この記事では、寝る前に読みやすい小説や短編集を探している人向けに、「寝る前に読むのにおすすめの小説・短編集」を紹介します。
寝る前に読む本を探している人はぜひ参考にしてください。
寝る前に読む小説短編集おすすめ本ランキング10選!
寝る前に読む本のおすすめを10冊ご紹介します。
現代の小説2022 短篇ベストコレクション日本文藝家協会・編
「現代の小説2022 短篇ベストコレクション日本文藝家協会・編」は、日本文藝家協会の編纂委員が審査を重ねて厳正にセレクトされた短編集を集めている本。
爆笑家族小説から手に汗握る近未来ミステリーや、背筋も凍る怪奇幻想小説など、非常にバラエティに富んだ高品質な小説について詳しく解説されています。
さまざまなジャンルを集めた短編集なので、通勤・通学など合間の時間で小説を楽しみたい人におすすめの本です。
20の短編小説
「20の短編小説」は、原稿用紙20枚という制約の中で、20人の人気作家が綴った20の短編を集めている本。
恋愛や、SF、ミステリー、エンターテイメントなど、ジャンルに収まりきらない現代小説まで詳しく解説されています。
エンターテインメントの魅力を凝縮した作品も多いので、小説という表現方法の可能性を突き詰めた文芸ファンの人におすすめの本です。
短編工場
「短編工場」は、思わずくすりとしてしまう、心が元気になる本。
『かみさまの娘』桜木紫乃や、『ゆがんだ子供』道尾秀介など、2000年代、「小説すばる」に掲載された短編作品について詳しく解説されています。
本を読む喜びがページいっぱいに溢れるような本なので、前向きに元気な気持ちになりたい人におすすめの本です。
意味がわかるとゾクゾクする超短編小説54字の物語
「意味がわかるとゾクゾクする超短編小説54字の物語」は、世界一短い小説がたのしめる本。
「ただいま」と言えば「お帰りなさい」と返ってくる一人暮らしや、一年間に及ぶ実地調査の最終日、幸いなことに私はうんこを踏んだなど、54字の短編物語について詳しく解説されています。
9マス×6行の原稿用紙に書かれた短編小説を次のページでイラストと作者の解説で詳しく説明しているので、今までとは違う少し変わった小説を楽しみたい人におすすめの本です。
若い読者のための短編小説案内
「若い読者のための短編小説案内」は、村上春樹が小説家としての視点から、自らの創作の秘訣も明かしつつ、吉行淳之介、安岡章太郎、丸谷才一といった戦後の日本を代表する作家六人の短編小説を読み解いた“私的な読書案内”の本。
村上春樹の代表作や、初期の作品など、さまざまな時代や背景における短編小説について詳しく解説されています。
村上春樹の作品に初めて触れる若い読者にとっても理想的な入門書なので、彼の作品に興味を持っている人や、短編小説の魅力をより深く理解したい人におすすめの本です。
教養としてのアメリカ短篇小説
「教養としてのアメリカ短篇小説」は、19世紀から20世紀までのアメリカのいろいろな短編小説を紹介している本。
アメリカの文学史を通じて、作品の内容や、スタイル、テーマなど、文学的な価値と社会的な意義について詳しく解説されています。
アメリカの短編小説が持つ力強さ、感情の表現、社会的メッセージに触れることができるので、文学の鑑賞力を高めたい人におすすめの本です。
注文の多い料理小説集
「注文の多い料理小説集」は、小説の名手たちが"料理"をテーマに紡いだ短編小説がたくさん収録されている本。
和食の話や、スイーツやデザートの話など、ありとあらゆる"料理"にまつわる小説について詳しく解説されています。
料理に関する短いお話がたくさん収録されているので、短編の物語をサクサク楽しみたい人におすすめの本です。
3分で読める!コーヒーブレイクに読む喫茶店の物語
「3分で読める!コーヒーブレイクに読む喫茶店の物語」は、喫茶店を舞台にした短編小説のコレクションの本。
謎解きや、人間ドラマ、不思議な出来事など、個性的な物語が織り成す魅力的な世界について詳しく解説されています。
短編作品ながらも、それぞれの物語が持つ一つ一つの魅力を最大限に引き出すための編集が施されているので、短時間で充実感のあるストーリーを楽しみたい人におすすめの本です。
1日10分のごほうび NHK国際放送が選んだ日本の名作
「1日10分のごほうび NHK国際放送が選んだ日本の名作」は、日常にもたらす至福のひとときを得られる本。
大御所赤川次郎の作品や、新鋭田丸雅智のショートショート、日本ラブストーリー大賞を受賞作家原田マハなど、8人の作家陣の短編作品について詳しく解説されています。
ラジオ番組で世界17言語に訳して朗読された小説のなかから厳選された豪華作家陣の作品を収録しているので、現代の日本文学のお気に入りの作家や作品を見つけたい人におすすめの本です。
ショートショートドロップス
「ショートショートドロップス」は、本を読み始めて数分で非日常を楽しめる本。
ときめきや切なさや、驚きや怖さなど、色んな感情が混じった極上のショートショートについて詳しく解説されています。
面白く、短くてすらすらと読めるので、忙しく時間がないけど読書で非日常を楽しみたい人におすすめの本です。
まとめ
今回は、「寝る前に読む小説短編集おすすめ本」を紹介しました。
今回ご紹介した本が、寝る前の読書タイムに役立てば幸いです。
では、また。