スプレッドシートの操作で行や列の追加・削除・非表示は基本中の基本ですよね。
当記事では、
「行や列の追加・削除・非表示を効率的に操作したい」
という方向けに、
- 行の追加・削除・非表示ができるショートカットキー
- 列の追加・削除・非表示ができるショートカットキー
について解説します。
「行」を操作できるショートカットキー
スプレッドシートで「行」を操作できるショートカットキーは以下の4種類です。
それぞれのショートカットについて軽く解説していきます。
操作 | ショートカット |
---|---|
行を上に挿入 | control + option + I、R |
行を下に挿入 | control + option + I、B |
行を削除 | control + option + E、D |
行を非表示 | command(⌘) + option + 9 |
スプレッドシートの行を挿入する
スプレッドシートの行を挿入するショートカットキーです。
カーソル位置の上側と下側、どちらに行を追加するかでショートカットキーが違うことに注意しましょう。
Mac
control + option + I、R
control + option + I、B
Windows
Chrome: Alt + I、R
他: Alt + Shift + I、R
Chrome: Alt + I、W
他: Alt + Shift + I、W
Chrome OS
Ctrl + Alt + =(行を選択している場合)
Alt + I、R
Alt + I、W
スプレッドシートの行を削除する
スプレッドシートの行を削除にするショートカットキーです。
行を選択している場合としていない場合で、ショートカットキーが違うことに注意しましょう。
Mac
control + option + E、D
Windows
Chrome: Alt + E、D
他: Alt + Shift + E、D
Chrome OS
Alt + E、D
スプレッドシートの行を非表示にする
スプレッドシートの行を非表示にするショートカットキーです。
行を選択している場合としていない場合で、ショートカットキーが違うことに注意しましょう。
Mac
command(⌘) + option + 9
Windows
Ctrl + Alt + 9
Ctrl + Shift + 9
Chrome OS
Ctrl + Alt + 9
「列」を操作できるショートカットキー
スプレッドシートで「列」を操作できるショートカットキーは以下の4種類です。
それぞれのショートカットについて軽く解説していきます。
操作 | ショートカット |
---|---|
列を左に挿入 | control + option + I、C |
列を右に挿入 | control + option + I、O |
列を削除 | control + option + E、E |
列を非表示 | command(⌘) + option + 0 |
スプレッドシートの列を追加する
スプレッドシートの列を挿入するショートカットキーです。
カーソル位置の左側と右側、どちらに列を追加するかでショートカットキーが違うことに注意しましょう。
Mac
control + option + I、C
control + option + I、O
Windows
Chrome: Alt + I、C
他: Alt + Shift + I、C
Chrome: Alt + I、O
他: Alt + Shift + I、O
Chrome OS
Ctrl + Alt+=(列を選択している場合)
Alt + I、C
Alt + I、O
スプレッドシートの列を削除する
スプレッドシートの列を削除するショートカットキーです。
列を選択している場合としていない場合で、ショートカットキーが違うことに注意しましょう。
Mac
control + option + E、E
Windows
Chrome: Alt + E、E
他: Alt + Shift + E、E
Chrome OS
Alt + E、E
スプレッドシートの列を非表示にする
スプレッドシートの列を非表示にするショートカットキーです。
列を選択している場合としていない場合で、ショートカットキーが違うことに注意しましょう。
Mac
command(⌘) + option + 0(数字のゼロ)
Windows
Ctrl+Alt+0
Ctrl+Shift+0
Chrome OS
Ctrl+Alt+0
まとめ
今回はスプレッドシートで行や列を操作できるショートカットキーについて解説しました。
行や列の追加・削除・非表示のショートカットキー操作は、慣れたら無意識でもできるようになれます。
ショートカット操作はトラックパッドやマウスに手を移動する時間を短縮できるので、ぜひご活用ください。
では、また。