栄養療法は食事や栄養管理によって、体調の改善を目指す療法です。
この記事では、栄養療法についての知識を深めて体調改善に役立てたい人向けに、「栄養療法のおすすめ本」を紹介します。
栄養療法の本を探している人はぜひ参考にしてください。
栄養療法のおすすめ本ランキング16選!
栄養療法のおすすめ本を16冊ご紹介します。
オーソモレキュラー医学入門
「オーソモレキュラー医学入門」は、ノーベル賞受賞者の生化学者ライナス・ポーリング博士が唱えた「オーソモレキュラー(=分子整合)医学」について紹介している本。
A・ホッファーとA・W・ソウル両博士によって、栄養療法やメガビタミン療法など、この革命的な新医学について詳しく解説されています。
消化器系障害、各種の“がん"、皮膚障害や老化など幅広い症例を扱っているので、医師のみならず病気に対する知見を広げたい人におすすめの本です。
最強の栄養療法オーソモレキュラー入門
「最強の栄養療法オーソモレキュラー入門」は、オーソモレキュラー(=分子整合栄養医学)における日本での第一人者、溝口徹医師による本。
多くの患者の症例を交えながら、症状に応じた不調への対処法など、食事や栄養の大切さについて詳しく解説されています。
すべての不調を根本から改善する“食事と栄養素の力”について正面から解説しているので、がん、うつ、アレルギー、発達障害、不妊、慢性疲労など様々な不調に悩む人におすすめの本です。
栄養療法ドリル 評価・指示の出し方から病態の考え方までまるっとわかる100問
「栄養療法ドリル 評価・指示の出し方から病態の考え方までまるっとわかる100問」は、研修医が引っかかりがちな「栄養療法」の本。
生化学や栄養状態の評価や、症例ベースで病態別の栄養療法など、栄養療法の基礎から実践までについて詳しく解説されています。
基礎から病態別まで様々な症例の勉強ができるので、治療戦略を考える力を身につけたい人におすすめの本です。
メディカルスタッフのための栄養療法ハンドブック
「メディカルスタッフのための栄養療法ハンドブック」は、臨床栄養に必要な知識・データを掲載した本。
各種ガイドラインや経腸栄養剤など、最新の知見を反映した上で、栄養療法について詳しく解説されています。
共有すべき情報を簡潔にポケットサイズにまとめた本なので、チーム医療に携わっている人におすすめの本です。
サッとわかる!栄養療法のトリセツ
「サッとわかる!栄養療法のトリセツ」は、万病に効く可能性があるといわれる栄養療法に関する取扱説明書となる本。
必ず知っておきたい基礎知識や、個別症例ごとの実践的な内容など、栄養療法について詳しく解説されています。
栄養療法の基礎から症例への対応法、多職種連携まで解説されているので、既に関わっている、もしくはこれから従事予定の人まで、医療従事者すべての人におすすめの本です。
薬を抜くと、心の病は9割治る 精神科クリニックで行っている栄養療法の驚くべき実績
「薬を抜くと、心の病は9割治る精神科クリニックで行っている栄養療法の驚くべき実績」は、向精神薬に頼らずに食事によってメンタルを整える方法が書かれている本。
向精神薬の問題点やなぜ食事療法がなかなか精神病院で取り入れられないのかなど、メンタルに関する問題について詳しく解説されています。
食事療法によって精神的な問題を解決した実例も掲載されていますので、もう薬には頼りたくないという人におすすめの本です。
まんがでわかる子育て・仕事・人間関係ツライときは食事を変えよう
「まんがでわかる子育て・仕事・人間関係ツライときは食事を変えよう」は、オーソモレキュラー療法の基本的な知識について、漫画付きで説明している本。
体調改善のために必要な栄養素やおすすめの食べ物など、食事から生活を変える方法について詳しく解説されています。
オーソモレキュラー療法を実践するための方法がわかるので、食事から体質を改善していきたいという人におすすめの本です。
すべての診療科で役立つ栄養学と食事・栄養療法
「すべての診療科で役立つ栄養学と食事・栄養療法」は、すべての医師が知っておくべき知識を網羅した栄養学の本。
