世の中は人々の認知によって動いているのをご存知でしょうか?
その認知についての学問として「認知心理学」と呼ばれるものがあります。
当記事では、
というテーマで解説します。
認知科学・認知心理学の勉強におすすめの本7選
基礎から学ぶ認知心理学
認知心理学について基礎から学べる本です。
入門書ですが、専門書並みに詳しく解説されており、認知心理学についてざっくり知りたい人におすすめの本です。
認知心理学
New Liberal Arts Selectionシリーズで、認知心理学につい解説している本です。
シリーズ本なので他の心理学とも合わせてシリーズで読み進めると幅広い心理学の知識を得られるでしょう。
シリーズ本はお金がかかっているからか、全体的に内容がきれいにまとまっていますね。
メタ認知で〈学ぶ力〉を高める: 認知心理学が解き明かす効果的学習法
メタ認知をベースに認知心理学について解説している本です。
メタ認知は自分の「認知」を知って、実生活に活かすもので、認知心理学を日常に役立てたい人におすすめの本です。
メタ認知についての本はこちらの記事でも紹介しています。
考えることの科学 推論の認知心理学への招待
「認知」と「推論」という切り口で書かれた本です。
人々は「事実の認知」とは別に、頭の中の想像「だいたいこんなイメージだ」みたいな形で認知することもありますよね。
人によって認知が異なるのは、事実よりも推論の認知の方が差が出やすいからだと言われています。
心を動かすデザインの秘密 認知心理学から見る新しいデザイン学
認知とデザインについて解説されている本です。
デザインの本質は「人にどのように認知させるか」とも言えます。
デザインと認知の関係性について知りたい人におすすめの本です。
心理学、認知・行動科学のための反応時間ハンドブック
認知科学、行動科学について書かれた本です。
認知しやすい設計は、人に行動してもらいやすい設計とも言えます。
人の行動や反応までの時間について知りたい人におすすめの本です。
その苦しみはあなたのものではない
認知の幅が広く、本来ならば自分とは関係のないことまで気にしてしまう人がいます。
このような考え方は反芻思考と呼ばれたり、他人の感情に共感しやすい人のことをHSP(Highly Sensitive Person)と呼んだりします。
これは思考特性によるものなので一朝一夕で変えられるものではありませんが、この本を読んで「この苦しみは自分とは関係ないんだ」とまずは頭で理解することが大切です。
まとめ
今回は「認知心理学の勉強におすすめの本」について解説しました。
認知心理学の本は難しい書籍が多いですが、一生使える知識になりますので、空き時間等を利用して少しずつ読み進めてくださいね。
では、また。