対人関係療法は、人との話し方や付き合い方、良好な人間関係の築き方を知り、人と向き合うことへの不安や恐怖を改善する心理療法です。
この記事では、対人関係療法についての知識を深めて人との上手な付き合い方知りたい人向けに、「対人関係療法のおすすめ本」を紹介します。
対人関係療法の本を探している人はぜひ参考にしてください。
対人関係療法のおすすめ本ランキング16選!
対人関係療法のおすすめ本を16冊ご紹介します。
対人関係療法でなおすうつ病 病気の理解から対処法、ケアのポイントまで
「対人関係療法でなおすうつ病 病気の理解から対処法、ケアのポイントまで」は、病気の正しい理解と対処法を家族や友人、職場の人達等、対人関係的な視点を中心に解説し、具体的なアドバイスを示している本。
うつ病の正しい理解からケアのポイントまでを対人関係療法的な視点からアプローチするなど、対人関係療法でなおす うつ病について詳しく解説されています。
現代社会に生きる人々が抱える心の病やストレスを丁寧に取り上げ、対人関係療法的な視点から見直し、回復への道筋を説明しているので、カウンセラーの人におすすめの本です。
対人関係療法で改善する夫婦・パートナー関係
「対人関係療法で改善する夫婦・パートナー関係」は、身近な人との対人関係を良くすることが出来るようになる本。
夫婦やパートナーとの関係の持ち方や、臨床経験による情報など、パートナーとの関係の持ち方について詳しく解説されています。
夫婦関係の改善により健康を得られるので、身近な人との人間関係に悩んでいるような人におすすめの本です。
対人関係療法でなおす社交不安障害 自分の中の社会恐怖とどう向き合うか
「対人関係療法でなおす社交不安障害 自分の中の社会恐怖とどう向き合うか」は、障がいについての解説とうまい付き合い方について書かれている本。
仕事や、日常生活の中など、さまざまな場面で起こる恐怖心や不安に対人関係療法の視点から対処していく方法について詳しく解説されています。
社交不安障害への向き合い方やアプローチの仕方について解説されているので、障がいを抱えながら少しでも生きやすい方法を模索したい人におすすめの本です。
対人関係・社会リズム療法でラクになる双極性障害の本 治療の基本と自分でできる対処法
「対人関係・社会リズム療法でラクになる双極性障害の本 治療の基本と自分でできる対処法」は、病を受け入れ、穏やかな毎日を続けていくための10のレッスンが書かれている本。
自分のリズムを知り、対人ストレスを減らす治療法など、対人関係・社会リズム療法でラクになる「双極性障害」について詳しく解説されています。
ルフケアで再発を防ぐ!薬物療法しか有効な治療法がなかったこの病気に高い効果を実証。病気の自分を受け入れ、穏やかな毎日を続けるための10のレッスンが解説しているので、精神科医やケースワーカーの人におすすめの本です。
PTSDのための対人関係療法
「PTSDのための対人関係療法」は、書では、膨大なデータと厳選されたケーススタディを用いながら、PTSDに対する対人関係療法の概要や意義、実際の診療の流れを丁寧に解説していく本。
「現在」の人間関係に焦点を当てる対人関係療法は、PTSD治療に新たな選択肢をもたらしてくれるものなど、PTSDのための対人関係療法について詳しく解説されています。
「過去」のトラウマから、「現在」の対人関係へ―従来の治療法とは異なるIPTの画期的なアプローチを、膨大なデータとケーススタディを用いながら丁寧に解説しているので、ケースワーカの人におすすめの本です。
自分でできる対人関係療法
「自分でできる対人関係療法」は、じょうずなコミュニケーションのノウハウについて書かれている本。
対人関係の上手な築き方や、自己表現の仕方など、現代社会において抱えやすい人間関係の悩みを対人関係療法の視点から改善していく方法について詳しく解説されています。
対人関係療法の視点から見た上手なコミュニケーションの取り方などについて書かれているので、人間関係が苦手だけど改善したい人におすすめの本です。
臨床家のための対人関係療法入門ガイド
「臨床家のための対人関係療法入門ガイド」は、治療現場での「言い方の例」が書かれた本。
臨床での役立つ情報や、日本だからこその工夫など、入門者が学ぶべき事例について詳しく解説されています。
現場の意見を参考にしているので、実戦で使用したい人におすすめの本です。
対人関係療法でなおす双極性障害 躁うつ病への対人関係・社会リズム療法
「対人関係療法でなおす双極性障害 躁うつ病への対人関係・社会リズム療法」は、この病気を発症させる二つの大きな要因に焦点を当てて、薬物療法以外に、自分自身でコントロール可能な方法が書かれている本。
