「赤は情熱」「青は冷静」「白は清純」などなど。人はそれぞれの色に対して、特定の印象やイメージを抱きますよね。
このような色のイメージを研究しているのが、色彩心理学という学問です。また、色彩心理学を応用した「カラーセラピー」という心理療法もあります。
当記事では、「色彩心理学・カラーセラピーの勉強におすすめの本」を紹介します。
色彩心理学やカラーセラピーに興味がある人は参考にしてください。
色彩心理学・カラーセラピーの勉強におすすめの本ランキング5選
色彩心理学やカラーセラピーの勉強におすすめの本を5冊紹介します。
史上最強カラー図解 色彩心理のすべてがわかる本
図解を混じえて、色彩心理学についてわかりやすく解説した本です。
この本を1冊読むだけで、今まで見てきた写真やイラストを見たとき、なぜあのような感覚を抱いたのかのヒントを得ることができます。
色彩心理学の全体観を掴みたい人や、まずは薄く広く学びたい人、すぐに実務に使いたい人におすすめの1冊です。
色と性格の心理学
普段目にしている色が我々の性格に影響を与えていることはご存知でしょうか?
色が人に与える心理効果には、侮れないものがあります。
この本では「緑は人をお金持ちにする」「頼みごとをするならピンクで」など、シチュエーション別におすすめの色も紹介しています。
色とココロの教科書
色と人のココロについて解説した1冊です。
「赤が好きな人」「青が好きな人」
人によって色の好みはさまざまですが、その好みの色が人の性格や感情を示していると言います。
自分の好きな色によって、自分の心理状態を知る手がかりになる1冊です。
色彩心理学入門 ニュートンとゲーテの流れを追って
学問としての色彩心理学について解説した1冊です。
色彩心理学はニュートンの色実験とゲーテの色観察が起源だと言われています。
色彩心理学の歴史を追いながら、色が人類に与えてきた影響に迫る内容なので、色の歴史に興味のある人にもおすすめの本です。
デザインと色彩の心理学
デザインとしての色彩心理学について解説された本です。もっとも実務に近い本と言えるでしょう。
WebにおいてはとりあえずABテストをしてみようという人も多いですが、とはいえ色彩心理学に基づいてある程度の当たりをつけながらパターンを決めていくのは重要です。
本職のデザイナーさんから、ディレクター・マーケターまで、要件定義をする幅広い人におすすめの1冊です。
まとめ
今回は「色彩心理学・カラーセラピーの勉強におすすめの本ランキング」というテーマで解説しました。
色彩心理学を学ぶことで、人に与えたい第一印象をある程度コントロールできるようになります。
「見た目が9割」という言葉もありますので、一度色の勉強をして、身の回りの色にこだわってみてはいかがでしょうか?
では、また。