プロダクトに対して責任を持つプロダクトマネージャー、通称PdM。Webやアプリの登場により台頭してきたポジションなので、どのようなスキルや役割が求められるのか知らない人も多いのではないでしょうか?
この記事では、プロダクトマネージャーとしてのスキルを身につけたい人向けに、「プロダクトマネジメントのおすすめ本」を紹介します。
プロダクトマネジメントの本を探している人はぜひ参考にしてください。
プロダクトマネジメントのおすすめ本ランキング11選!
プロダクトマネジメントのおすすめ本を11冊ご紹介します。
プロダクトマネジメントのすべて
「プロダクトマネジメントのすべて」は、世界水準のプロダクトマネージャーになるための本。
プロダクトの置かれた状況を理解することや、プロダクトマネージャーと組織の成長についてなど、日本とシリコンバレーのあらゆる知見について詳しく解説されています。
プロダクトマネジメントについて何をどこまで押さえれば良いのかという疑問に答えてくれる本なので、事業の新規開発やテコ入れなどに関わる全ての人におすすめの本です。
INSPIRED 熱狂させる製品を生み出すプロダクトマネジメント
「INSPIRED 熱狂させる製品を生み出すプロダクトマネジメント」は、シリコンバレーで行われている「プロダクトマネジメント」の手法を紹介した本。
組織の構成の仕方や、新しい製品を発見する方法など、世界中の人々が欲しがる製品の開発について詳しく解説されています。
事業とユーザーを結びつけ成功に導く方法について書かれているので、経営者やスタートアップを担当する人におすすめの本です。
プロダクトマネジメント ビルドトラップを避け顧客に価値を届ける
「プロダクトマネジメント ビルドトラップを避け顧客に価値を届ける」は、顧客に価値を届けるプロダクトを作り出すプロダクトマネジメントについて学ぶ本。
プロダクトマネージャーの役割・責任や、優れた意思決定を促す戦略の立て方など、企業がビジネス目標を達成しながら、顧客の課題を解決する方法について詳しく解説されています。
顧客の課題にフォーカスするプロダクトマネジメントの原則を解説しているので、規模や役割を問わずプロダクトチームにかかわる人におすすめの本です。
ゼロから始めるプロダクトマネジメント
「ゼロから始めるプロダクトマネジメント」は、ストーリー形式で学べるプロダクトマネジメントが学べる入門本。
だれかがほしがるアプリとは、毎日使ってもらえるアプリにするためになど、アプリを開発するストーリー形式を通じてプロダクトマネジメントについて詳しく解説されています。
サイボウズ、ビズリーチなどでプロダクトマネージャーとして活躍した筆者による入門本なので、プロダクトマネジメントについてゼロから勉強したい人におすすめの本です。
EMPOWERED 普通のチームが並外れた製品を生み出すプロダクトリーダーシップ
「EMPOWERED 普通のチームが並外れた製品を生み出すプロダクトリーダーシップ」は、イノベーションを生み出すリーダーシップついて書かれた本。
チームとしての目標や、事例の研究をするなど、会社にとっての必要なリーダーについて詳しく解説されています。
リーダーシップ の心構えができる内容なので、実践をする前に読んで学んでおきたい人におすすめの本です。
ラディカル・プロダクト・シンキング
「ラディカル・プロダクト・シンキング」は、プロダクトを成功に導く5つのステップが解説されている本。
ビジョンの作り方、戦略の立て方、戦略の優先順位の付け方や実行とその結果の測定方法、さらにはこれらを成功に導く組織文化の醸成方法など、ラディカル・プロダクト・シンキングの5大要素について詳しく解説されています。
成功するプロダクトを生み出し、組織をイノベーションへと導くために、本質的かつ根本的な思考法が解説されているので、プロダクトマネジメントを成功させたい、組織にイノベーションをもたらせたい人におすすめの本です。
PLGプロダクト・レッド・グロース
「PLGプロダクト・レッド・グロース」は、PLG:製品主導型成長戦略を体系的に紹介している本。
PLGという成長戦略のメリット・デメリットや、自社プロダクトへの適性判断・実践方法など、PLGという成長戦略について詳しく解説されています。
プロダクトをいち早くエンドユーザーに届け、その価値をできるだけ早く感じてもらう戦略・価値観について書かれているので、プロダクトを作っている人や企業戦略の検討・実施を行っている人におすすめの本です。
プロダクト・レッド・オーガニゼーション 顧客と組織と成長をつなぐプロダクト主導型の構築
「プロダクト・レッド・オーガニゼーション 顧客と組織と成長をつなぐプロダクト主導型の構築」は、顧客体験を中心に据えたプロダクト主導型組織を構築するための方法が書かれた本。
データを活用して優れたプロダクトをつくる方法や、プロダクトは顧客体験の中心にあるという考え方など、プロダクトから得られるデータを組織で活用し真の顧客主義を実現する方策について詳しく解説されています。
顧客の獲得と維持、成長の促進、組織課題の優先順位づけの手段としてプロダクトを位置づけたビジネスの在り方について書かれているので、プロダクト主導型へ組織を変革したい人におすすめの本です。
プロダクトマネジメント 新製品開発のための戦略的マーケティング
「プロダクトマネジメント 新製品開発のための戦略的マーケティング」は、最新事例に基づいて製品開発の問題点を分析し、製品開発の新手法の全てを鮮やかにまとめた本。
飽和市場、消費者ニーズの変化など、最新事例に基づいて製品開発の問題点を分析し、製品開発の新手法の全てについて詳しく解説されています。
製品開発の新手法のための戦略的プロダクトマネジメントについて鮮やかにまとめ上げた待望の書なので、プロダクトマネジメントの最新情報を知りたい人におすすめの本です。
プロダクトマネジャーの教科書
「プロダクトマネジャーの教科書」は、近年製造業などで熱い注目を浴びるプロダクトマネジャーのミッションと仕事内容を包括的に解説する職務マニュアル本。
プロダクトマネジメントとは何か、プロダクトマネジャーが身につけるべき知識など、プロダクトマネジャーのミッションと仕事内容について詳しく解説されています。
新人マーケターやコンサルタントにも必携のスキルが満載なので、プロダクトマネジメントを勉強したい幅広い職種の人におすすめの本です。
デザイナーによる新たな組織のつくりかたプロダクトビジョン
「デザイナーによる新たな組織のつくりかたプロダクトビジョン」は、読者を戦略デザイナーに成長させるサポートをする本。
デザイナーの現状や、学びの再設計、ビジョニアリングなど、高度デザイン人材になるために必要なことについて詳しく解説されています。
各パートにコラムが用意されているので、デザインのプロのインタビューを勉強の参考にしたい人におすすめの本です。
まとめ
今回は、「プロダクトマネジメントのおすすめ本」について解説しました。
プロダクトマネジメントのスキルを身につけて、事業を拡大するPdMとして活躍を目指しましょう。
では、また。