双極性障害の第一人者として有名な加藤忠史先生。これまで長年に渡り数々の双極性障害の本を出版してこられました。
この記事では、加藤忠史先生がこれまで出版してきた本をまとめて紹介します。
加藤忠史の本を探している人はぜひ参考にしてください。
加藤忠史先生のおすすめ本26選!
加藤忠史先生のおすすめ本を26冊ご紹介します。
双極性障害 病態の理解から治療戦略まで
「双極性障害 病態の理解から治療戦略まで」は、双極性障害の病気の内容から治療について理解できる本。
双極性障害の概念や歴史、最新の治療の研究の内容について詳しく解説されています。
双極性障害の病気についての治療法など総合的な知識を得ることができるので、双極性障害の人をサポートしているような人におすすめの本です。
双極性障害(躁うつ病)の人の気持ちを考える本
「双極性障害(躁うつ病)の人の気持ちを考える本」は、周囲に理解されにくい本人の苦しみと感情の動きをイラストで紹介している本。
激しい症状から誤解されることもある双極性障害を、患者や家族の声を集め理解を助ける知識として詳しく解説されています。
双極性障害の患者本人や家族の声を集め知識としてまとめられているので、双極性障害についての知識や理解を深めたいような人におすすめの本です。
もっと知りたい双極性障害
「もっと知りたい双極性障害」は、双極性障害の最新の情報がいろいろな角度から理解できる本。
双極性障害の原因や薬や治療について、最新の研究状況について詳しく解説されています。
双極性障害についての原因から治療についての理解ができるので、周辺に双極性障害で苦しんでいるような人がいるような人におすすめの本です。
双極性障害
「双極性障害」は、統合失調症と並ぶ二大精神疾患である双極性障害(双極症)について解説する本。
再発のリスクが高い双極性障害について、どういった性格を持ち、診断と治療はどのようになされるのかについて詳しく解説されています。
最新の研究成果や豊富なQ&Aが収録されているので、病気の当事者やその家族といったような人におすすめの本です。
これだけは知っておきたい双極性障害躁・うつに早めに気づき再発を防ぐ!
「これだけは知っておきたい双極性障害躁・うつに早めに気づき再発を防ぐ!」は、双極性障害躁・うつの症状改善に有効な方法を詳しく解説した本。
家族が心がけるポイントや、お薬以外の治療法「ソーシャル・リズム・メトリック」など、双極性障害の症状や予防について詳しく解説されています。
医師には聞きにくい内容から素朴な疑問までズバリ答えてくれているので、双極性障害についてひとり悩んでいるような人におすすめの本です。
名医はどこにいる?よい精神科主治医にめぐりあうために
「名医はどこにいる?よい精神科主治医にめぐりあうために」は、セカンドオピニオン外来の経験から良い主治医を探す方法が書かれた本。
双極性障害など、治療についての名医の探し方について詳しく解説されています。
自分の主治医に不満を持っている人は、その不満が妥当な不満か否かの判断基準にもなる本なので、実際に精神科に通院してる人におすすめの本です。
双極性障害 躁うつ病への対処と治療
「双極性障害 躁うつ病への対処と治療」は、双極性障害の症状を快方へ向かうための方法が書かれている本。双極性障害の
双極性障害の基礎知識や治療の方法について詳しく解説されています。
双極性障害の治療の方法を学び快方に向かわすことができるので、双極性障害で悩んでいるような人におすすめの本です。
躁うつ病はここまでわかった 患者・家族のための双極性障害ガイド
「躁うつ病はここまでわかった 患者・家族のための双極性障害ガイド」は、躁うつ病の症状や治療法について書かれている本。
躁うつ病への向き合い方や、研究を通して分かったことなど、躁うつ病のメカニズムについて詳しく解説されています。
躁うつ病の全体を捉えた内容になっているので、躁うつ病のことを詳しく学びたいと思うような人におすすめの本です。
うつ病の脳科学 精神科医療の未来を切り拓く
「うつ病の脳科学 精神科医療の未来を切り拓く」は、うつ研究と脳科学の世界最新情報から、今後、日本がとるべき道までを示している本。
