スポーツの世界で勝つためには「技術」「肉体」「精神」の3つが必要です。
技術と肉体を鍛える人は多いですが、精神まで鍛え上げている人はそう多くないでしょう。
当記事では、
について解説します。
スポーツ心理学の勉強におすすめの入門本ランキング8選
スポーツ心理学の勉強におすすめの入門本を8冊紹介します。
ラグビー日本代表を変えた「心の鍛え方」
ラグビー日本代表をメンタルから変えたと言われる荒木香織さんのスポーツメンタル本です。
いかにしてラグビー日本代表は勝利を手繰り寄せたのかについてわかりやすく紹介されています。
ラグビー日本代表のような勝負強いメンタルを手に入れたい人におすすめの本です。
アスリートのメンタルは強いのか?
アスリートのメンタルについて、心と体の関係から始まり、競技パフォーマンスに至るまで、網羅的に解説している本です。
女性アスリート、ジュニアアスリート、ケガ・故障などによるメンタル不調についても触れており、アスリート自身だけでなく、それを支える人にとってもバイブルとなるでしょう。
アスリート=強いではなく、1人の人間として真摯にメンタル問題に向き合える1冊です。
基礎から学ぶスポーツの心理学
自らのスポーツ活動だけでなく、保護者や指導者など支援者にも役立つスポーツ心理学書。
スポーツで優れたパフォーマンスを出すために必要な心理的要因について知りたい人におすすめです。
基礎から解説しているので、初心者や入門者でも心配ありません。
これから学ぶスポーツ心理学
ただのスポーツという枠組みではなく、「運動学習」「競技スポーツ」「健康スポーツ」「アダプテッドスポーツ(障がい等に適合したスポーツ)」など、それぞれのスポーツついて考えられたスポーツ心理学入門書です。
この本では一般的なスポーツ心理学の概念だけでなく、具体的な場面を取り上げるなど臨床的なアプローチも実践されています。
現場ですぐ使える知識が多く、スポーツの第一線で活動している人にぜひ読んでいただきたいおすすめの本です。
奇跡を呼ぶ!無敵のスポーツメンタル
競技パフォーマンスを上げることに特化したスポーツ心理学本です。
試合で勝つためには技術や筋力を鍛えることも大事ですが、それ以上にメンタルも大事だと言われています。
ライバルに負けたくないアスリートと、自分の選手を勝たせたいすべての指導者におすすめの本です。
スポーツ心理学事典
日本スポーツ心理学会から出版されている、スポーツ心理学の集大成とも言える本です。
きれいに情報が整理されているものの、学会から出ている本なので、初めての人は少し難しいと感じるかもしれません。
しかしながらかなり詳しい内容まで書かれている本なので、1冊の本をとことん読みこみたい人におすすめの本です。
よくわかるスポーツ心理学
大学の教科書としても使われているスポーツ心理学本です。
大学レベルの知識を体系的に学びたい人におすすめです。
内容はやや小難しく書かれていますが、学問としてインプットするなら問題ないレベルです。
最新スポーツ心理学―その軌跡と展望
最新のスポーツ心理学について書かれた本です。
こちらも日本スポーツ心理学会より出版されており、スポーツ心理学がこれまで歩んできた歴史と、これから目指している道筋を1冊で知ることができます。
スポーツ心理学の最新動向から、選手や指導者としてこれからどのようなことについて考えていけば良いのか知ることができます。
まとめ
今回は「スポーツ心理学の勉強におすすめの入門本ランキング」というテーマで解説しました。
スポーツ心理学は選手が最高のパフォーマンスを出す上で欠かすことのできない知識です。
どんなに技術や肉体が優れていても、メンタルがガタガタでは勝利できた試合を逃してしまうこともあります。
健全な肉体だけでなく健全な精神も身につけて、今より一歩勝利に近づいてみてはいかがでしょうか?
では、また。