こんにちは、monoです
食事や栄養バランスを気にされている人は増えてきたと思いますが、「食べる時間」まで気にしている人はまだそれほど多くないのではないでしょうか。
当記事では、
について解説します。
時間栄養学の勉強におすすめの入門本5選
時間栄養学の勉強におすすめの入門本を5冊紹介します。
食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門
「食べ物を制限しているのに効果が出ない」「仕事で生活が不規則だ」「夜遅くについドカ食いしてしまう」
食生活において、このような疑問を抱えている人は多いのではないでしょうか。
これらの悩みは「時計遺伝子のはたらき」を知ることで解決できます。
「時間を考えて食事をする」だけで、体質改善、健康増進などの効果が期待できるのは、とてもお得に感じますね。
「分食のメリット」「運動は食前・食後どちらが良いのか」「花粉症に効く食べ方など」明日から役立つ情報盛りだくさんの1冊です。
時間栄養学が明らかにした「食べ方」の法則
先ほど紹介した本と同じ著者で、ほぼ同じ内容の本です。
違うのは「新書か単行本か」と、情報量が「多いか少ないか」です。
単行本サイズが好きで、とりあえず情報量少なめで概要だけ知れれば良いという人はこちらがおすすめです。
時間栄養学 時計遺伝子と食事のリズム
時間栄養学の権威、女子栄養大学副学長で栄養学部教授の香川靖雄先生の著書です。
「体内時計」の概念をベースにわかりやすく時間栄養学・時間生物学について解説しています。
ボリュームが多く、人によっては難しいと思うかもしれませんが、本格的に時間栄養学を学びたい人にはぜひ一度読んでもらいたい1冊です。
Q&Aですらすらわかる体内時計健康法
「時間と健康法」について、時間栄養学・時間運動学・時間睡眠学など、複数の学問領域を横断しながら解説している本です。
「起床後どれくらいに朝食を食べるべきか」
「運動は朝と夕方どちらがいいのか」
など、私たちが疑問に感じる身近な問いについて答えてくれる1冊です。
人生を変える最強の食事習慣
時間栄養学についての基礎知識から、私たちが普段の生活で行える食事習慣まで網羅的に解説している1冊です。
よくある食事習慣の本は自己啓発本のように中途半端な科学的エビデンスに基づいて論じている本が多いですが、本書は現役の研究者がガチで科学的かつ論理的に解説しているので、かなり信頼性があります。
ボリュームが多くかなり濃い1冊なので、本気で時間栄養学を勉強したい人だけ読んでください。
まとめ
今回は「時間栄養学の勉強におすすめの入門本」について解説しました。
時間栄養学のテーマは、「何を食べるか」より「いつ食べるか」です。
食べ物の栄養バランスだけでなく、食べる時間も気にすることで、より健康的な食生活を送れるようになりますよ。
まずは1冊読んでみて、面白そうか試してみてはいかがでしょうか?
では、また。