スポーツで結果を出すためには、技術練習の他にも体づくりが欠かせません。そして体づくりをする上で大切なのがトレーニングと食事管理。
この記事では、スポーツ栄養学についての知識を深めて競技で結果を出すための食事管理に役立てたい人向けに、「スポーツ栄養学のおすすめ本」を紹介します。
スポーツ栄養学の本を探している人はぜひ参考にしてください。
スポーツ栄養学のおすすめ本ランキング24選!
スポーツ栄養学のおすすめ本を24冊ご紹介します。
理論と実践スポーツ栄養学
「理論と実践スポーツ栄養学」は、一流のアスリートを目指す人々やその周りの人々にお勧めできる本。
理論だけでなく、食事やサプリメント、水分補給や目的別の栄養管理など、実践に必要なことについて詳しく解説されています。
理論の説明から入り、その後実践に近づけて解説してくれているので、アスリートやそのアスリートを支える人におすすめの本です。
スポーツ栄養学 科学の基礎からなぜ?にこたえる
「スポーツ栄養学 科学の基礎からなぜ?にこたえる」は、メソッドでもマニュアルでもなく、理論から学べて「なるほど」と納得できる役立つ内容が満載の本。
「スポーツ選手のパフォーマンスを向上させるための食事摂取法とは?」や、「運動と食事をどのように組み合わせれば、健康の維持増進につながるのか?」など、基礎となる理論を紹介しながら、細胞・分子レベルについて詳しく解説されています。
身体に関する基本的な知識、特に栄養素などの摂取にともない体内・細胞内でどのような変化が生じているのかが学べるので、メカニズムを知ることにより、その栄養学的手法が本当に理にかなっているのかどうかを自ら判断できる能力を養いたい人におすすめの本です。
体育・スポーツ指導者と学生のためのスポーツ栄養学
「体育・スポーツ指導者と学生のためのスポーツ栄養学」は、体育・スポーツ科学系学部に所属している専門家達が手がけた本。
スポーツ選手の身体組成や試合前の食事、スポーツ選手の栄養教育など、スポーツ栄養学の最新知識と技術について詳しく解説されています。
日常の競技生活やコンディショニングにおいて実践可能な知識や方法が紹介されているので、指導者や学生など体育・スポーツに関わる人におすすめの本です。
基礎から学ぶ!スポーツ栄養学
「基礎から学ぶ!スポーツ栄養学」は、スポーツに取り組む際に身に着けておきたい、 さまざまな分野の基礎知識を紹介する 「基礎から学ぶ!」シリーズ第1弾の本。
栄養素や食品の基礎知識、エネルギー代謝といった栄養学の基礎や、スポーツ現場で求められるさまざまなスポーツ栄養学の知識など、食事管理に関して中級以上になれる知識とスキルについて詳しく解説されています。
パフォーマンス向上に欠かせないスポーツ栄養学の基礎知識を、指導経験豊富な著者が完全網羅しているので、食事管理を1人で行っているアスリートや、 スポーツにおける食事・栄養学に興味を持っていて学びたい人におすすめの本です。
アスリートのためのスポーツ栄養学
「アスリートのためのスポーツ栄養学」は、アスリートが専攻中のスポーツでパフォーマンスを最大限に発揮できるような身体を築く・保つために必要な栄養摂取の方法を紹介した本。
競技を大きく3つに分類した食事内容チェックリストや、目的別の栄養摂取のポイントなど、いつ何をどのように摂取すれば良いかについて詳しく解説されています。
競技別・年齢別・目的別に栄養摂取のポイントが具体的に記載されているので、食事の工夫でスポーツのパフォーマンスを向上したい人におすすめの本です。
スポーツ栄養学最新理論
「スポーツ栄養学最新理論」は、より詳しくスポーツ栄養学を学べる本。
それぞれの栄養素や減量などによるパフォーマンスへの影響など、スポーツ栄養の実践や指導について詳しく解説されています。
かなり細かなところまでエビデンスに基づいて書かれているので、アスリートやコーチ、トレーナーなどスポーツ栄養学を実際に現場で応用する人におすすめの本です。
エッセンシャルスポーツ栄養学
「エッセンシャルスポーツ栄養学」は、「実践するためのスポーツ栄養」を意図して編集された本。
スポーツ栄養士の役割やスポーツ栄養マネジメントの理論とアセスメントなど、アスリート自身が望ましい食生活ができるように支援するための各種エビデンスについて詳しく解説されています。
スポーツに関する基本的な部分や管理栄養士が当然知っているべき事項については詳細にふれていないので、それら基本については学習済みで、知識を発展させるのが目的である人におすすめの本です。
スポーツ栄養学ハンドブック
「スポーツ栄養学ハンドブック」は、世界でもっとも権威のあるスポーツ医学・スポーツ科学の学会「アメリカスポーツ医学会(American College of Sports Medicine)」のテキストを完全翻訳した本。
