健康志向の人であれば、普段の食事から栄養バランスを気にされている方も多いですよね。
栄養バランスを考えるならば、必然的に栄養学の知識も必要となります。
なにごとも知識を得るなら、まずは本を読むのが1番ですよね。
当記事では、
について解説します。
栄養学のおすすめ本ランキング14選!【初心者のわかりやすい本】
栄養学の勉強におすすめのわかりやすい本を14冊紹介します。
図解入門よくわかる栄養学の基本としくみ
図解付きで栄養学についてわかりやすく解説している本です。
やさしく解説されているので、栄養学が初めての人でも読みやすくなっています。
これから栄養学の勉強を始めようとしている人全員におすすめの本です。
食事のせいで、死なないために[食材別編]
「食事のせいで、死なないために[食材別編]」は、栄養学という「命を救う科学」の実践を、誰もが生活に取り入れるための具体的なアイデアが詰まった本。
健康によい食べ物選びが一目瞭然でわかる“食の信号システム”。理想的な食事に必要な食べ物を取り入れるのに役立つ“毎日の12項目チェックリスト”について詳しく解説されています。
医学博士であり栄養の専門家による著書なので、科学的根拠に裏打ちされた「食に関する栄養学の知識」を毎日の食事へ取り入れたい人におすすめの本です。
栄養素キャラクター図鑑
女子栄養大学栄養クリニックとのコラボ企画で誕生した「栄養素キャラクター図鑑」です。
栄養学に出てくるさまざまな栄養素がキャラクター化して、効果・効能や含まれる食材について解説されています。
相性の良い栄養素の組み合わせについても紹介しているので、普段の食生活にも活かせる1冊です。
栄養学の基本がまるごとわかる事典
これ1冊読めば栄養学の基本が丸ごとわかるという1冊です。
栄養素ごとにページがわかれており、図鑑や辞典のようにさまざまな栄養素や含まれる食材、栄養素の効果・効能について解説されています。
kindle版もあるので、スマホに1冊入れておくとお買い物のときなどに便利ですね。
ビタミン・ミネラルの本
「ビタミン・ミネラルの本」は、身体に必要なビタミンとミネラルのことが解説されている本。
ビタミンやミネラルを摂取する最適な量や、ビタミン、ミネラルの特質など、ビタミン、ミネラル全般について詳しく解説されています。
健康に生活するための食生活を知ることができるので、健康に少し不安を感じているような人におすすめの本です。
その調理、9割の栄養捨ててます!
調理方法と栄養素について解説した本です。
同じ食材、同じ栄養素であっても、調理方法によって摂取したときの効果は違います。
栄養成分を破壊してしまったり流れてしまったり、人体が吸収しにくかったりと理由はさまざまですが、できることなら栄養成分をたくさん摂取できる調理方法で食べたいですよね。
栄養成分が落ちにくい調理方法を知りたい人におすすめの本です。
管理栄養士が伝える 長生き食事術
長生きに効く食生活について、管理栄養士が解説した本です。
著書の管理栄養士さんはもともと大手出版社の編集者・ライターをしていたこともあり、とても読みやすくまとめられています。
日常生活で「何をどう食べれば良いのか」というシンプルで1番知りたい問いに答えてくれる1冊です。
医者が教える食事術 最強の教科書
「肥満」「老化」「集中力」「疲労」「病気」を防ぐ食事術について、医師の立場から解説した本です。
肥満や病気などの健康的な観点だけでなく、集中力など仕事のパフォーマンスも含めた食事術について解説しているので、若いビジネスパーソンでも価値を感じられるでしょう。
読みやすさを追求している分、すでに栄養学の知識があると物足りなく感じる場合があるので、栄養学の知識が薄く、健康から仕事まで幅広く良い影響を与える栄養知識を得たい人におすすめの本です。
時間栄養学が明らかにした「食べ方」の法則
時間と栄養の関係性について解説した本です。
「何を食べるかより、いつ食べるか」というキャッチコピーのもと、食事をする時間についてわかりやすく解説されています。
「朝食にはフルーツが良い」「寝る前に食事をしてはいけない」など、特に根拠は知らないけど時間と栄養の関係について耳にしたことがあるでしょう。
それらの真偽についてや、本当に効果のある時間と食事の関係について知りたい人におすすめの本です。
医師や薬に頼らない!すべての不調は自分で治せる
病気を治す食事療法(分子栄養学)について、心療内科医が解説した本です。
うつやパニック障害、発達障害からアトピー性皮膚炎、神経難病、認知症、がん、など、心と体の不調を普段の食事で改善することを目指しています。
もちろん食事療法だけで完治は難しいですが、改善や緩和は科学的に効果が立証されているものもあります。
本書では特に「タンパク質」「鉄」「メガビタミン」に焦点を当てているので、これらの栄養素に興味のある人におすすめの本です。
スポーツ栄養学 科学の基礎から「なぜ?」にこたえる
私たちがふと感じる食事についての「なぜ?」に答えてくれる本です。
「ついつい食べ過ぎてしまう」「なぜ食事で筋肉が肥大するのか」「腹八分目はなぜ良いと言われるのか」など、食事に関することで疑問に思いつつもそのままにしていることって、意外と多くありませんか?
本書ではスポーツ栄養学の観点からそのような身近な疑問について答える内容となっており、スポーツ栄養学の入門書としてもおすすめの1冊です。
スポーツ栄養学の本についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
糖質オフ大全科
ダイエットでもよく用いられる食事制限の1つ「糖質オフレシピ」。
本書ではなぜ糖質オフがダイエットに有効なのかという基本的な知識から、おすすめの糖質オフレシピまで、糖質オフに関することを網羅的に解説している本です。
これからダイエットを始める人や、糖質オフの食事に興味のある人におすすめの本です。
ダイエット栄養学の本についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
美肌美人栄養学
「美肌美人栄養学」は、食べ物で美しい肌と美しい体をつくる本。
「美容と栄養素」、「健康と栄養素」について詳しく解説されています。
おいしい物を食べて健康になる方法を紹介しているので、無理な食事制限をせずに健康な体を手に入れたいと思っているような人におすすめの本です。
まとめ
今回は「栄養学の勉強におすすめの入門本」について解説しました。
栄養学はどんな人でも一生使えて役立つスキルの1つです。たとえ資本主義が崩壊したとしても、栄養学の知識は役に立ちます。
この機会に自分の興味のあるトピックからでも、栄養学の勉強を始めてみてはいかがでしょうか?
では、また。