「対人関係」と「社会リズム」など、対人関係療法でなおす 双極性障害 躁うつ病への対人関係・社会リズム療法について詳しく解説されています。
「周囲 対 患者さん+病気」 ではなく、 「患者さんチーム 対 病気」 と考えることが重要である事が解説されいるので、当事者や家族や支援者の人におすすめの本です。
対人関係療法でなおす気分変調性障害 自分のうつは性格の問題だと思っている人へ
「対人関係療法でなおす気分変調性障害 自分のうつは性格の問題だと思っている人へ」は、この病気の正しい理解と、対人関係療法の視点から対処するアプローチをやさしく解説している本。
気分変調性障害”という、慢性の形をとるうつ病の人に見られる考え方など、対人関係療法でなおす 気分変調性障害について詳しく解説されています。
医者として症例を多くあげながら、今後考え方をどう変えればいいのかを具体的に説明されているので、病気当事者の人におすすめの本です。
対人関係療法でなおすトラウマ・PTSD 問題と障害の正しい理解から対処法、接し方のポイントまで
「対人関係療法でなおすトラウマ・PTSD 問題と障害の正しい理解から対処法、接し方のポイントまで」は、この障害の正しい理解と、対人関係療法の視点から対処するアプローチをやさしく解説している本。
トラウマとは何か、その結果何が起こるのか、どう対処するのが適切なのかなど、トラウマ・PTSDについて詳しく解説されています。
ふつうの「傷つき」とは異なるトラウマがあなたにもたらす苦しみ―今度こそ自由になるための向き合い方・受け止め方が書かれているので、トラウマ・PTSDに悩んでいる人におすすめの本です。
対人関係療法マスターブック
「対人関係療法マスターブック」は、IPTの基礎と実践についてまとめている本。
対人関係療法についての基本的な知識や、本質を理解した上での活用法など、IPTの一連の流れについて詳しく解説されています。
対人関係療法についての臨床応用について丁寧に解説しているので、マニュアルだけでは物足りずもっと深く理解したい人におすすめの本です。
臨床家のための対人関係療法クイックガイド
「臨床家のための対人関係療法クイックガイド」は、対人関係療法について書かれた本。
患者との受け答えや、言い回しの例えなど、実践での活用方法ついて詳しく解説されています。
わかりやすく簡潔に書かれているので、知識を学びたいけれど、忙しくて時間が無いという人におすすめの本です。
対人関係療法総合ガイド
「対人関係療法総合ガイド」は、海外で出版された原書を日本語に翻訳している本。
うつの状態や、その治療法など、対人関係療法について詳しく解説されています。
国際的にも知られているので、精神療法を学びたい人におすすめの本です。
対人関係療法の精神科医が教える 苦手な人とのつき合いがラクになる本
「対人関係療法の精神科医が教える 苦手な人とのつき合いがラクになる本」は、対人関係療法の第一人者が、苦手な人に振り回されないで、ラクに自由に生きていくための方法が書かれている本。
なんとなく避けられる、いちいちカンに障る、一緒にいるとつらいなど、苦手な人とのつき合いがラクにる対人療法について詳しく解説されています。
苦手と感じてしまう自分を責める必要はなく、今は苦手なんだなと受け止めることの大切さが書かれているので、人間関係で悩んでいる人におすすめの本です。
拒食症・過食症を対人関係療法で治す
「拒食症・過食症を対人関係療法で治す」は、患者だけでなく家族にも支持されている本。
過食症や、拒食症を発症したことにおける人間関係など、対人関係療法について詳しく解説されています。
この本は、拒食症や過食症だけでなく、人間関係について記されているので、家族、友人に拒食症や過食症で辛い思いを抱えているような人におすすめの本です。
対人関係療法の精神科医が教える 怒りがスーッと消える本
「対人関係療法の精神科医が教える 怒りがスーッと消える本」は、怒りを手放すためのヒントが書かれている本。
イライラを手放す方法や、人の感情に振り回されずに生きる方法など、「怒り」のメカニズムとその対処法について詳しく解説されています。
感情のカラクリを知った上で怒りへの対処につなげる方法について書かれているので、自分がどうして怒ってしまうのかを知り感情をコントロールしたい人におすすめの本です。
まとめ
今回は、「対人関係療法のおすすめ本」について解説しました。
対人関係療法の知識を使って、自分に合った人との話し方や付き合い方を見つけてください。
では、また。