栄養素の基本から食品学や各疾患の食事・栄養療法など、栄養学・栄養療法に関することについて詳しく解説されています。
ライフステージや疾患ごとに詳しい解説がされているので、「地域のかかりつけ医」のように幅広い科の診察を行なっている人におすすめの本です。
分子栄養学のすすめ
「分子栄養学のすすめ」は、テレビやインターネットの情報に惑わされず、健康を維持するための正しい知識がやさしく学べる本。
分子生物学を基本とした、自分自身で健康を管理する【健康自主管理システム】の理論や、その実践法など、「分子栄養学」のメカニズムについて詳しく解説されています。
健康管理のカギを握る多種多様のミネラル、ビタミンの給源となる食品をリストアップし一覧表にまとめているので、毎日の献立づくりにも役立てたい人におすすめの本です。
治療に活かす!栄養療法はじめの一歩
「治療に活かす!栄養療法はじめの一歩」は、NSTに関わる多職種が栄養を学べる本。
栄養療法の基本や、低栄養状態について説明、低栄養改善方法など、経腸栄養について詳しく解説されています。
栄養療法の基本や低栄養状態改善方法がわかりやすく書いてあるので、新たに栄養療法を勉強したい人におすすめの本です。
攻めの栄養療法実践マニュアル うまくいく栄養改善と生活機能改善
「攻めの栄養療法実践マニュアル‐うまくいく栄養改善と生活機能改善」は、高齢者ケアの現場で使える栄養療法について書かれている本。
考え方・重要性から、栄養療法に必要な食品の選び方や調理の仕方など、生活機能改善に繋がる「攻めの栄養療法」について詳しく解説されています。
高齢者が抱えやすい持病や経済的状況も踏まえたケース別の対応法も書かれているので、医療や介護の現場で働く人におすすめの本です。
心と体を強くする!メガビタミン健康法
「心と体を強くする!メガビタミン健康法」は、質的栄養失調を改善する本。
プロテインの選び方や、食品に含まれるタンパク質の評価、メガビタミンなど、分子栄養学について詳しく解説されています。
具体的なビタミンやプロテインの取り方をよくある疑問や失敗談を踏まえて紹介しているので、免疫力を向上し心と体を改善したい人におすすめの本です。
発達障害を克服するデトックス栄養療法
「発達障害を克服するデトックス栄養療法」は、衝動的行動に悩む子供の症状を改善に導く本。
脳の機能に作用する有害物質の排泄と必要栄養素を取り入れる方法など、あらゆる症状への栄養素の効果について詳しく解説されています。
日々の食事面という身近な所での取り組みなので、同居家族の脳障害に由来する行動に悩んでいる人におすすめの本です。
一生役立つきちんとわかる栄養学
「一生役立つきちんとわかる栄養学」は、栄養学の基本が学べる本。
栄養学の基本や最新常識、栄養素の働き、食品の栄養成分と作用など、栄養について詳しく解説されています。
食材別・体の症状別にそれぞれの栄養作用・効果が漫画やイラストでわかりやすく紹介されているので、健康な体や生活を手に入れたい人におすすめの本です。
食べても太らず、免疫力がつく食事法
「食べても太らず、免疫力がつく食事法」は、食事法の改善で健康的になり、ダイエットも成功させる解説本。
肥満によって生じる不調の原因や、免疫力をあげるための食材など、「食べながら」健康を手に入れるための方法について詳しく解説されています。
腸内環境とホルモンに着目した食事法を解説しているので、食べないダイエットなど、今までにダイエットで失敗したことのある人におすすめの本です。
医師がすすめる少食ライフ
「医師がすすめる少食ライフ」は、心身を整えながら長寿をめざす目的から、ストレスなく健康法が学べる本。
食事のタイミング、時間、回数や、サウナ、感情、便によるデトックスなど、毎日の生活の中でできる節食生活を習慣化することについて詳しく解説されています。
食事の量を制限して消化に伴う代謝作業を減らすので、美味しく食べながら健康習慣をみにつけたい人におすすめの本です。
まとめ
今回は、「栄養療法のおすすめ本」について解説しました。
食事や栄養管理に気をつけて、少しでも健やかな体に近づきましょう。
では、また。