うつ病の原因解明の必要性や、うつ病を臨床からではなく脳科学の力でその解明と対処等、うつ病について詳しく解説されています。
脳科学の分野からうつ病を解明しようとしてるので、精神科医な人におすすめの本です。
臨床脳科学 心から見た脳
「臨床脳科学 心から見た脳」は、メンタルヘルス専門職の観点から見た脳科学の知識をまとめた本。
メンタルヘルスの現場において、脳についてどれだけ理解をしておいたら良いのかについて詳しく解説されています。
メンタルヘルスの現場の第一線で活躍する著者が、現場で感じた疑問を解説する形で書かれているので、実施にメンタルヘルスの現場で働いているような人におすすめの本です。
躁うつ病に挑む
「躁うつ病に挑む」は、躁うつ病についての最新研究成果を解説する本。
躁うつ病の原因についてや、新型うつ病についてなど、 精神疾患研究の最前線について詳しく解説されています。
記述が広い範囲に及んでいるので、専門的な知識を必要としているような人におすすめの本です。
精神医学の科学的基盤
「精神医学の科学的基盤」は、今日の精神医学の論点と課題を真摯に考えようとする読者の期待に応える本。
分子細胞生物学からの視点や、創薬科学との関係など、精神医学について詳しく解説されています。
斯界の第一人者らによるレビューは密度が濃いものなので、精神科医、看護師、臨床心理士など、精神科医療に従事するような人におすすめの本です。
うつ病治療の基礎知識
「うつ病治療の基礎知識」は、うつ病の診断と治療について関係者が知っておくべき知識を網羅した本。
最新の研究成果をもとにした病の全体像や、治療について最低限知っておきたい情報など、うつ病という病気の性格と対処方法について詳しく解説されています。
ガイドラインとしてうつ病の概略が学べる一冊なので、患者として家族として突如うつ病に直面してしまったような人におすすめの本です。
岐路に立つ精神医学 精神疾患解明へのロードマップ
「岐路に立つ精神医学 精神疾患解明へのロードマップ」は、精神科医療をさらに発展させるために何をするべきなのか書かれている本。
精神医学の現状や、精神医学が抱えている問題など、日本の精神医学が抱える問題について多角的な面から詳しく解説されています。
日本の精神医療の問題点について少し学術的な切り口で書かれているので、ある程度知識があり、精神医療に興味があるような人におすすめの本です。
脳(ブレイン)バンク精神疾患の謎を解くために
「脳(ブレイン)バンク精神疾患の謎を解くために」は、統合失調症、うつ病、双極性障害、依存症を根本から治すために脳を直接調べることの必要性を説いた本。
精神疾患の原因解明の為の死後脳研究や、アメリカなど外国の進んだ事例の紹介など、ブレインバンクの必要性について詳しく解説されています。
精神疾患の原因や治療法を究明する方法を提示しているので、様々な精神疾患に対する未来の根本的な治療方法について興味があるような人におすすめの本です。
脳と精神疾患
「脳と精神疾患」は、腦疾患全般や統合失調症、うつ病、双極性障害、自閉症とAD/HD、不安障害について書かれてる本。
脳疾患と精神疾患の因果関系など、これからの精神医療の展望について詳しく解説されています。
脳疾患全般について専門的に書かれているので、脳医学に興味が専門家な人におすすめの本です。
双極性障害ってどんな病気?躁うつ病への正しい理解と治療法
「双極性障害ってどんな病気?躁うつ病への正しい理解と治療法」は、この病気の症状・原因から最新治療法までポイントを押さえて解説してる本。
双極性障害は、そもそもどのようなものなのか?性格との関係はあるのかなど、要因や治療方法について詳しく解説されています。
双極性障害について図解で説明しておる本なので、この疾患を把握したい人におすすめの本です。
臨床脳科学 心から見た脳
「臨床脳科学 心から見た脳」は、メンタルヘルス専門職の観点から見た脳科学の知識をまとめた本。
メンタルヘルスの現場において、脳についてどれだけ理解をしておいたら良いのかについて詳しく解説されています。
