リモートワークの普及により、自宅のテレワーク環境を快適にしたい人も多いのではないでしょうか。そこでおすすめしたいのがスタンディングデスク。
スタンディングデスクを使うとデスクワークの作業効率が向上するそうです。メンタリストDaiGoさん、パレオな男こと鈴木祐さんなど多くのインフルエンサーがスタンディングデスクを紹介しています。
しかし、スタンディングデスクと言ってもさまざまな種類があり、どれを選んだらいいかわかりませんよね。そこで当記事ではスタンディングデスクの選び方と、勉強・仕事におすすめのスタンディングデスクについて紹介します。
スタンディングデスクの種類や選ぶときのポイントについても解説するので、スタンディングデスクの購入を考えている人の参考になれば幸いです。
スタンディングデスクの選び方
まずはスタンディングデスクの選び方について解説します。
サイズから選ぶ(高さ・幅・奥行)
まずは自分の身長に合ったスタンディングデスクを選ぶことが大切です。
高さの目安としては、立ち姿勢で机の上に手を置いたとき、肘の角度が90度くらいになるようにしましょう。
身長170cmの人であればおよそ100cmくらいの高さになるはずです。
また、高さだけでなく天板のサイズも見るようにしましょう。
高さの調節方法から選ぶ
次に高さの調整方法をどれにするか選びましょう。
スタンディングデスクの高さ調整には、以下の4種類があります。
自分に合った調整方法のスタンディングデスクを選びましょう。
固定式 | 高さ調整ができない固定式スタンディングデスク。
高さを変更できないので、購入時の高さ選びは慎重に行おう。 |
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手動式 | 手動で高さを調整できるスタンディングデスク。
主に「ハンドルを回す」「ネジで固定する」の2種類の調整方式がある。 |
ガス圧式 | 椅子などでよくあるガス圧調整式のスタンディングデスク。
高さを上げるときは楽だが、高さを下げるときには力がいるので注意。 |
電動式 | コンセントに繋げて電動で調整できるスタンディングデスク。
ボタン1つで上下の調整が可能なので、1日の間に立ったり座ったりしたい人はこのタイプがおすすめ。 |
料金・予算から選ぶ
最後に、料金やスタンディングデスクに出せる予算から選びましょう。
基本的には各調整方式によって、おおよそ以下のような価格レンジになります。
電動式が1番便利かつおすすめですが、1番高いです。
調整方式 | 料金 |
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固定式 | 5,000〜15,000円 |
手動式 | 10,000〜30,000円 |
ガス圧式 | 20,000〜40,000円 |
電動式 | 30,000〜60,000円 |
勉強・仕事におすすめスタンディングデスク4選
勉強・仕事におすすめのスタンディングデスクを4つ紹介します。
価格帯別に紹介するので、予算と目的に合ったスタンディングデスクを選べるようにしました。
サンワダイレクト スタンディングデスク【1万円以下】
最初の紹介するのはサンワダイレクトのスタンディングデスク。
こちらは固定式で、1万円以下で購入できます。
高さも100cmちょうどなので、170cmくらいで立ち作業オンリーで良い人はこちらのスタンディングデスクで十分仕事ができるでしょう。
高さ | 100cm |
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幅 | 90cm |
奥行 | 48cm |
バウヒュッテ 昇降式スタンディングデスク【1万円台】
続いて紹介するのはバウヒュッテのスタンディングデスク。
こちらは手動式となっており、最初に高さを調整したら後はそのままでOK。
98cmや103cmなど、自分にジャストの高さで仕事をしたい人におすすめのスタンディングデスクです。
高さ | 75.5〜117.5cm |
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幅 | 70cm |
奥行 | 45cm |
タンスのゲン ガス圧式スタンディングデスク
電動に比べると安価で、でも手動で調整するより楽なのが、タンスのゲンのガス圧昇降式スタンディングデスク。
高さを上げるときはガス圧で上げ、高さを下げるときは体重をかけて下げます。
手で昇降させるのが疲れるけどできるだけ安く抑えたい人におすすめのスタンディングデスクです。
高さ | 70~108cm |
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幅 | 120cm |
奥行 | 67.5cm |
FLEXISPOT 電動昇降式スタンディングデスク【人気】
色んなガジェットブロガーが使っているFLEXISPOTの電動昇降式スタンディングデスク。
コンセントにつなげたら上下どちらもボタン1つでできるので、高さ調節の煩わしさはゼロです。
しかも高さを3つまで記憶できる機能も付いているので、「座り姿勢の高さ」「立ち姿勢の高さ」「ステッパー時の高さ」などを記憶しておけば、姿勢変更も気軽に行えるのも嬉しいですね。
高さ | 71〜121cm |
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幅 | 120cm |
奥行 | 60cm |
スタンディングにおすすめの天板は?
FLEXISPOTなど、脚とは別売りで天板を用意しなければいけないスタンディングの場合、どの天板を選べばいいのかは大きな問題ですよね。
結論として「脚と同じブランドの天板(いわゆる純正)」を選ぶのが無難ではありますが、用途によっては純正以外の天板の方が合っている場合もあるでしょう。
以下の記事ではFLEXISPOTのおすすめ天板を紹介していますので、良かったら参考にしてください(FLEXISPOT以外でも参考になると思います)。
スタンディングデスクとセットでおすすめなアイテム
さて、ここからはスタンディングデスクとセットでおすすめのアイテムを紹介します。
スタンディングデスクとセットで使うことで、さらなる効果が期待できます。
ステッパー
エクサー社のステッパー【品質重視】
東急オアシス社のステッパー【コスパ重視】
1つ目のおすすめアイテムがステッパー。
ステッパーを踏みながら作業をすると、頭の回転が上がるだけでなく、記憶力向上も期待できるとか。
いつもよりキレキレの頭で仕事したい人は試す価値ありのアイテムです。
ステッパーの効果や使い方についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
ブックスタンド
2つ目のおすすめアイテムがブックスタンド。
目線の高さを上げて読書ができるので、首にも優しい読書環境に。
姿勢が楽になることで集中力や記憶の定着も期待できるのではないでしょうか。
まとめ
この記事ではスタンディングデスクの選び方と、勉強・仕事におすすめのスタンディングデスクについて紹介しました。
リモートワーク、テレワークの生産性を上げたい人は、ぜひ一度お試しください。
では、また。