための知恵など、『バガヴァッド・ギーター』について詳しく解説されています。
国や宗教を超えた世界のあらゆる人々にも執着しない生き方の方法論と宇宙レベルの哲学を与えてくれるので、生きていて「不自由さ」や「埋まらなさ」を感じている人におすすめの本です。
まとめ
今回は、「インド哲学のおすすめ本」について解説しました。
今回ご紹介した本が、インド哲学の勉強に役立てば幸いです。
では、また。