フロイトの心理学は精神分析学とも言われ、世界の心理学に大きな影響を与えた心理学派の1つです。
当記事では、
というテーマで解説します。
フロイト心理学(精神分析学)の勉強におすすめの本10選
フロイト心理学(精神分析学)の勉強におすすめの本を10冊紹介します。
精神分析入門・夢判断
フロイトの精神分析について、マンガで分かりやすく解説している本です。
精神分析の中にある夢分析についても言及されているので、この本を読めば自分の夢についても簡単な分析ができるようになります。
とはいえ心理学の夢分析ですので、参考程度に留めましょうね。
図解 ヒトのココロがわかるフロイトの話
フロイトの精神分析について、図解を混じえながら解説している本です。
文字だけでなく、図やイラストも用いた解説を読みたい人におすすめの本です。
やさしく書かれているので、入門者でも読みやすくなっていますよ。
フロイトの精神分析
こちらの図解を用いてフロイトの精神分析について解説した本です。
先ほどの本より少し詳しく書かれているので、図解入りでがっつり勉強したい人におすすめです。
イラストは人によっては古臭く感じるかもしれません。
面白いほどよくわかるフロイトの精神分析
フロイトの精神分析について、学生向けに解説した本です。
学生向けなので易しめに書かれているものの、しっかりとした解説本なので少し気合を入れて読む必要があります。
内容はタイトル通り「面白い」ので、サクサク読むことができます。
フロイト入門
精神分析学だけでなく、フロイトについても詳しく解説された本です。
フロイトの生い立ちや価値観の変遷についても紹介することで、フロイトとい人間がどのような思考の流れで精神分析学を確立させていったのかを知ることができます。
学問の祖についての理解を深めることで、精神分析学についてより深いところで理解できるでしょう。
精神分析学入門
フロイト自身が精神分析学について解説した内容を和訳した本です。
本書はエッセンシャル版なのでやや内容が省略されているものの、本筋についてはわかりやすく記述されています。
オリジナルのフロイト心理学に触れたい人におすすめの本です。
精神分析入門(上)
先ほど紹介したエッセンシャル版の原文版です。
ボリュームが多いため上下巻に分かれており、この本は上巻です。
人によっては読みにくいと感じるかもしれませんが、精神分析学について1番詳しく載っている本ですので、本気で精神分析学を勉強したい人は必読の1冊です。
精神分析入門(下)
先ほどの本の下巻です。
上巻を読んで続きを読みたいと思った人は、下巻も読んでみると良いでしょう。
精神分析入門(上下)の内容を理解できたら、精神分析学についてはほとんど理解したと言って良いでしょう。
まんがでわかる! フロイトとユングの心理学
最後に紹介するのは、フロイトの心理学とユングの心理学の違いについて解説した本です。
ユングはフロイトと同じ時代を生きた心理学者で、両者の理論には共通点が多く存在することから、深層心理学の分類として混同されることも少なくありません。
本書ではフロイトの心理学とユングの心理学の違いを明らかにしているので、フロイトの心理学(精神分析学)と他の心理学との境界線をより明確に理解できるようになるでしょう。
ユング心理学の本についてはこちらの記事でたくさん紹介しています。
まとめ
今回は「フロイト心理学(精神分析学)の勉強におすすめの本」について解説しました。
フロイトの心理学は、人の心(精神)を分析するところから始まりました。
身近な夢分析などから始めることで、フロイトの心理学をより深く理解できるでしょう。
少しでも興味がありましたら、ぜひ一度お試しください。
では、また。