メンタルヘルスの現場の第一線で活躍する著者が、現場で感じた疑問を解説する形で書かれているので、実施にメンタルヘルスの現場で働いているような人におすすめの本です。
動物にうつはあるのか心の病がなくなる日
「動物にうつはあるのか心の病がなくなる日」は、言葉を話せない動物の行動の分析を通して「悩み」と「病気」の線引きの難しさを読み解いた本。
動物は「うつ」になるのか、という疑問を起点に、「心の病とはいったい何なのか」や、人類はそれを克服することができるのかなど、精神医療の実情と判断の難しさについて詳しく解説されています。
動物実験を通して得られた現代の精神医学について書かれているので、精神医療について勉強している・興味があるような人におすすめの本です。
双極性障害 病態の理解から治療戦略まで
「双極性障害 病態の理解から治療戦略まで」は、双極性障害の病気の内容から治療について理解できる本。
双極性障害の概念や歴史、最新の治療の研究の内容について詳しく解説されています。
双極性障害の病気についての治療法など総合的な知識を得ることができるので、双極性障害の人をサポートしているような人におすすめの本です。
ここまでわかった!脳とこころ
「ここまでわかった!脳とこころ」は、脳科学研究の最前線について書かれてる本。
脳とこころ、そしてこころの病気のこれまでとこれからなど、脳と心の病気関係性について詳しく解説されています。
脳とこころ」との相関に関する現状報告が書かれてるので、心理学や理系の分野に関心がある人におすすめの本です。
脳科学エッセンシャル精神疾患の生物学的理解のために
「脳科学エッセンシャル精神疾患の生物学的理解のために」は、最先端の脳科学研究のエッセンスを幅広く集約した本。
精神疾患の生物的背景に関する研究や、遺伝子レベルから見た見解など、脳科学の視点から見た精神疾患について詳しく解説されています。
脳や体の構造などから見た精神疾患に関する研究結果がまとめられているので、脳科学の視点から精神疾患を見たいと思うような人におすすめの本です。
精神の脳科学
「精神の脳科学」は、現在急速に進展しつつある精神疾患の脳科学研究の概説を紹介する本。
脳科学の最新の知見や、関係性の議論など、現代の膨大な脳研究について詳しく解説されています。
精神の病態である精神疾患の研究は、分子レベルでの研究と脳画像研究や心理・行動のレベルでの研究をつなげ、統一理解を可能にしうるものであるので、関連分野の研究に従事するような人におすすめの本です。
躁うつ病とつきあう
「躁うつ病とつきあう」は、躁うつ病と奮闘する患者・家族と精神科医の等身大の姿を描いた本。
否定的自動思考というネガティブな思考パターンに対応する3つのコラム法など、躁うつ病について詳しく解説されています。
患者や家族に知っておいてもらいたい、病気の基本。最新の治療の情報が書かれてるので、当事者や介助者や家族の人におすすめの本です。
こころだって、からだです
「こころだって、からだです」は、精神史疾患を脳と体の両方の関係から説明してる本。
「こころの悩み」を解きほぐすなど、わかりやすい精神医学について詳しく解説されています。
精神疾患全般について一般向けに解説と、脳と心に関するコラムからなる本なので、脳と精神疾患の関係に興味がありそうな人におすすめの本です。
こころの病気のサイエンス
「こころの病気のサイエンス」は、心と脳の関係について書かれた本。
動物に精神疾患があるのかということや、ストレスと脳の関係など、ブレインサイエンスの専門家の立場で研究したことについて詳しく解説されています。
ユニークな切り口から精神疾患を知ることができるので、楽しくこころの病気について学びたいと思うような人におすすめの本です。
まとめ
今回は、「加藤忠史先生のおすすめ本」について解説しました。
双極性障害について勉強するなら、加藤忠史先生の本がおすすめです。
知りたい内容の範囲や双極性障害の理解度に合わせて、自分に合う内容の本を選んでください。
では、また。
詳しく知りたいならこの本!
ざっくり知りたいならこの本!