HSCは「Highly Sensitive Child(敏感な子ども)」の略で、いわゆるHSPの子ども版。この世に出て間もない子どもなのに、周囲に対して敏感なため、親や周囲の大人の接し方が重要です。
この記事では、HSCについての知識を深めて実生活に役立てたい人向けに、「HSCのおすすめ本」を紹介します。
HSCの本を探している人はぜひ参考にしてください。
HSCのおすすめ本ランキング12選!
HSCのおすすめ本を12冊ご紹介します。
10代のための疲れた心がラクになる本 敏感すぎる傷つきやすい自分を好きになる方法
「10代のための疲れた心がラクになる本 敏感すぎる傷つきやすい自分を好きになる方法」は、HSCやHPSなど感受性の高い人の振る舞いを教えている本。
なぜストレスを感じるのかや、自分とどう向き合うのかなど、生きづらさを軽くすることについて詳しく解説されています。
10代は多感な時期ので、自分の心との向き合いかたを知りたい人におすすめの本です。
児童精神科の看護師が伝える子どもの傷つきやすいこころの守りかた
「児童精神科の看護師が伝える 子どもの傷つきやすいこころの守りかた」は、子育て中の両親にぜひみていただきたい本。
筆者が児童精神科の病棟看護師としての立場から、子どもの心の傷つきやすさ、傷ついてしまったあとの影響の大きさなど、詳しく解説されています。
「大人の不機嫌が子どもをいい子にさせる」など親ならば誰しも思ったことのある内容から重めのテーマまで収載されているので、子育てに不安のある両親人におすすめの本です。
子どもの心を強くするすごい声かけ
「子どもの心を強くするすごい声かけ」は、親がどのような言葉をかけてたくましく育てていくかが書かれている本。
困難に直面した時の子供の心の動きや、その時にどのような声掛けをするかなど、強い心を持った子供の育て方について詳しく解説されています。
心の強い子供を育てる声掛けの方法が掲載されているので、子供への声掛けについて迷っている人におすすめの本です。
HSCの子育てハッピーアドバイスHSC=ひといちばい敏感な子
「HSCの子育てハッピーアドバイスHSC=ひといちばい敏感な子」は、HSCという大切な存在を、この世に送り出す、とても価値のある仕事をしている親御さんへ向けてのアドバイスが満載の本。
HSCの知識、ひといちばい敏感な子の自己肯定感を育むのに大切なことなど、HSCの子育てについて詳しく解説されています。
敏感な子どもたちの子育てについてわかりやすく解説されているので、「どうしてうちの子だけこんなに傷つきやすいのだろう」「どうしてこんなに育てにくいのだろう」と悩んでいるというような人におすすめの本です。
一生幸せなHSCの育て方気が付き過ぎる子どもの日常・学校生活の悩みと伸ばし方を理解する
「一生幸せなHSCの育て方気が付き過ぎる子どもの日常・学校生活の悩みと伸ばし方を理解する」は、HSCの特性、日常生活と学校生活で感じる事、安心し幸せを感じながら成長する為のサポートが書かれている本。
人が悲しんでいると自分も悲しくなる ・怒る先生が怖くて学校に行けない ・人前で話すのが苦手 ・主張が強い子に好かれて、嫌なことを断れないなど、HSCの子供の特性について詳しく解説されています。
子供への対処、学校への働きかけ方等、筆者の経験も交えつつ、分かりやすい視点で具体的に記載されているので、HSCの子供を持つ保護者・先生人におすすめの本です。
子どもの敏感さに困ったら読む本 児童精神科医が教えるHSCとの関わり方
「子どもの敏感さに困ったら読む本 児童精神科医が教えるHSCとの関わり方」は、HSP/HSCの臨床医で豊富な経験をもつ著者が、敏感な子共達の特徴や傾向や、敏感気質を才能として輝かす事が書かれている本。
敏感すぎるは才能である、ささいなことを気にして、傷つきやすい。でも、感性が豊かで、気持ちがやさしいなど、HSP/HSCについて詳しく解説されています。
HSCとASDの鑑別・合併のポイントが解説しているので、子どもにHSCとASPの傾向がある親御さんにおすすめの本です。
HSCを守りたい
「HSCを守りたい」は、敏感で繊細な子どもたちが幸せな未来を築けるように、HSCの子を持つ18人の母親たちが著者と一緒に作っている本。
傷になりやすいからこそ、傷から守りたい。あえて傷つけるようなことはしたくないなど、HSCの子供に対する接し方について詳しく解説されています。
子どもの気持ちに寄り添いたいと思っている親御さんへ。敏感で繊細な子どもたちが幸せな未来を築ける様な事が書かれているので、HSCや、不登校で悩んでいる親御さんやサポートしてくれる人におすすめの本です。
教えて、明橋先生!何かほかの子と違う?HSCの育て方Q&A
「教えて、明橋先生!何かほかの子と違う?HSCの育て方Q&A」は、敏感な子供の育て方について質問と回答方式で解説している本。
本人への対応の仕方や、本人から周囲への関係の持ち方など、本人と周辺の相互関係について詳しく解説されています。
Q&A方式ので、具体的な場面での敏感なお子さんへの対応を知りたい人におすすめの本です。
HSC子育てあるあるうちの子はひといちばい敏感な子!
「HSC子育てあるあるうちの子はひといちばい敏感な子!」は、『HSCの子育てハッピーアドバイス』で、明橋大二医師が伝えたかったメッセージを、より分かり易く、具体的な事例でマンガしている本。
他の子とはちょっぴり違う感性を持つHSCとは、どういう子どもなのかなど、HSCの子育てについて詳しく解説されています。
HSC(ひといちばい敏感な子)を知らずに悩んでいたり、「障がいや病気ではないか」と誤解している人が多くいる事が書かれているので、HSCの子育てについて学びたい人におすすめの本です。
HSC不登校の小学生 学校や会社以外にも居場所はあるよ
「HSC不登校の小学生~学校や会社以外にも居場所はあるよ~」は、不登校な小学生が学校での居場所について考えた本。
給食や、授業中など、学校の各時間での自分の居場所について詳しく解説されています。
小学校5年生の視点で書かれているので、学校の早い時期から不登校に悩んでいる人におすすめの本です。
ひといちばい敏感な子
「ひといちばい敏感な子」は、生まれつき敏感な子どもたちをどう育てていけばよいか」を、研究・臨床の結果と自身の子育て経験をもとにやさしく解説している本。
泣きやまない、なかなか眠らない、相手の気持ちや細かい変化によく気がつく、服のチクチクなどにも敏感に反応するなど、ひといちばい敏感な子(HSC)について詳しく解説されています。
HSCを前向きにとらえ、その子を育てる親に誇りを持たせようという趣旨で書 かれているので、HSCを抱えている親御さんの人におすすめの本です。
敏感っ子を育てるママの不安がなくなる本
「敏感っ子を育てるママの不安がなくなる本」は、「HSC (High Sensitive Child =敏感っ子)」について書かれている本。
HSCを理解して長所を伸ばす子育てのノウハウやお母さんのセルフケアまで詳しく解説されています。
実際にHSCの子5人を育てたママさんライターによって書かれている本なので、敏感すぎる子どもについて悩み、理解したいと思っているような人におすすめの本です。
まとめ
今回は、「HSCのおすすめ本」について解説しました。
HSCの特性や対処法、接し方を知って、子どもの成長の力になってあげてください。
では、また。