栄養学の基礎や、パフォーマンス向上のための食事計画など、栄養学・スポーツ栄養学の基本的な原理・原則と現場での利用・応用について詳しく解説されています。
グローバルスタンダードに基づいたスポーツ関係者必携のハンドブックなので、スポーツ関係者や、これからスポーツ栄養学を学びたい人におすすめの本です。
スポーツする人の栄養・食事学
「スポーツする人の栄養・食事学」は、よりよい結果を出すための栄養・食事術をQ&A形式で詳細に解説した本。
腱や靭帯を強くする方法や回復を早める食事法など、プロとアマ、競技種目や年齢層、性別などの違いの中でよりよい結果を出すための栄養・食事術をQ&A形式で詳しく解説されています。
食事の質や摂取の仕方によって、コンディションやパフォーマンスに大きな違いが生じることが明らかになったスポーツ栄養学について書かれているので、スポーツをする時の食事の質やとり方について知りたい人におすすめの本です。
スポーツ栄養学がわかる パフォーマンス向上から健康維持まで
「スポーツ栄養学がわかる パフォーマンス向上から健康維持まで」は、スポーツ栄養の基礎からアスリートの栄養摂取の戦略、サプリメントなどを幅広くとりあげ、科学的な視点からわかりやすく解説した本。
スポーツ栄養の基礎知識やジュニア、女性、高齢者への栄養アドバイスなど、スポーツ栄養の基礎からアスリートの栄養摂取の戦略について科学的な視点から分かりやすく詳しく解説されています。
数多くのアスリートをサポートしてきた著者が語る唯一無二のスポーツ栄養学なので、スポーツ栄養学の理論と実践について詳しく知りたい人におすすめの本です。
ジムに通う人の栄養学スポーツ栄養学入門
「ジムに通う人の栄養学スポーツ栄養学入門」は、アスリートではない普通の人たちが運動をする際に知っておきたい栄養と食事の知識をわかりやすく解説した本。
栄養素・エネルギーの基礎知識や、ジム運動の前・中・後の栄養と摂取法など、健康のためジムに通う人に向けたスポーツ栄養学について詳しく解説されています。
スポーツ栄養学を理解するのに必要な知識に加え、手軽にできる「栄養バランスのいい食事」も紹介されているので、料理が苦手な人におすすめの本です。
市民からアスリートまでのスポーツ栄養学
「市民からアスリートまでのスポーツ栄養学」は、スポーツ栄養学や食事の量やタイミングなどの「食べ方」を考えさせてくれる本。
毎日の食事や、練習や試合の時の栄養補給・食事についてなど、科学的な視点、根拠に基づいてわかりやすく詳しく解説されています。
著者は日本体力医学会等学会での発表のほか、スポーツ指導者、スポーツ栄養士等への講習も行っているので、健康のためにスポーツをする人、アスリートとして強くなろうとする人におすすめの本です。
パフォーマンスを高めるためのアスリートの栄養学
「パフォーマンスを高めるためのアスリートの栄養学」は、アスリートに必要な栄養素をわかりやすく解説された本。
アスリートに必要な五大栄養素、糖質、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルの特徴など、食事がアスリートのパフォーマンスに与える影響について詳しく解説されています。
トレーニング計画、スケジュールに合わせた食事の方法も解説しているので、トレーニング効果を高めたい」、「身体を大きく・強くしたい」、「持久力を高めたい」などの 目的に合わせた栄養をとりたい人におすすめの本です。
筋肉をつくる食事・栄養パーフェクト事典
「筋肉をつくる食事・栄養パーフェクト事典」は、効率よく筋肉を増やす為に必要な食事や栄養管理についてわかりやすく書かれている本。
筋トレを始めたけどなかなか筋肉が付かない人や、トレーニング中の食事や栄養管理など、筋肉を作る上で必要な栄養素について詳しく解説されています。
初心者でもわかるように書かれているので、筋トレを始めたばかりで筋肉について知識があまり無いの人におすすめの本です。
女子栄養大学のスポーツ栄養教室
「女子栄養大学のスポーツ栄養教室」は、女子栄養大学・上西一弘教授のスポーツ栄養セミナーが書かれている本。
筋肉をつける/持久力をつける/ケガを予防する/体重を増やす/体重を減らす/疲労を回復するなど、「たたかう身体」を作る栄養のとり方・食べ方が詳しく解説されています。
選手の健康管理で有名なセミナーが本になっているので、開催中食事や栄養に対する疑問をもつアスリートの人におすすめの本です。
コンディショニングのスポーツ栄養学
「コンディショニングのスポーツ栄養学」は、選手やトレーナーなどとして実際のスポーツ活動に参加する際に役立つテキストとなる本。
スポーツ選手の食事摂取の基本から、サプリメントとエルゴジェニックエイドなど、急速な変化をとげるスポーツ栄養学について詳しく解説されています。
実際のスポーツ活動において役に立つようなテキストを目指して作られた本なので、あらゆる分野のスポーツにおいて活躍する人におすすめの本です。
忖度なしの栄養学科学的根拠に基づいたボディメイク×ニュートリションの新バイブル
「忖度なしの栄養学科学的根拠に基づいたボディメイク×ニュートリションの新バイブル」は、エビデンスでひも解く、身体を変えるための科学的知識を収めた本。
最短距離で進む減量のための予備知識や栄養学的筋肥大のススメなど、お決まりの方法論に忖度しない、エビデンスでひも解く、身体を変えるための科学的知識について詳しく解説されています。
二次元コード付きでスマホやタブレットからNEXTFIT Kentoの関連動画が見放題なので、科学的根拠に基づいた栄養学について知りたい人におすすめの本です。
アスリートのための分子栄養学
「アスリートのための分子栄養学」は、最新の栄養アプローチの有意義さや情報が実践的な観点から満載されている本。
栄養の必要な量や、摂取分子栄養学的に見た栄養と体の働きの深い関わりなど、分かりやすく詳しく解説されています。
分子栄養学的に見た栄養と体の働きの深い関わりを分かりやすく説かれているので、どんな栄養でも必要な量を摂取し、本来の力を発揮したい人におすすめの本です。
10代アスリートのパフォーマンスを最高にするきほんのスポーツ栄養食
「10代アスリートのパフォーマンスを最高にするきほんのスポーツ栄養食」は、たんぱく質・プロテインの正しい知識が身につく栄養・食事の基本がわかる入門本。
トップアスリートの栄養食や肉と魚の作りおきレシピなど、たんぱく質・プロテインの正しい知識が身につく栄養・食事の基本について詳しく解説されています。
プロ野球の大谷翔平選手、鈴木誠也選手などをサポートする管理栄養士が提案しているので、すべての競技のアスリートが抱える悩みや課題を食と栄養で解決したい人におすすめの本です。
ジュニアアスリートのための栄養学講座
「ジュニアアスリートのための栄養学講座」は、子どもの身体と栄養との関係が書かれた子供と保護者のための本。
栄養の基礎知識や 実践的栄養サポートやおすすめレシピなど、十分な栄養について詳しく解説されています。
保護者の食に関する悩みとその解決策もきさいされているので、100%で練習したい人におすすめの本です。
いますぐ使えるジュニアアスリートの栄養食事学
「いますぐ使えるジュニアアスリートの栄養食事学」は、プロが教える正しい食事術が学べる本。
栄養学の基礎知識や、お手軽レシピなど、スポーツをする子供達が必要とする栄養について詳しく解説されています。
ジュニアアスリートを育てるために必要な栄養学の知識がレシピと一緒に紹介されているので、スポーツをしている子供を持っている人におすすめの本です。
アスリートのための最新栄養学(上)
「アスリートのための最新栄養学(上)」は、五大栄養素に関する基礎から最新の情報までを盛り込んだアスリートのための本。
上巻は、炭水化物とタンパク質、脂質についての五体栄養素の効果など、どうやってそれらが吸収されるかが詳しく解説されています。
三石理論をベースに書かれており、分子栄養学に基づいてしっかりと内容を構築されてるので、運動生理学の知識がある人におすすめの本です。
アスリートのための最新栄養学(下)
「アスリートのための最新栄養学(下)」は、五大栄養素に関する基礎から最新の情報までを盛り込んだアスリートのための本。
下編はアミノ酸や、プロテイン、ビタミンの種類、スカベンジャーなど、食事面において、ボディのファインチューニングについて詳しく解説されています。
栄養素に関する信頼性の高い情報が得られるので、トレーナー、スポーツ選手、健康に関心のある人におすすめの本です。
女子アスリートの食事と栄養パフォーマンスを高める体のつくり方コツがわかる本
「女子アスリートの食事と栄養パフォーマンスを高める体のつくり方コツがわかる本」は、試合に向けたコンディショニング、月経との上手なつきあい方、男子とは違う体型管理の方法、競技タイプ別の食事の注意点など、公認スポーツ栄養士によって書かれた本。
女子アスリートの栄養摂取Q&Aや、パフォーマンスを上げる女子アスリートの食事術など、女子アスリートが注意したいことが詳しく解説されています。
女子の特性に合わせた「食」のきほんをおさえているので、健康的に高い競技力を発揮したい人におすすめの本です。
まとめ
今回は、「スポーツ栄養学のおすすめ本」について解説しました。
スポーツ栄養学に基づく栄養管理を行って、パフォーマンスを向上させる体を目指しましょう。
では、また。